辺野古移設の県民投票、県が事務代行検討 不参加相次ぎ
朝日 2019年1月8日00時00分

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)をめぐり、
県は、投開票の事務作業を市町村に代わってできるようにする検討に入った。
実施しない意向を示す市長が相次いでいるためで、県民投票条例の改正を考えている。

条例は、投開票の事務は市町村が担うと定めている。
だが、宮古島市、宜野湾市に加え、7日には沖縄市の桑江朝千夫(さちお)市長も実施しないと明言した。

全県で実施したい県は危機感を強め、対応策を検討。
条例を改正し、不参加自治体の投開票などの事務を県が代行できるようにする考えだ。
県議会は玉城デニー知事を支援する与党が多数を占めており、条例改正案が提出されれば可決される見通し。

ただ、各自治体の有権者名簿を提供してもらえるかという課題も残る。 県は最終的な調整を進める。
https://www.asahi.com/articles/ASM1765CRM17TPOB005.html?iref=comtop_8_01

確かに沖縄県が県民投票の予算を反対派自治体に代わり強引に拠出したとしても、市長も議会も一致して
反対している自治体が有権者名簿の提出を拒めばそれまでですしな。

いくら県条例を改正しても、自治体の決定を蹂躙して無理矢理有権者名簿を強奪する様な所業は出来んだろうし。