>>649
「凍てる波濤」の日米戦では、主要な海戦はほぼ全て日本海軍の完勝に終わったばかりか、レーダーをも
妨害する謎の濃霧で米艦隊同士が同士討ちして大損害を出したり、それでも米国がその持てる国力の
全てを投じて再建した巨大な反攻艦隊も、泊地のハワイを襲った超巨大台風で根こそぎ沈没するという
PCゲームなら毎ターンリセット技使いまくったかの如き展開でしたしね(w

流石の米国もハワイ沖での壊滅的損害で人材が底を付き、以後ハワイ陥落と西海岸上陸を許すという
敗戦モード一直線に。

そして東海岸から上陸したドイツ軍と挟み撃ちにされて、原爆投下がトドメとなり米国は無条件降伏を
強いられましたが、前作の主人公が
「国民は当然の勝利だったと浮かれているがとんでもない。 実際には途轍もない幸運が連続して
 続いただけの僥倖でしか無く、これで慢心していれば日本はとんでもない事になるぞ」
と日本の行く先を危惧していました。

実際、こちらの太平洋戦争で日本軍が喪失した大型軍艦は僅かに重巡1隻のみ、それも大戦の
最末期に原爆輸送任務を終えて帰港中に潜水艦に沈められた物たというから、この世界の
ゲームプレイヤーも最後のそれを除けば不利な結果は全てリセットして無かった事にしたのでしょう。