海軍用語でいうなら(軍令部用語か)戦闘機第一主義ですかね
昭和20年までやらなかったのを公開する羽目になったわけだけど

それ以前、遥か昔から、陸攻と対になる攻撃力として
基地航空隊の双発複座戦闘機による爆撃が計画されていた
これは戦闘機第一主義とはまた違う流れで
実際には双発陸戦失敗で艦爆を充てるも被害が大きすぎ、昭和18年以降にはしばしば零戦に任務が与えられた
雷電が関与するとすれば、このタイミングであり
計画通りに配備されていれば爆戦として運用されていただろうかと

あと、源田実や大西瀧治郎は艦上戦闘機による爆撃を熱心に研究していた(かれらは、特に大西瀧治郎は中将にまでなったのに、海軍航空の中では変わり者の一面がある)

これも爆撃機からの転用組の活用と爆撃機の構成比率減から戦闘機に爆撃させてた陸軍(戦闘機超重点主義)と違い

攻撃力向上と母艦からの作戦能力向上が当初は主眼だった(後に十三試戦兼爆代理のそのまた代用艦爆として)