名古屋市の民放テレビ局、中部日本放送(CBC)は25日、宇宙船開発を目指す新興企業、PDエアロスペース(名古屋市)に4900万円を出資したと発表した。
無人宇宙飛行の際にはテレビカメラを搭載して番組を制作するほか、有人飛行が実現すればカメラマンの宇宙派遣も検討する。

 CBCグループ戦略室は「映像制作の技術を生かし、地元の宇宙プロジェクトの実現を支援する」としている。

 PD社は2024年をメドに独自の宇宙船を使った「宇宙旅行ビジネス」を始める計画だ。19年12月には、無人の実験機が完成する見通し。
PD社にはCBCのほか、全日本空輸を傘下に置くANAホールディングスや旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)などが計約7億円を出資している。
https://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20181226-OYTNT50006.html


テレビ局がベンチャーに出資するの?