「疾風の翼端18%クン」、思い込みだけはキツそうだし、IDコロコロしてるし、どうしたものやら?
少なくても翼端18%ってのは、ただの思い込み、資料の読み間違い、または図面採寸の手法が完全に誤ってたか、わけだ(笑)
翼端18%って話に違和感全く覚えない人間の主張の方、「ちょっとどころか極めて」怪しく聞こえるわけ、
わかるかな?

さて、戦間期の翼型代表例・クラークYの翼厚は12.8%だし、NACA2213のスピットファイアなど。
ルート部分の翼厚が13%程度以内の事例なんて、当時、ゴロゴロ転がっていることは事実でね。
曲芸飛行における失速対策をどうするか、という意味において、高速性能を優先して翼型薄くするか、
曲芸飛行性能優先で厚翼選ぶか、この妥協の兼ね合いをどうすっか、って話だろ?

「対爆撃機迎撃を第一義の目的にする」局地戦闘機・乙戦闘機だったら、薄翼選ぶとして、全く合理的だわな。
一撃離脱を多用する国の甲戦闘機だって、薄翼選んだとしても、なるほどね、と頷くだけ。