>>488
P-1が積んでるデータリンクはそこまで高性能なものじゃないから
リンク16を介して、せいぜい自機の位置、機首の方位、高度、速度などを送信することが出来る程度

P-1は、海自の独自のデータリンクシステムも搭載してて、これは地上にある対潜水艦戦作戦センターと繋がるようになってるけど、これはもっぱら戦術・作戦階梯の情報
(WW2期の映画を見ると、机に広げた海図の上で敵艦のミニチュアを棒で突き動かしたり、透明なボードに戦況を描き込んだりしてるけど、それのデジタル版のようなものだと思え)
を共有するためのもので、機体の状況をいちいち報告するものではない

厚木基地に帰還した後に、レーダー警戒システムの記憶装置を取り外して、
(外見としてはタワー型PCみたいになってる。要するにただのフラッシュメモリ)
技官の人が解析する、というのがセオリーだけど、今回も多分そんな感じじゃないかね