>>77
現あぶくま型の時点で地方隊所属の護衛艦から外れるから、地方に接する護衛艦という意味ではDDXもDDGも同じだと思われます

むしろ哨戒艦が島嶼防衛やミサイル艇にかわって日本海側の警戒活動や海峡防衛に力を注ぐので実質的にDEの役割を補完するのは哨戒艦のほうではないかとおもいます。

無論、FFMは海外で活動することを念頭におかれた艦艇なのだから、それこそ軽巡洋艦や砲艦の名を継承するべきだという見方もできます。
駆逐艦よりスペックの低い砲艦は外国や本国から遠く離れた地域で海や河川の大使館として機能するように
砲艦の地位は戦艦や巡洋艦と同じ軍艦と同格
同様に帝国海軍の主な活動範囲から外れる北方をメインで警戒活動を行い、ときに大国ソ連の艦船と接触する機会のあった初期の海防艦にも大佐級が艦長をつとめて万が一の事態に備えた

そういう意味でみればFFMは駆逐艦としてみるのではなく現代の通報艦、砲艦としてみなしてそれにあった名をつけるという認識も正しいと思います
実際にフランスのラファィエット級フリゲートは旧式装備が目立ち航洋性の低さが際立つ通報艦を更新する目的で誕生しています。

フリゲートも系統的には巡洋艦との関わりが深いですからね