速報 米国がF-15X調達を決定か
Pentagon To Request $1.2 Billion for New Boeing F-15 Fighters
(ペンタゴンが12億ドルでボーイングにF-15新造機材発注を予算要求か)
https://aviation-space-business.blogspot.com/2018/12/f-15x.html
ペンタゴンはボーイングからF-15X戦闘機計12機調達を2020年度予算で12億ドル要求する見込み。
案件に詳しい二名が情報を確認したが、公式情報ではないため匿名での情報提供だ。
導入案は2月4日公表の正式予算要求の一部となる。今回の決定はペンタゴン上層部が下し、
空軍みずからの発案ではないといわれる。
同関係者は予算要求も2月4日の正式な要求案提出前であり正式ではないという。
F-15X導入は州軍航空隊で機体維持が高負担になっているF-15Cの後継機の位置づけという。
C型生産は1980年代に終了と軍用機に詳しいTealグループ副社長リチャード・アブラフィアが述べている。
ボーイングはF-15をセントルイスで生産し、スーパーホーネットも製造しているが同機は議会の大盤振る舞いの恩恵を受けてきた。
「ボーイングは新型版を韓国、シンガポール、サウジアラビア、カタールに販売して生産を維持している」とアブラフィアは解説し、
装備やセンサーを新型に変えていると指摘した。「F-15は航続距離、性能がすぐれている別格の存在」とアブラフィアは述べ、
F-35共用打撃戦闘機より高速かつ搭載量が大きい。F-35は最新かつ最高価格の機材だがステルス性能でF-15より優れるとアブラフィアは解説。
F-15最新版導入で議会、ペンタゴン内のF-35支持派は予算を取られる懸念のため落ち着いていられないはずだ。


日本も導入するのかな