>>260>>269>>310
まー簡単に言うとだ

次期韓国型駆逐艦KDDX(英ではKDX-IV扱い)は初期構想では6〜9隻整備だった
KDX-IIの発展型として構想されたSPY-1FまたはAPAR装備のKDX-IIAの
発展解消案に近い位置付けの汎用駆逐艦で、
韓国海軍で外洋作戦展開する機動戦団の隷下にある各戦隊向けの駆逐艦

マラッカ海峡までのシーレーン防衛を想定している
第71、72、73戦隊向けなのでKDX-IIAの流れで6〜9隻要求されてた

2011年末の時点では排水量軽荷5,600〜5,900t、満載7,000〜8,000t級、全長155m幅18.8m
イージス優先の為一旦キャンセル、のち予算縮減で6隻に縮減
構想時は23年就役を見込んでいたがキャンセルと戦闘システム・武器システムの開発導入で
輸入派・国産派の間で意見の相違があった影響もあり整備時期が23年以降に遅らされてる
システムは国産、SPY-1Fまたはi-MAST系の統合マスト
提案予定のものが公開はされている

外洋作戦主眼にイージス随伴と僚艦防空指向したKDDXは
本邦で言えばあきづき型に近い位置に来る韓国海軍にとって事実上初の汎用DDになるかな
(システムでもあきづきと似たようなやり取りしていたようで、国産派が巻き返したあたりも似てはいるかもだ)

いちおー補足
韓国海軍の機動戦団の戦隊の基本構成は戦隊旗艦イージスDDG×1、駆逐艦×3
潜水艦1〜2隻が随伴、他補給艦、駆逐艦等が必要に応じて組み込まれる
海自で近い位置付けの戦力は機動運用部隊、護衛隊群の護衛隊に相当する
まぁKDX-1の構想時点での、韓国型駆逐艦整備構想の最大案に該当する
国産駆逐艦建造整備構想の流れの上に乗っている艦やね