AMD Zen2 EPYCの消費電力あたりの浮動小数点性能が考えてみると割ととんでもない
1ソケでIntel Xeon Platinum 8180の2ソケを上回るとされている
インフラ互換を謳っているのでTDP上限は変わっていないとすると180W
枠拡大するとしてもせいぜい250Wだろう
それに対しXeon 8180は205W*2なので410W
ここまで違うとちょっと競争になりにくい
AVX-512があるのにXeonが対抗できないのはAVX-512の消費電力が大きい為と思われる(クロックその分下げる)
メモリチャネルがEPYC 8chとXeon 12chの差がありここではXeon有利だが……

Intelは10nmで反撃することになるがサーバ向け等はバリデーションに時間をかける
プロセスの歩留りも初期のうちはあまり高くないだろうから大型ダイは投入しにくいだろう
2019年内の大型ダイの投入は難しいのではないだろうか
2019年から2020年始めはAMDにサーバやHPCにかなり食い込まれてしまうかもしれない
でもIntelなら無理を通して10nmの大型ダイ出してくるかも