>>705
>2010年の頃は「米国がアジアで一番信頼できるのは韓国」と明言してた。

だってぽっぽやチョクトが首相していた頃のわが政権与党下の日本をアメがどう信頼しろと・・

そして一番得をしたはずの中国ですら、2010年の尖閣沖衝突事件の際には初動で事を穏便にもみ消す
タイミングを逃して事が表沙汰になってしまい、日中共に引くに引けない状態に。

ここで日中首脳間のパイプが生きていれば、阿吽の呼吸で事態を初動で鎮静化もできたんですけどね。

んで慌てた中国側も、一体「わが政権与党内の誰の首根っこを捕まえ言質を取れば船長を釈放できるのか」
という事が判らず、国内世論を宥める為に在中日本企業や大使館への共産党主導の放火略奪を繰り返し、
日本人ビジネスマンをスパイ容疑て片っ端から拘束する暴挙に訴える羽目に。

結局最終的に仙谷官房長官が貧乏くじを引いて、酔っ払い船長の違法な釈放を行わせる日本の完全敗北に
終わりましたが、日本の土下座屈服を勝ち取ったはずの中国にしても、その代価として日本の世論を
完全に敵に回し、国内の親中派を壊滅させる高い代価を支払ったのだから、戦略的敗北も同然です。

続く2012年に野田政権が尖閣諸島国有化を宣言した際にも、「小日本など腐った納屋も同然アルヨ」
とまともな外交交渉も行わずに、対日棍棒外交をエスカレートすれば慌てて尖閣諸島を差し出すと侮り、
共産党公認の放火略奪が中国全土で横行しました。

しかしそれで潰れたのは共産党のメンツとわが政権与党だけで、尖閣諸島も強奪付出来ず翌年には第二次
アベ政権を爆誕させる戦略的大敗北をもたらしたから、日本との信頼醸成を怠ったツケは高過ぎました。