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局地戦闘機雷電その7
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1名無し三等兵
2019/01/12(土) 22:02:50.28ID:MAQBzsQy439名無し三等兵
2019/01/27(日) 22:49:14.60ID:DPb0MZ2K 彗星三三型の燃費から
金星搭載で翼面積20台前半平米の主翼なら
全力30分と帰りの660浬(基地対基地なら550浬程度、空母対空母なら400浬程度の行動半径)
を飛ぶのには機内730Lあれば足りると分かるわけで
金星五〇型装備なら零戦の主翼の大幅な改設計すら必要ない
単桁化すれば同じ翼面積でも搭載できるレベル
わかるかな?
金星搭載で翼面積20台前半平米の主翼なら
全力30分と帰りの660浬(基地対基地なら550浬程度、空母対空母なら400浬程度の行動半径)
を飛ぶのには機内730Lあれば足りると分かるわけで
金星五〇型装備なら零戦の主翼の大幅な改設計すら必要ない
単桁化すれば同じ翼面積でも搭載できるレベル
わかるかな?
440名無し三等兵
2019/01/27(日) 22:53:17.81ID:DPb0MZ2K441名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:15:21.49ID:nA2pen97 彗星三三型は、「820浬」
零戦六四型は「1200km+全力30分」なら
戦闘時の燃費は悪い(一説には巡航時の三分の一にもなる)という事を考えば良いのではないかな?
どうも「零戦六四型の燃費に納得がいかない」という話と、「短ければ積める様に改良すればいい」という話をごっちゃにしているのでは?
別に、必要なら改良すればいいのはそうとして、取り敢えず史実の零戦はこうでしたよ、は素直に受け入れないと
資料の出典が曖昧でないならね
零戦六四型は「1200km+全力30分」なら
戦闘時の燃費は悪い(一説には巡航時の三分の一にもなる)という事を考えば良いのではないかな?
どうも「零戦六四型の燃費に納得がいかない」という話と、「短ければ積める様に改良すればいい」という話をごっちゃにしているのでは?
別に、必要なら改良すればいいのはそうとして、取り敢えず史実の零戦はこうでしたよ、は素直に受け入れないと
資料の出典が曖昧でないならね
443名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:25:48.47ID:DPb0MZ2K >>441
実際の六四型がどうかと、どの程度改良できたかは別にして論じてますよ
零戦六四型に対して、全力30分と1200kmが、
増槽なし、機内満載ならそんなもんだと思います
増槽あり、つまり650L+300L機外でその距離は変じゃないかなという話です
実際の六四型がどうかと、どの程度改良できたかは別にして論じてますよ
零戦六四型に対して、全力30分と1200kmが、
増槽なし、機内満載ならそんなもんだと思います
増槽あり、つまり650L+300L機外でその距離は変じゃないかなという話です
444名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:33:06.17ID:dXek0XBO 金星6xの巡航燃費が2km/L前後、全力運転中が550L/hだったら、
570+330Lの燃料で、全力30分+1250km、という実測データに基づいたカタログスペックは「納得」するけどな。
胴体タンク730Lの金星ゼロ戦は、せいぜい巡航1500km前後の【STOL局戦】に過ぎませんな。
火星23のJ2M2正規状態での巡航距離は1890km程度なんだしね。
570+330Lの燃料で、全力30分+1250km、という実測データに基づいたカタログスペックは「納得」するけどな。
胴体タンク730Lの金星ゼロ戦は、せいぜい巡航1500km前後の【STOL局戦】に過ぎませんな。
火星23のJ2M2正規状態での巡航距離は1890km程度なんだしね。
445名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:37:30.85ID:DPb0MZ2K >>444
なんじゃその過程は(絶句
彗星三三型をもとに考えれば
さらに言えば抵抗の大きそうな九九艦爆をもとに考えた場合ですら
金星五〇型、六〇型の燃費はそんなんじゃないですよ
巡航時は136L/h程度
でもって〇〇km/Lなんて書き方見たことないしその根拠はなんなの?
なんじゃその過程は(絶句
彗星三三型をもとに考えれば
さらに言えば抵抗の大きそうな九九艦爆をもとに考えた場合ですら
金星五〇型、六〇型の燃費はそんなんじゃないですよ
巡航時は136L/h程度
でもって〇〇km/Lなんて書き方見たことないしその根拠はなんなの?
446名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:38:20.04ID:dXek0XBO 増槽を吊るしてる間、【当然】巡航燃費は悪化しますな、余計な空気抵抗が増えるわけで。
固定脚と引き込み脚で空気抵抗が異なって速度が変化する、って話と同様。
固定脚と引き込み脚で空気抵抗が異なって速度が変化する、って話と同様。
447名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:39:02.96ID:DPb0MZ2K448名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:40:20.47ID:DPb0MZ2K450名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:41:41.18ID:DPb0MZ2K 発動機の燃費を表すには1時間当たりの燃費で記載するのが普通
リッター何キロってのはもしかして夕撃さん()か?と疑うレベル
リッター何キロってのはもしかして夕撃さん()か?と疑うレベル
452名無し三等兵
2019/01/27(日) 23:54:51.89ID:dXek0XBO 零戦54/64の巡航距離(正規)850km。
燃料満載600数十Lだったら、巡航燃費2km/L切るゼ(笑)
翼内主タンクのみで、せいぜい400数十Lでの巡航距離と見るのが、キミにとって最善のシナリオだ。
巡航燃費2km/Lを上回るシナリオなんだし。
燃料満載600数十Lだったら、巡航燃費2km/L切るゼ(笑)
翼内主タンクのみで、せいぜい400数十Lでの巡航距離と見るのが、キミにとって最善のシナリオだ。
巡航燃費2km/Lを上回るシナリオなんだし。
453名無し三等兵
2019/01/28(月) 00:01:59.60ID:OcM1hhZ7 >>451 燃費の単位、って知ってる?
確か、g/ps/時間だったと思うが。
万一、金星5xと6xの燃費表示が同一だったとして。
金星5xの公称全力のpsと、金星6xのpsは、6xの方が出力高いわけだから、
【エンジントータルの燃費】としては、出力向上分だけ燃費は悪化しますな(笑)
ブースト圧高い、空気を今まで以上にエンジンに送り込んで、それに見合う燃料を燃やす、という
出力向上のロジックから言って、金星51や栄21よりも金星6xの(エンジントータルの)燃費が悪化して当たり前だ。
確か、g/ps/時間だったと思うが。
万一、金星5xと6xの燃費表示が同一だったとして。
金星5xの公称全力のpsと、金星6xのpsは、6xの方が出力高いわけだから、
【エンジントータルの燃費】としては、出力向上分だけ燃費は悪化しますな(笑)
ブースト圧高い、空気を今まで以上にエンジンに送り込んで、それに見合う燃料を燃やす、という
出力向上のロジックから言って、金星51や栄21よりも金星6xの(エンジントータルの)燃費が悪化して当たり前だ。
454名無し三等兵
2019/01/28(月) 00:06:03.59ID:DPctkVm6 アメリカ軍の識別表には、built inは275 US.gal.
external(drop) 160 US.gal.とあるな
external(drop) 160 US.gal.とあるな
455名無し三等兵
2019/01/28(月) 00:10:52.32ID:DPctkVm6 彗星三三型(JUDY33)ね
TAICの206C-2だ。
増槽は160ガロンとあり、まあ300リットルを二本懸吊の事だろう
トータルで435USガロン。
TAICの206C-2だ。
増槽は160ガロンとあり、まあ300リットルを二本懸吊の事だろう
トータルで435USガロン。
456名無し三等兵
2019/01/28(月) 00:24:37.57ID:W5pXXlvA457名無し三等兵
2019/01/28(月) 00:43:36.90ID:W5pXXlvA458名無し三等兵
2019/01/28(月) 01:14:11.02ID:OcM1hhZ7 『現用機及び実験機性能表』 (昭和18年9月 横須賀海軍航空隊)
でググって、
本史料は横須賀海軍砲術学校の高等科学生に対する航空戦についての教育資料の中にあったもので、
横須賀海軍航空隊が昭和18年9月時点で纏めた「現用機性能表」及び「実験機性能表」、
PDFで無料で読める。
リンク先はごちゃんのNGリンク先なので、張れない。
99艦爆の「正規」航続距離、金星44の11型は879(浬?)であり、金星51の12型は760との手書き記載ある。
正規燃料がナンボかの記載ないから即断しないけど、当然金星5x搭載機は短足である。
でググって、
本史料は横須賀海軍砲術学校の高等科学生に対する航空戦についての教育資料の中にあったもので、
横須賀海軍航空隊が昭和18年9月時点で纏めた「現用機性能表」及び「実験機性能表」、
PDFで無料で読める。
リンク先はごちゃんのNGリンク先なので、張れない。
99艦爆の「正規」航続距離、金星44の11型は879(浬?)であり、金星51の12型は760との手書き記載ある。
正規燃料がナンボかの記載ないから即断しないけど、当然金星5x搭載機は短足である。
459名無し三等兵
2019/01/28(月) 01:20:56.38ID:OcM1hhZ7 99棺桶で、金星5xの燃費換算、1200浬強で1070Lだったら、2km/L台半ばだな(笑)
6xだったら、2km/L前半に悪化してて、何も驚かない。
6xだったら、2km/L前半に悪化してて、何も驚かない。
460名無し三等兵
2019/01/28(月) 02:00:59.47ID:OcM1hhZ7 >>401 に対する補足。
「NAP(引用者注:『光』の中島社内コード)に採用した160×180と言う大シリンダーは
当時、世界でもあまり採用せず、中島では魔のシリンダーであることを知らなかったのである。
日本で生産された航空エンジンでは、川崎の160×190が最大のものである。
東大の故内丸教授の著書に ★筒径150mm以上のシリンダーは使い物にならないと聞いた事がある★
それでも当時は、光系エンジンで1000hpが得られないかと考えたのである。
100オクタン燃料で地上全開まで運転して、★ついに愛想をつかしてしまったのが昭和12年★ であったと記憶する。」
「中島飛行機エンジン史」P179より引用
「NAP(引用者注:『光』の中島社内コード)に採用した160×180と言う大シリンダーは
当時、世界でもあまり採用せず、中島では魔のシリンダーであることを知らなかったのである。
日本で生産された航空エンジンでは、川崎の160×190が最大のものである。
東大の故内丸教授の著書に ★筒径150mm以上のシリンダーは使い物にならないと聞いた事がある★
それでも当時は、光系エンジンで1000hpが得られないかと考えたのである。
100オクタン燃料で地上全開まで運転して、★ついに愛想をつかしてしまったのが昭和12年★ であったと記憶する。」
「中島飛行機エンジン史」P179より引用
461名無し三等兵
2019/01/28(月) 12:17:01.60ID:W5pXXlvA 彗星三三型は燃料1080L(機内のみ)の攻撃過荷(第一)で1560浬(巡航200ノット毎時@高度3000m)
燃費は138L/h
ただ、136Lとする資料あり(誤差のうちということか?)
だいたい金星の巡航の燃費はこんなもん
リッター何キロという考えはいただけないな
同じ燃料消費で彗星や零戦六四型と九九艦爆では巡航速度が全然違う
滞空時間は同じでも
彗星だと、九九艦爆が1280浬飛ぶのと同じくらいの燃料(1080L)で1560浬飛ぶ、ということ
零戦六四型も機体規模や速度からして彗星と近いだろうということがいえる
ちなみに、誰からツッコミがないから知りたいことが知らなかったんだけど
彗星三三型の正規状態の燃料、ホントに650Lなの?というw
これだけ燃費が大きく外れてて怪しいw
燃費は138L/h
ただ、136Lとする資料あり(誤差のうちということか?)
だいたい金星の巡航の燃費はこんなもん
リッター何キロという考えはいただけないな
同じ燃料消費で彗星や零戦六四型と九九艦爆では巡航速度が全然違う
滞空時間は同じでも
彗星だと、九九艦爆が1280浬飛ぶのと同じくらいの燃料(1080L)で1560浬飛ぶ、ということ
零戦六四型も機体規模や速度からして彗星と近いだろうということがいえる
ちなみに、誰からツッコミがないから知りたいことが知らなかったんだけど
彗星三三型の正規状態の燃料、ホントに650Lなの?というw
これだけ燃費が大きく外れてて怪しいw
462名無し三等兵
2019/01/28(月) 12:21:02.90ID:W5pXXlvA リッター何キロ、というふうだと九九艦爆の燃費から彗星三三型や金星零戦の燃費は推算できないよ
翼面積や脚の抵抗ゆえ巡航速度が違い同じ燃料で飛べる距離が全然ちがうから
九九艦爆は136Lで160浬だけど、彗星三三型は200浬(ちなみに零戦六四型は彗星三三型と同じ巡航速度)
よく当時の軍用機の航続距離を云々する際
同じエンジを積んでる機体として信憑性があるかどうかを図るのには
1時間当たりの燃料消費量から算出するのはそのためだ
翼面積や脚の抵抗ゆえ巡航速度が違い同じ燃料で飛べる距離が全然ちがうから
九九艦爆は136Lで160浬だけど、彗星三三型は200浬(ちなみに零戦六四型は彗星三三型と同じ巡航速度)
よく当時の軍用機の航続距離を云々する際
同じエンジを積んでる機体として信憑性があるかどうかを図るのには
1時間当たりの燃料消費量から算出するのはそのためだ
463名無し三等兵
2019/01/28(月) 12:23:27.05ID:W5pXXlvA 零戦六四型と彗星三三型の特性が似てるだろうというのは
計画性能がそれぞれ最大速度325ノット毎時、326ノット毎時だったことからもわかる
だから彗星三三型から金星零戦の航続距離を推算できる
計画性能がそれぞれ最大速度325ノット毎時、326ノット毎時だったことからもわかる
だから彗星三三型から金星零戦の航続距離を推算できる
465名無し三等兵
2019/01/28(月) 12:55:36.38ID:W5pXXlvA >>464
あのね、巡航1時間当たりの燃費から算出できる、という意味だよ
わかるかな?
巡航200ノット毎時で1時間当たり136L(または138L)
全力1時間あたり550Lが共通だろう、ということ
比率と数量を掛け合わせて云々という算数が分かってること前提だけども
あのね、巡航1時間当たりの燃費から算出できる、という意味だよ
わかるかな?
巡航200ノット毎時で1時間当たり136L(または138L)
全力1時間あたり550Lが共通だろう、ということ
比率と数量を掛け合わせて云々という算数が分かってること前提だけども
466名無し三等兵
2019/01/28(月) 13:03:03.29ID:Tud/49oY >>465
なんでそんな煽り口調なんだ?
実際の燃料搭載量(機内満載=おそらく正規全備)が出ているのに、
>>ちなみに、誰からツッコミがないから知りたいことが知らなかったんだけど
彗星三三型の正規状態の燃料、ホントに650Lなの?というw
なんて見落としている発言をしてたと思ったから、どこぞの人が書いてくれている旨を付したんだが、どうしたの?
なんでそんな煽り口調なんだ?
実際の燃料搭載量(機内満載=おそらく正規全備)が出ているのに、
>>ちなみに、誰からツッコミがないから知りたいことが知らなかったんだけど
彗星三三型の正規状態の燃料、ホントに650Lなの?というw
なんて見落としている発言をしてたと思ったから、どこぞの人が書いてくれている旨を付したんだが、どうしたの?
467名無し三等兵
2019/01/28(月) 13:40:30.24ID:OcM1hhZ7 【金星ゼロSTOL局戦】連呼厨の根本的な間違いは、
彗星33の、爆撃過荷2890km/1070L、言い換えれば「2.7km/L」を強引に金星ゼロに当てはめるところだね。
公称2速1190psの金星62、巡航モード(7/10?)の燃料消費率が、134〜136L/hなのかどうか?
彗星33の最高速は561km、巡航が370km、比率は0.6595である。
速度は、出力比の1/3乗(^0.3333)に比例するから、金星62の2速で公称全力の87.06%、1036psを出力してる状態である。
基礎となるデータはこちらを用いる。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC234b.htm
1036psで134L/hが正しい(最低燃費消費量)の場合、金星ゼロは1036psでどれぐらいの速度が出せるのか?
主翼・胴体の抵抗も異なれば、プロペラ効率だって、重量だって、彗星とゼロは異なるわけだしね。
金星ゼロが572km/h@1190psならば、377.5km/h程度で、136L/hになるだろうし、2.7km/L相当。
正規状態を450L前後、主翼の主タンクのみを満載した条件なら、1200kmぐらい巡航するかもしれないが、
それは金星ゼロが、彗星33並みにCdが小さく、かつペラ効率も同様の場合にのみ成立するハナシである。
抵抗面積の40%ほどを締める主翼、ゼロはNACA2315を三菱がモデファイしたMAC翼だったハズだ。
彗星は半層流翼、最小空気抵抗はゼロよりも小さい。
翼厚。ゼロは20mm機銃を翼内装備するため、薄翼は採用していない。
彗星は機銃翼内装備してないから、このハンデはない。
金星ゼロが、正規850km、リッター2km前後の悪燃費、というカタログ数値、大いにあり得ますな(笑)
だから、「単にゼロに金星を載せ替える」だけなら、【空母から離発着可能な程度のSTOL局戦】にしかならないし、
天山や流星の行動半径 850〜1000km級のアウトレンジ攻撃の護衛に全く使いものにならないことは否めない事実。
つまり万能機ではない。
彗星33の、爆撃過荷2890km/1070L、言い換えれば「2.7km/L」を強引に金星ゼロに当てはめるところだね。
公称2速1190psの金星62、巡航モード(7/10?)の燃料消費率が、134〜136L/hなのかどうか?
彗星33の最高速は561km、巡航が370km、比率は0.6595である。
速度は、出力比の1/3乗(^0.3333)に比例するから、金星62の2速で公称全力の87.06%、1036psを出力してる状態である。
基礎となるデータはこちらを用いる。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC234b.htm
1036psで134L/hが正しい(最低燃費消費量)の場合、金星ゼロは1036psでどれぐらいの速度が出せるのか?
主翼・胴体の抵抗も異なれば、プロペラ効率だって、重量だって、彗星とゼロは異なるわけだしね。
金星ゼロが572km/h@1190psならば、377.5km/h程度で、136L/hになるだろうし、2.7km/L相当。
正規状態を450L前後、主翼の主タンクのみを満載した条件なら、1200kmぐらい巡航するかもしれないが、
それは金星ゼロが、彗星33並みにCdが小さく、かつペラ効率も同様の場合にのみ成立するハナシである。
抵抗面積の40%ほどを締める主翼、ゼロはNACA2315を三菱がモデファイしたMAC翼だったハズだ。
彗星は半層流翼、最小空気抵抗はゼロよりも小さい。
翼厚。ゼロは20mm機銃を翼内装備するため、薄翼は採用していない。
彗星は機銃翼内装備してないから、このハンデはない。
金星ゼロが、正規850km、リッター2km前後の悪燃費、というカタログ数値、大いにあり得ますな(笑)
だから、「単にゼロに金星を載せ替える」だけなら、【空母から離発着可能な程度のSTOL局戦】にしかならないし、
天山や流星の行動半径 850〜1000km級のアウトレンジ攻撃の護衛に全く使いものにならないことは否めない事実。
つまり万能機ではない。
468名無し三等兵
2019/01/28(月) 13:58:26.99ID:tnIPefB8 >>467
>彗星33の最高速は561km、巡航が370km、比率は0.6595である。
>速度は、出力比の1/3乗(^0.3333)に比例するから、金星62の2速で公称全力の87.06%、1036psを出力してる状態である。
「速度は、出力比の1/3乗(^0.3333)に比例するから」が正しいなら、出力は速度の3乗に比例するんだから341psが正解だろう
実際は巡航速度のほうが誘導抵抗が増すから3乗則で論じるのは無意味
>彗星33の最高速は561km、巡航が370km、比率は0.6595である。
>速度は、出力比の1/3乗(^0.3333)に比例するから、金星62の2速で公称全力の87.06%、1036psを出力してる状態である。
「速度は、出力比の1/3乗(^0.3333)に比例するから」が正しいなら、出力は速度の3乗に比例するんだから341psが正解だろう
実際は巡航速度のほうが誘導抵抗が増すから3乗則で論じるのは無意味
469名無し三等兵
2019/01/28(月) 14:21:30.84ID:OcM1hhZ7 >>468
1/3乗に比例のところだけ、自分は書き間違えたね。
巡航時の馬力計算にあたり、速度比の1/3乗から、0.87倍計算してたから、筆の勢いでそう書いちゃったけど。
とは言え、彗星33の2速公称が1190psならば、巡航馬力は1036ps前後、という推定結果は訂正する必要ないし、
それに基づいたゼロ戦54/64の巡航燃費の検算・検定ロジックは、
まんまイケてるんじゃない?
1/3乗に比例のところだけ、自分は書き間違えたね。
巡航時の馬力計算にあたり、速度比の1/3乗から、0.87倍計算してたから、筆の勢いでそう書いちゃったけど。
とは言え、彗星33の2速公称が1190psならば、巡航馬力は1036ps前後、という推定結果は訂正する必要ないし、
それに基づいたゼロ戦54/64の巡航燃費の検算・検定ロジックは、
まんまイケてるんじゃない?
470名無し三等兵
2019/01/28(月) 15:08:05.94ID:OcM1hhZ7 こういう資料が見つかった。
燃費は、火星も金星も似たような代物。
金星61:一速1350hp = 燃料300g/hp/時+水メタ105/g/hp/時、 二速1250hp = 燃料330g/hp/時+水メタ130g/hp/時
火星23:一速1600hp = 燃料308g/hp/時+水メタ100/g/hp/時、 二速1520hp = 燃料342g/hp/時+水メタ148g/hp/時
燃費は、火星も金星も似たような代物。
金星61:一速1350hp = 燃料300g/hp/時+水メタ105/g/hp/時、 二速1250hp = 燃料330g/hp/時+水メタ130g/hp/時
火星23:一速1600hp = 燃料308g/hp/時+水メタ100/g/hp/時、 二速1520hp = 燃料342g/hp/時+水メタ148g/hp/時
471名無し三等兵
2019/01/28(月) 15:13:15.94ID:OcM1hhZ7 414 :名無し三等兵:2005/11/06(日) 11:55:54 ID:???
>>412
燃費は、火星も金星も似たような代物です。
金星61:一速1350hp = 燃料300g/hp/時+水メタ105/g/hp/時、 二速1250hp = 燃料330g/hp/時+水メタ130g/hp/時
火星23:一速1600hp = 燃料308g/hp/時+水メタ100/g/hp/時、 二速1520hp = 燃料342g/hp/時+水メタ148g/hp/時
415 :名無し三等兵:2005/11/06(日) 12:06:11 ID:???
>414で誤記があったので修正。
>金星61:一速1350hp = 燃料300g/hp/時+水メタ105/g/hp/時
>火星23:一速1600hp = 燃料308g/hp/時+水メタ100/g/hp/時
水メタの「/g/hp/時」は「g/hp/時」の誤りです。
416 :名無し三等兵:2005/11/06(日) 12:25:02 ID:???
金星61は金星62の誤りだった。
何やっているのだ>俺 orz
〜・〜・〜・
全てを訂正すると、以下の通りかな?
>金星62: 一速1350hp = 燃料300 g/hp/時+水メタ105 g/hp/時、 二速1250hp = 燃料330 g/hp/時+水メタ130 g/hp/時
ガソリンは、1L 0.7kg台という比重を用いれば、換算できるゾっと。
>>412
燃費は、火星も金星も似たような代物です。
金星61:一速1350hp = 燃料300g/hp/時+水メタ105/g/hp/時、 二速1250hp = 燃料330g/hp/時+水メタ130g/hp/時
火星23:一速1600hp = 燃料308g/hp/時+水メタ100/g/hp/時、 二速1520hp = 燃料342g/hp/時+水メタ148g/hp/時
415 :名無し三等兵:2005/11/06(日) 12:06:11 ID:???
>414で誤記があったので修正。
>金星61:一速1350hp = 燃料300g/hp/時+水メタ105/g/hp/時
>火星23:一速1600hp = 燃料308g/hp/時+水メタ100/g/hp/時
水メタの「/g/hp/時」は「g/hp/時」の誤りです。
416 :名無し三等兵:2005/11/06(日) 12:25:02 ID:???
金星61は金星62の誤りだった。
何やっているのだ>俺 orz
〜・〜・〜・
全てを訂正すると、以下の通りかな?
>金星62: 一速1350hp = 燃料300 g/hp/時+水メタ105 g/hp/時、 二速1250hp = 燃料330 g/hp/時+水メタ130 g/hp/時
ガソリンは、1L 0.7kg台という比重を用いれば、換算できるゾっと。
472名無し三等兵
2019/01/28(月) 15:18:29.08ID:tnIPefB8473名無し三等兵
2019/01/28(月) 15:18:58.98ID:NLOTuL2x 自分ちのトイレットペーパーの裏にでも書け
長いからいくらでも書けるぞ
長いからいくらでも書けるぞ
474名無し三等兵
2019/01/28(月) 16:25:19.64ID:OcM1hhZ7 も一度整理しよう。
彗星33の最高速と巡行の比率は0.66倍前後だ。
2速公称で、全力運転してるわけではない。
当然、出力は落としてる。
出力0.7倍なら、速度0.7^(1/3)倍、つまり88.8%へ減速。
出力0.3倍なら、速度0.3^(1/3)倍、つまり66.9%へ減速。
2速公称が1190psならば、0.3倍、357psぐらいとして、
一時間での燃料消費、357ps x 300g ≒ 107kgぐらいだろう?
比重が0.70〜0.75、間を取って0.725で換算するなら、147Lぐらい。
この燃料消費で、巡航速度 370km/hが成立するなら、やはり燃費は2.5km/L前後、かな?
速度が出なくて、300km台前半で伸び悩むなら、2km/L前半に低下するんだろ?
彗星33の最高速と巡行の比率は0.66倍前後だ。
2速公称で、全力運転してるわけではない。
当然、出力は落としてる。
出力0.7倍なら、速度0.7^(1/3)倍、つまり88.8%へ減速。
出力0.3倍なら、速度0.3^(1/3)倍、つまり66.9%へ減速。
2速公称が1190psならば、0.3倍、357psぐらいとして、
一時間での燃料消費、357ps x 300g ≒ 107kgぐらいだろう?
比重が0.70〜0.75、間を取って0.725で換算するなら、147Lぐらい。
この燃料消費で、巡航速度 370km/hが成立するなら、やはり燃費は2.5km/L前後、かな?
速度が出なくて、300km台前半で伸び悩むなら、2km/L前半に低下するんだろ?
475名無し三等兵
2019/01/28(月) 17:11:58.79ID:W5pXXlvA >>467
巡航高度(3000m)と二速全開高度(5800m)が違うので根本から前提が誤ってる
最大速度(計画値含め)や巡航速度のほぼ同一の機体がそんなに変わるものかな?
機体の特性にしたって具体的に850kmの根拠は何も示してないじゃないか
巡航高度(3000m)と二速全開高度(5800m)が違うので根本から前提が誤ってる
最大速度(計画値含め)や巡航速度のほぼ同一の機体がそんなに変わるものかな?
機体の特性にしたって具体的に850kmの根拠は何も示してないじゃないか
476名無し三等兵
2019/01/28(月) 17:17:23.87ID:W5pXXlvA477名無し三等兵
2019/01/28(月) 17:21:04.36ID:W5pXXlvA >>476
さらにもう一つ
零戦六四型にせよ彗星三三型にせよ
発動機が額面通りの公称出力を発揮してれば二速全開高度付近にて
最大速度325ノット毎時を発揮する機体であること
計画との上昇力の乖離から考えると、零戦六四型は金星五〇型程度の出力しか出てないし
ほぼ同じ幅の性能低下をしてる彗星も同じだろうとわかる
さらにもう一つ
零戦六四型にせよ彗星三三型にせよ
発動機が額面通りの公称出力を発揮してれば二速全開高度付近にて
最大速度325ノット毎時を発揮する機体であること
計画との上昇力の乖離から考えると、零戦六四型は金星五〇型程度の出力しか出てないし
ほぼ同じ幅の性能低下をしてる彗星も同じだろうとわかる
478名無し三等兵
2019/01/28(月) 17:22:57.45ID:W5pXXlvA 計算をする前に前提の正しさを確かめないから無駄にスレを埋めることになるのだ
479名無し三等兵
2019/01/28(月) 20:24:54.91ID:mRBIektS 彗星33の巡航速度と零戦64のそれはわかってるのか?
フェリーじゃなくて攻撃のな
それがないと意味がないぞ
フェリーじゃなくて攻撃のな
それがないと意味がないぞ
480名無し三等兵
2019/01/28(月) 22:40:06.08ID:OcM1hhZ7 >>474-478 のやり取り見てると、
金星ゼロSTOL局戦厨の ID:W5pXXlvA の見苦しさ、往生際の悪さ、理解力のなさは
一目瞭然だな。
屁理屈コネ廻して、感情的になってるだけ、説得力もゼロだな。
金星ゼロSTOL局戦厨の ID:W5pXXlvA の見苦しさ、往生際の悪さ、理解力のなさは
一目瞭然だな。
屁理屈コネ廻して、感情的になってるだけ、説得力もゼロだな。
481名無し三等兵
2019/01/28(月) 22:42:24.92ID:Gyf8KgCh 金星62の燃料消費率の数字まで、挙がってるぐらいだとな。
482名無し三等兵
2019/01/28(月) 22:56:35.62ID:zxt+0GHw 最近はもう語らないのか?
★翼幅過重★は?
★翼幅過重★は?
484名無し三等兵
2019/01/28(月) 23:08:23.62ID:in8y1yiG 五式戦闘機とだいたい同じぐらいと考えればよろしいのではないか
増槽無しで1400km/h(巡航速度400km/h)、機内燃料は595リットル
零戦は、六四型は知らんが、五二型で570リットル(翼内510+胴体60)だそうだ
なので燃料も同じぐらい
増槽無しで1400km/h(巡航速度400km/h)、機内燃料は595リットル
零戦は、六四型は知らんが、五二型で570リットル(翼内510+胴体60)だそうだ
なので燃料も同じぐらい
485名無し三等兵
2019/01/28(月) 23:09:22.43ID:in8y1yiG ミスったw1400kmね。何故か癖で。
486名無し三等兵
2019/01/28(月) 23:21:29.44ID:/SghXEJw ウソかマコトかはともかく、雷電にも応用できそうなネタ話。
栄の方が15kgほど重いが、馬力が出るって海軍に言われて 使ってみたら
八百五十馬力を下回っていたことが多々あったそうな。
その上、オーバーヒートするって事で
冷却部も改修のたびにだんだん 大型(重量増)になって、
それでも冷えないから 【最後はエンジン部のカウルに穴を開けた】らしい。
ってこれは十二試作機での話だけど。
〜〜〜
雷電のNACAカウルに穴を開けて、スピナー周辺だけでなく、カウル全体から冷気を導入する荒技使っていれば、
火星の出力ダウンと重量増という二重の損を追ってまで、.強制ファン冷却を用いる必然性が消えるかもね(笑)
理想的には、NACAダクトのように、空力特性に優れたインテーク設計するのがベストであるけれど。
栄の方が15kgほど重いが、馬力が出るって海軍に言われて 使ってみたら
八百五十馬力を下回っていたことが多々あったそうな。
その上、オーバーヒートするって事で
冷却部も改修のたびにだんだん 大型(重量増)になって、
それでも冷えないから 【最後はエンジン部のカウルに穴を開けた】らしい。
ってこれは十二試作機での話だけど。
〜〜〜
雷電のNACAカウルに穴を開けて、スピナー周辺だけでなく、カウル全体から冷気を導入する荒技使っていれば、
火星の出力ダウンと重量増という二重の損を追ってまで、.強制ファン冷却を用いる必然性が消えるかもね(笑)
理想的には、NACAダクトのように、空力特性に優れたインテーク設計するのがベストであるけれど。
487名無し三等兵
2019/01/29(火) 01:27:10.60ID:OQPFTL3Y >ウソかマコトかはともかく
>ウソかマコトかはともかく
>ウソかマコトかはともかく
どうせ検証困難だからデッチ上げでも構わない
とでも言いたいのかお前は?
>ウソかマコトかはともかく
>ウソかマコトかはともかく
どうせ検証困難だからデッチ上げでも構わない
とでも言いたいのかお前は?
488名無し三等兵
2019/01/29(火) 10:53:19.13ID:+2g67SJ9 マリアナで爆戦21を実運用した部隊の所見。
ゼロ戦21程度を爆戦転用に対して、極めてネガティブ。
最低でもゼロ戦52、空母から離発艦できそうなJ2M1クラスを、爆戦にするなら、まだひょっとする。
〜・〜・〜・
653空 戦訓所見
八、
(イ)零戦爆装(特攻)は敵迎撃機に対し全く無力なり。
(ロ)戦闘爆撃機の使用に関しては再検討の要あり
(1)奇襲及は制空権下または敵艦戦等の居らざる場面に於いては効果あるも
敵艦戦の攻撃を予期する状況に於いては被害大にして効甚少し
(2)戦闘爆撃機は適当なる艦爆なき為の窮余の策と認むる処、速やかに優秀なる艦爆をもって之に代えるべきなり
(3)差当り、三航戦各艦に搭載し得る艦爆なき場合、戦闘爆撃機を再建するや又は艦戦を主兵とするや再検討を要するものと認む
ゼロ戦21程度を爆戦転用に対して、極めてネガティブ。
最低でもゼロ戦52、空母から離発艦できそうなJ2M1クラスを、爆戦にするなら、まだひょっとする。
〜・〜・〜・
653空 戦訓所見
八、
(イ)零戦爆装(特攻)は敵迎撃機に対し全く無力なり。
(ロ)戦闘爆撃機の使用に関しては再検討の要あり
(1)奇襲及は制空権下または敵艦戦等の居らざる場面に於いては効果あるも
敵艦戦の攻撃を予期する状況に於いては被害大にして効甚少し
(2)戦闘爆撃機は適当なる艦爆なき為の窮余の策と認むる処、速やかに優秀なる艦爆をもって之に代えるべきなり
(3)差当り、三航戦各艦に搭載し得る艦爆なき場合、戦闘爆撃機を再建するや又は艦戦を主兵とするや再検討を要するものと認む
489名無し三等兵
2019/01/29(火) 11:11:44.32ID:rvDrabLF >>482
誘導抵抗は翼幅荷重の2乗に比例する
動圧 q(kg/m2) = ρ・V^2 / 2
CL = M / (q・S)
Cd = Cd0 + CL^2 / (π・e・AR)
空気抵抗 D(kg) = q・S・Cd = Dp + Di
形状抵抗 Dp(kg) = q・S・Cd0
誘導抵抗 Di(kg) = q・S ・CL^2 / (π・e・AR)
= q・S (M / (q・S))^2 / (π・e・AR)
= q・S (M^2 / (q^2・S^2・π・e・AR)
= M^2 / (q・S・π・e・AR)
又は (M/b)^2・c / (q・π・e) ※M/b : 翼幅荷重(kg/m)
h : 高度(km)
ρ = 0.12492 (1 - 6.5 h / 288.15)^4.2561 : 空気密度(kg・s2/m4)(空気密度(kg/m3)を重力
加速度gで割った値。海面上で約0.125)
b : 翼幅(m)
c : 平均翼弦長(m)
S = b・c : 主翼面積(m2)
AR = b / c : 主翼の縦横比(戦闘機なら5〜7)
π : 円周率
e : 翼効率(翼の平面形、捻り下げ等で変わる。0.7〜0.95。楕円翼なら理論的には1.0)
Cd0 : 揚力ゼロ時の抵抗係数(戦闘機なら0.02〜0.03)
M : 飛行機の重量(kg)
V : 飛行速度(m/s)
出力 P = D・V / (75・μ)(ps)
μ : プロペラ効率(上昇加速時以外なら0.75〜0.85)
出力Pから速度Vを求めるには、昔はV-Pグラフを描いて読み取るしか無かった
今はExcelのゴールシークなどで簡単に答えが出る
誘導抵抗は翼幅荷重の2乗に比例する
動圧 q(kg/m2) = ρ・V^2 / 2
CL = M / (q・S)
Cd = Cd0 + CL^2 / (π・e・AR)
空気抵抗 D(kg) = q・S・Cd = Dp + Di
形状抵抗 Dp(kg) = q・S・Cd0
誘導抵抗 Di(kg) = q・S ・CL^2 / (π・e・AR)
= q・S (M / (q・S))^2 / (π・e・AR)
= q・S (M^2 / (q^2・S^2・π・e・AR)
= M^2 / (q・S・π・e・AR)
又は (M/b)^2・c / (q・π・e) ※M/b : 翼幅荷重(kg/m)
h : 高度(km)
ρ = 0.12492 (1 - 6.5 h / 288.15)^4.2561 : 空気密度(kg・s2/m4)(空気密度(kg/m3)を重力
加速度gで割った値。海面上で約0.125)
b : 翼幅(m)
c : 平均翼弦長(m)
S = b・c : 主翼面積(m2)
AR = b / c : 主翼の縦横比(戦闘機なら5〜7)
π : 円周率
e : 翼効率(翼の平面形、捻り下げ等で変わる。0.7〜0.95。楕円翼なら理論的には1.0)
Cd0 : 揚力ゼロ時の抵抗係数(戦闘機なら0.02〜0.03)
M : 飛行機の重量(kg)
V : 飛行速度(m/s)
出力 P = D・V / (75・μ)(ps)
μ : プロペラ効率(上昇加速時以外なら0.75〜0.85)
出力Pから速度Vを求めるには、昔はV-Pグラフを描いて読み取るしか無かった
今はExcelのゴールシークなどで簡単に答えが出る
490名無し三等兵
2019/01/29(火) 14:28:36.58ID:WEW5VoMD491名無し三等兵
2019/01/29(火) 14:57:12.45ID:rvDrabLF492名無し三等兵
2019/01/29(火) 23:23:17.25ID:+2g67SJ9 もしも、J2M1/鐘馗のような、爆撃機用のインターセプターが、史実よりも早期に実戦配備されていたら…
■昭和17年4-5月頃の千島列島
アラスカからのB-17本土空襲を撃退したい、とのニーズ。
ミッドウェー海戦の陽動作戦として、アリューシャン攻略が意図されたとは言うが…
東方哨戒線の前進とも言うけれど、アッツやキスカから、97/2大艇を、哨戒飛行ホンキでさせるとも思えず。
この時期に、千島にインターセプターを配備できれば、アリューシャン攻略を取り止める動機のひとつになるかも?
となれば、ミッドウェーに6空母集結させることも叶う「かもしれない」。
■同じ時期のラバウル
「トラックの出城」として、ラバウル進出した第一期の作戦計画であったが、
進出してみると、ポートモレスビーからの長距離爆撃圏内であり、96艦戦や97戦じゃ防空ままならない、とか、
米豪連絡線を遮断したいとか、思惑が重なって、
ポートモレスビー攻略なり、ガダルカナル進出(SN作戦)なり、無駄の極みの作戦を繰り広げるハメに陥る。
この時期に、ラバウルにインターセプターを配備できれば、ポートモレスビーからの戦闘機護衛抜きの米軍の空襲を
撃退可能になるだろう。
純粋に、トラック島防衛の前進基地&ダンピール海峡の制空権維持による米軍の西進阻止、という
ラバウルの戦略的な価値に基づいた守勢を維持することもあり得た、かもしれない。
■昭和17年4-5月頃の千島列島
アラスカからのB-17本土空襲を撃退したい、とのニーズ。
ミッドウェー海戦の陽動作戦として、アリューシャン攻略が意図されたとは言うが…
東方哨戒線の前進とも言うけれど、アッツやキスカから、97/2大艇を、哨戒飛行ホンキでさせるとも思えず。
この時期に、千島にインターセプターを配備できれば、アリューシャン攻略を取り止める動機のひとつになるかも?
となれば、ミッドウェーに6空母集結させることも叶う「かもしれない」。
■同じ時期のラバウル
「トラックの出城」として、ラバウル進出した第一期の作戦計画であったが、
進出してみると、ポートモレスビーからの長距離爆撃圏内であり、96艦戦や97戦じゃ防空ままならない、とか、
米豪連絡線を遮断したいとか、思惑が重なって、
ポートモレスビー攻略なり、ガダルカナル進出(SN作戦)なり、無駄の極みの作戦を繰り広げるハメに陥る。
この時期に、ラバウルにインターセプターを配備できれば、ポートモレスビーからの戦闘機護衛抜きの米軍の空襲を
撃退可能になるだろう。
純粋に、トラック島防衛の前進基地&ダンピール海峡の制空権維持による米軍の西進阻止、という
ラバウルの戦略的な価値に基づいた守勢を維持することもあり得た、かもしれない。
493名無し三等兵
2019/01/30(水) 01:46:48.16ID:OL8Z+kKN >>489
まず教科書からの転載ミス。
翼幅荷重と言う語感から誤解しがちなんだが、翼幅荷重spanloadの単位は「面積あたり重量」だ。
翼幅の2乗で重量を割った値を用いる。
さて誘導抵抗は揚力係数の2乗に比例する。
低速あるいは高空でHighG旋回したときなど揚力係数は高くなるから抵抗が激増するわけだが、
ここで翼幅荷重「だけ」が違う機体があって比較できるならば、翼幅荷重が小さい機体の方が
旋回に伴う抵抗の増大率が小さくなり、旋回しつつの速力と高度の維持に有利だ。
また揚力係数が高い状況での飛行全般(上昇、巡航)に有利に働く。
飛行機の描写に手を抜かないと公言していながらここいら辺を全く描けていないコトブキなんちゃらと言うアニメもあるがそれはさておき。
現実問題として、飛行機の翼幅荷重を下げることと高機動性の両立は至難の業だ。
翼幅荷重の低減に成功していても馬力荷重が悪化していると「ゆっくりと長く飛べる飛行機」になる。
まず教科書からの転載ミス。
翼幅荷重と言う語感から誤解しがちなんだが、翼幅荷重spanloadの単位は「面積あたり重量」だ。
翼幅の2乗で重量を割った値を用いる。
さて誘導抵抗は揚力係数の2乗に比例する。
低速あるいは高空でHighG旋回したときなど揚力係数は高くなるから抵抗が激増するわけだが、
ここで翼幅荷重「だけ」が違う機体があって比較できるならば、翼幅荷重が小さい機体の方が
旋回に伴う抵抗の増大率が小さくなり、旋回しつつの速力と高度の維持に有利だ。
また揚力係数が高い状況での飛行全般(上昇、巡航)に有利に働く。
飛行機の描写に手を抜かないと公言していながらここいら辺を全く描けていないコトブキなんちゃらと言うアニメもあるがそれはさておき。
現実問題として、飛行機の翼幅荷重を下げることと高機動性の両立は至難の業だ。
翼幅荷重の低減に成功していても馬力荷重が悪化していると「ゆっくりと長く飛べる飛行機」になる。
494名無し三等兵
2019/01/30(水) 06:45:00.94ID:+gUNlP1E >>493
土井さん本人が翼幅荷重を
>総重量を翼幅で割った数値と説明しているんだから
翼幅を2乗する方は別の名称にするのがスジ
語感どころか実態に合わないしな
翼幅荷重だけが違う機体なんて実際にはまず有り得ない
有るとすれば自機自身
設計の初期段階で総重量の推算が済み
翼面荷重を決して翼面積が確定し
さて翼幅はどうするとなった時
はじめて翼幅荷重の比較が可能になる
他機との比較には全く使えない
土井さん本人が翼幅荷重を
>総重量を翼幅で割った数値と説明しているんだから
翼幅を2乗する方は別の名称にするのがスジ
語感どころか実態に合わないしな
翼幅荷重だけが違う機体なんて実際にはまず有り得ない
有るとすれば自機自身
設計の初期段階で総重量の推算が済み
翼面荷重を決して翼面積が確定し
さて翼幅はどうするとなった時
はじめて翼幅荷重の比較が可能になる
他機との比較には全く使えない
495名無し三等兵
2019/01/30(水) 08:30:24.87ID:l3WeZMit 同じ主翼面積なら翼幅が長いほうが飛行性能が良いのは設計者は知っている
しかしロール性能と強度的には不利で主翼の容積が減るから燃料・武装・主脚の収納にも不利で駐機スペースも広くなる
数字だけいじってるとその辺を無視しがち
しかしロール性能と強度的には不利で主翼の容積が減るから燃料・武装・主脚の収納にも不利で駐機スペースも広くなる
数字だけいじってるとその辺を無視しがち
496名無し三等兵
2019/01/30(水) 12:22:18.32ID:RB28A1gr 雷電の場合、胴体幅を考えた方がいいかも
有効な翼面積と実際の翼幅を左右するから
紡錘型胴体云々の時にもっと考えてもいいような気がするが
実機を見る限り、排気管の配置に関する着想がよければもっと有効な翼面積を増やせる
あと一つ足りなかったのは星型エンジンの排気管の儀装に関する研究が一番だと思う
有効な翼面積と実際の翼幅を左右するから
紡錘型胴体云々の時にもっと考えてもいいような気がするが
実機を見る限り、排気管の配置に関する着想がよければもっと有効な翼面積を増やせる
あと一つ足りなかったのは星型エンジンの排気管の儀装に関する研究が一番だと思う
497名無し三等兵
2019/01/30(水) 12:36:59.82ID:XeCW850W 隼やFw190みたいに胴体はガリガリに絞り込むのが正解だろうがや
有効翼面積が増える=アスペクト比も実質上がる
三式は胴体幅がクソ狭いので、胴体幅840mm抜いた実質的なアスペクト比は6.2
雷電の胴体幅は1.5m 翼面積は飛燕と全く同じの20m^2きっかり
つまり胴体幅を抜いたアスペクト比は4.32
雷電は、ただでさえ少し寸詰まり気味な主翼が、ふと過ぎる胴体のせいで短小翼に拍車がかかってる
有効翼面積が増える=アスペクト比も実質上がる
三式は胴体幅がクソ狭いので、胴体幅840mm抜いた実質的なアスペクト比は6.2
雷電の胴体幅は1.5m 翼面積は飛燕と全く同じの20m^2きっかり
つまり胴体幅を抜いたアスペクト比は4.32
雷電は、ただでさえ少し寸詰まり気味な主翼が、ふと過ぎる胴体のせいで短小翼に拍車がかかってる
498名無し三等兵
2019/01/30(水) 14:35:47.06ID:/XQ9XYJK 胴体に隠れる部分も主翼面積に算入するのが約束だから
そういう縦横比計算はしないけど
土井さんは有効翼幅という言い方を使ってる
全幅に占める翼断面形の割合
それでも雷電は上昇は良かったよ
1万mまで13分で昇った
零戦は27分
どこかで読んだパイロットの証言
そういう縦横比計算はしないけど
土井さんは有効翼幅という言い方を使ってる
全幅に占める翼断面形の割合
それでも雷電は上昇は良かったよ
1万mまで13分で昇った
零戦は27分
どこかで読んだパイロットの証言
499名無し三等兵
2019/01/30(水) 17:19:45.77ID:08AX7g0k500名無し三等兵
2019/01/30(水) 17:55:08.32ID:p4arNneQ 運動性の問題はあっても馬力はでかいに越したことはないってことかねん
501名無し三等兵
2019/01/30(水) 18:51:26.97ID:j+p7Rn0y つかジェット機みたらわかるでそ
推力あるのは正義
クルクル小回りできなくても推力でふりきっちゃえば勝てる、てのがP-80の時代にわかってるわけで
推力あるのは正義
クルクル小回りできなくても推力でふりきっちゃえば勝てる、てのがP-80の時代にわかってるわけで
502名無し三等兵
2019/01/30(水) 18:53:07.05ID:j+p7Rn0y それはそうと軍板で定期的に出現する
「ボクの考えた超絶理論を演説しないと死ぬ病気」
ってのはなんなんだろね
自分に言い聞かせるだけなら壁に向かって喋ってても問題なかろうに
「ボクの考えた超絶理論を演説しないと死ぬ病気」
ってのはなんなんだろね
自分に言い聞かせるだけなら壁に向かって喋ってても問題なかろうに
503名無し三等兵
2019/01/30(水) 19:14:56.69ID:glqxft2s コトブキ効果で大盛況だな、ここも
504名無し三等兵
2019/01/30(水) 19:19:11.59ID:XeCW850W 有象無象を蹴散らすような戦いは見ててつまらんのよなぁ
まるで特攻機を狩るが如くの虐殺ぶり
まるで特攻機を狩るが如くの虐殺ぶり
505名無し三等兵
2019/01/30(水) 20:05:42.68ID:/XQ9XYJK506名無し三等兵
2019/01/30(水) 20:10:40.18ID:9X2WJQRV507名無し三等兵
2019/01/30(水) 20:33:02.68ID:XeCW850W 主翼のアスペクト比を算出する際は胴体に隠れる部分も翼面積としてカウントする
翼面積を何平方メートルって定義する際にはそのまんまという事って意味だろ
当然、雷電の主翼は片翼だけで見るとかなり太短いという事であってる筈。実際平面形見てもかなりテーパーがきつい寸詰まりな印象を受ける
翼面積を何平方メートルって定義する際にはそのまんまという事って意味だろ
当然、雷電の主翼は片翼だけで見るとかなり太短いという事であってる筈。実際平面形見てもかなりテーパーがきつい寸詰まりな印象を受ける
508名無し三等兵
2019/01/30(水) 21:07:42.69ID:RB28A1gr 20ミリ4挺積めるという意味では十分大きな翼ではあるかな
単桁っていいね
単桁っていいね
509名無し三等兵
2019/01/30(水) 21:13:32.13ID:gsZDyjZ3 コンパクトなエリコンだからじゃね
機関部が無駄にでかいホ5を積める四式戦が翼内スペース広いんじゃねーの
機関部が無駄にでかいホ5を積める四式戦が翼内スペース広いんじゃねーの
510名無し三等兵
2019/01/30(水) 21:24:16.77ID:pCfyyELs 雷電の太い胴体にバナナみたいに中央凸のキャンバーを与えたら
少しは離着陸時の揚力増しになったのだろうか?
少しは離着陸時の揚力増しになったのだろうか?
511名無し三等兵
2019/01/30(水) 21:29:09.35ID:p4arNneQ むしろ99式1号20mmがスッポリ入るぐらいなんだから空力的に見ればだいぶ太いんじゃねぇの
まあ零戦も1号は収まるんだけどさ
まあ零戦も1号は収まるんだけどさ
512名無し三等兵
2019/01/30(水) 22:01:45.22ID:/XQ9XYJK513名無し三等兵
2019/01/30(水) 22:15:16.89ID:gsZDyjZ3 >>512
だから翼面荷重でも含まれるのを理解したから、翼面荷重とは別に、暫定的な表現として「実質的な翼面荷重」なる例えをしただけで、主旨にない細かい用語を守れとかめんどくさい問答はいいだろ、ニュアンスで分かってくれ
胴体に隠れる分は本来何の足しにもならないから、その部分を引いて計算したら、実は雷電はP-51とかに相当するレベルの機体なんじゃね?という話だよ
別にここで用語の用法云々は突っ込んでもいいからさ、それに終始するんじゃなくて主旨を察してくれ
だから翼面荷重でも含まれるのを理解したから、翼面荷重とは別に、暫定的な表現として「実質的な翼面荷重」なる例えをしただけで、主旨にない細かい用語を守れとかめんどくさい問答はいいだろ、ニュアンスで分かってくれ
胴体に隠れる分は本来何の足しにもならないから、その部分を引いて計算したら、実は雷電はP-51とかに相当するレベルの機体なんじゃね?という話だよ
別にここで用語の用法云々は突っ込んでもいいからさ、それに終始するんじゃなくて主旨を察してくれ
514名無し三等兵
2019/01/30(水) 22:20:29.24ID:RB28A1gr いずれにせよ翼面荷重、翼幅荷重も同一機体でないと単純な比較はできない
ということだ
ということだ
515名無し三等兵
2019/01/30(水) 22:26:37.94ID:/XQ9XYJK >胴体に隠れる部分は本来何の足しにもならない
という考え自体が間違い
胴体は有っても翼端のように揚力が漏れてる訳じゃない
その部分を抜いた翼面積で何かを語るのは間違っている
胴体幅の大小で損得があるならそれは有効翼幅で語るべき話なの
という考え自体が間違い
胴体は有っても翼端のように揚力が漏れてる訳じゃない
その部分を抜いた翼面積で何かを語るのは間違っている
胴体幅の大小で損得があるならそれは有効翼幅で語るべき話なの
516名無し三等兵
2019/01/30(水) 22:29:30.34ID:gsZDyjZ3 つまりここでは便宜上「実質的な翼面荷重」と読んだが、別にこれにこだわるつもりはないしそれぞれ勝手に読んでくれという事
用語は正しく使え、とか話の主旨に無いところで話の腰を折りたくないので、「実質的」なる用語は全くもって間違っているのを認めるからそこから離れてくれ。
あくまで仮称。
それよりも、胴体と重なった部分は、本来の翼としての機能を何ら果たさない
つまり、雷電の旋回性能などは額面よりも差し引いて考えないといけない
つまり雷電の胴体を五式戦みたいな細身にすれば、有効な主翼面積が増える、つまり陸軍の四式戦などに近い、汎用的な正確の陸上戦闘機になっていたかもしれない
Fw190も、異常なまでの高翼面荷重機(200は軽くオーバーする)だが、胴体も太かったら失敗していたかもな。
用語は正しく使え、とか話の主旨に無いところで話の腰を折りたくないので、「実質的」なる用語は全くもって間違っているのを認めるからそこから離れてくれ。
あくまで仮称。
それよりも、胴体と重なった部分は、本来の翼としての機能を何ら果たさない
つまり、雷電の旋回性能などは額面よりも差し引いて考えないといけない
つまり雷電の胴体を五式戦みたいな細身にすれば、有効な主翼面積が増える、つまり陸軍の四式戦などに近い、汎用的な正確の陸上戦闘機になっていたかもしれない
Fw190も、異常なまでの高翼面荷重機(200は軽くオーバーする)だが、胴体も太かったら失敗していたかもな。
517名無し三等兵
2019/01/30(水) 22:41:14.33ID:gsZDyjZ3 胴体に埋もれた部分、すなわち1.5m分の部分は翼の体を成していない。当たり前だが。
しかも勿論機体はテーパー翼だ。
当然、コードの長い区間をかなり損失している…
雷電の太い胴体を振り返るとき、今までは視界や失速特性、重量、そして例のプロペラ後流などの件に終始するが
付け根の翼面積がスポイルされてしまっているという、これこそ一大事だ
有効な翼面積を削ったにも等しいのだから
F6Fの操縦席にかけては上から見ると細身で横から見るとデブ、とよく言われるが、縦に潰れる胴体中央部というのは必然の流れだろうな
むしろ絞り込みのきつさによる乱流問題などよ事情の許す限り、出来るだけ主翼は重ならせたくなかっただろうね…
この点からも推力排気管は絞り込みをきつくしても乱流を吹き飛ばせるらしい(五式戦の記事より)から、五式戦みたいな本来有り得ない絞り込みスタイルが許される、まさにブレイクスルーだろう
しかも勿論機体はテーパー翼だ。
当然、コードの長い区間をかなり損失している…
雷電の太い胴体を振り返るとき、今までは視界や失速特性、重量、そして例のプロペラ後流などの件に終始するが
付け根の翼面積がスポイルされてしまっているという、これこそ一大事だ
有効な翼面積を削ったにも等しいのだから
F6Fの操縦席にかけては上から見ると細身で横から見るとデブ、とよく言われるが、縦に潰れる胴体中央部というのは必然の流れだろうな
むしろ絞り込みのきつさによる乱流問題などよ事情の許す限り、出来るだけ主翼は重ならせたくなかっただろうね…
この点からも推力排気管は絞り込みをきつくしても乱流を吹き飛ばせるらしい(五式戦の記事より)から、五式戦みたいな本来有り得ない絞り込みスタイルが許される、まさにブレイクスルーだろう
518名無し三等兵
2019/01/30(水) 22:53:09.62ID:/XQ9XYJK 揚力分布図こんなのしか無かった
胴体部分に注目
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71Y%2Bnma-jpL._AC_SL1500_.jpg
胴体部分に注目
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71Y%2Bnma-jpL._AC_SL1500_.jpg
519名無し三等兵
2019/01/30(水) 23:01:13.94ID:gsZDyjZ3 翼端は翼端渦の影響で揚力係数が低下するんだよな
やべぇじゃん、いよいよダメだな太胴
付け根の揚力も上手い事発生させてやる、液冷機の細長い胴体が理想ってはっきりわかんだね
やべぇじゃん、いよいよダメだな太胴
付け根の揚力も上手い事発生させてやる、液冷機の細長い胴体が理想ってはっきりわかんだね
520名無し三等兵
2019/01/30(水) 23:05:27.56ID:/XQ9XYJK スマソ邪魔したな
胴体部分は揚力ゼロ論を続けてくれ
胴体部分は揚力ゼロ論を続けてくれ
521名無し三等兵
2019/01/30(水) 23:19:44.13ID:gsZDyjZ3 …何?
その言い方だと、中央翼(胴体に重なった部分)は揚力発生させるのか?
翼の体を成していないってか中央翼がそのまま床になってる機体もあるじゃん…
航空力学は素人には難しいなぁ
その言い方だと、中央翼(胴体に重なった部分)は揚力発生させるのか?
翼の体を成していないってか中央翼がそのまま床になってる機体もあるじゃん…
航空力学は素人には難しいなぁ
522名無し三等兵
2019/01/30(水) 23:46:39.18ID:/XQ9XYJK >>521
お前もwiki書き直したり数式引っ張ったり馬鹿のふりしたり忙しい奴だな
安心しろ左右の翼で稼いだ負圧(揚力)が胴体の上でつながってるだけだ
胴体貫通部分の翼は桁間構造ぐらいで翼形すら成してないぞ
お前もwiki書き直したり数式引っ張ったり馬鹿のふりしたり忙しい奴だな
安心しろ左右の翼で稼いだ負圧(揚力)が胴体の上でつながってるだけだ
胴体貫通部分の翼は桁間構造ぐらいで翼形すら成してないぞ
523名無し三等兵
2019/01/30(水) 23:58:20.36ID:gsZDyjZ3525名無し三等兵
2019/01/31(木) 00:21:47.36ID:zbXr5H45 >>524
本当に知らんぞ…マジで何を言っているの?
俺は翼幅荷重なんてインチキ臭い理論どうでもよくて、俺の考えた雷電を推進してるだけだぞ
むしろ暴走連投、って、なんかこっちの方が不満なんだが…お前も連投やんけ
本当に知らんぞ…マジで何を言っているの?
俺は翼幅荷重なんてインチキ臭い理論どうでもよくて、俺の考えた雷電を推進してるだけだぞ
むしろ暴走連投、って、なんかこっちの方が不満なんだが…お前も連投やんけ
526名無し三等兵
2019/01/31(木) 00:30:25.92ID:zbXr5H45 俺の考えた雷電ってか、そんな確たるビジョンは無いw
たださっき思いつきで、胴体幅と有効翼面積についてふと思い立っただけだ
またFw190や五式、鍾馗テイストの絞り込んだ胴体というビジョンは前からあるけど
ともかく紡錘形やめたら?、なんて今どき普通の意見だぞ
デメリットが多過ぎる
プロペラ後流もそうだし、更に翼面積の問題も加わったっちゅうだけだ
たださっき思いつきで、胴体幅と有効翼面積についてふと思い立っただけだ
またFw190や五式、鍾馗テイストの絞り込んだ胴体というビジョンは前からあるけど
ともかく紡錘形やめたら?、なんて今どき普通の意見だぞ
デメリットが多過ぎる
プロペラ後流もそうだし、更に翼面積の問題も加わったっちゅうだけだ
527名無し三等兵
2019/01/31(木) 02:02:14.89ID:vBvqQ7Vp528名無し三等兵
2019/01/31(木) 02:58:59.92ID:9qC9q5yR >>527
うるせーなぁ、そんな細けー事、軍オタ程度なら殆どの奴が知らねえだろ、別に馬鹿で結構だよ
隠れてても翼面積はそこに実在するお約束で結構、それ自体に反論はしてねない、形式的にそう決まってる事に俺は何ら嘘認定していない
でも隠れている以上何の役にも立ちゃしねぇ、雷電の主翼の隠しっぷりは行き過ぎてると、素人ならこう思うだろ
アンタの言い方からするにやはり俺が間違ってるだろうってのは認めるし忠告に従って今後使うつもりはないが、理由をはぐらかしてもったいぶられても納得しない
その馬鹿とやらに説法するつもりで、胴体が隠す翼面積の多い少ないは意味が無い理由を付けてくれよ
うるせーなぁ、そんな細けー事、軍オタ程度なら殆どの奴が知らねえだろ、別に馬鹿で結構だよ
隠れてても翼面積はそこに実在するお約束で結構、それ自体に反論はしてねない、形式的にそう決まってる事に俺は何ら嘘認定していない
でも隠れている以上何の役にも立ちゃしねぇ、雷電の主翼の隠しっぷりは行き過ぎてると、素人ならこう思うだろ
アンタの言い方からするにやはり俺が間違ってるだろうってのは認めるし忠告に従って今後使うつもりはないが、理由をはぐらかしてもったいぶられても納得しない
その馬鹿とやらに説法するつもりで、胴体が隠す翼面積の多い少ないは意味が無い理由を付けてくれよ
529名無し三等兵
2019/01/31(木) 03:15:00.93ID:9qC9q5yR 勿論、胴体に隠された翼面積が多いという事が僅かにでも悪影響及ぼすなら、俺の>>499は当たらずとも遠からず、ってわけだ。0点ではない。
胴体が仮に0.8mと1.5mで大差なかったら、まあ俺のは間違いだな、
実用的な胴体幅のレンジじゃ、隠しても問題ないって事になる。
でもじゃあ胴体幅2mはどうだ?3mはどうだ?
あるいは雷電の胴体級のデブさでもっと小さい主翼付けたらどうなる?
どんどん極端な形にしてって、少しでも俺のいう通りになるなら、そりゃやっぱり翼隠しまくるのは良くないって考え(仮称有効翼面積を増やせという話)は途中点は付くという事になるよなぁ?
胴体が仮に0.8mと1.5mで大差なかったら、まあ俺のは間違いだな、
実用的な胴体幅のレンジじゃ、隠しても問題ないって事になる。
でもじゃあ胴体幅2mはどうだ?3mはどうだ?
あるいは雷電の胴体級のデブさでもっと小さい主翼付けたらどうなる?
どんどん極端な形にしてって、少しでも俺のいう通りになるなら、そりゃやっぱり翼隠しまくるのは良くないって考え(仮称有効翼面積を増やせという話)は途中点は付くという事になるよなぁ?
530名無し三等兵
2019/01/31(木) 06:29:40.58ID:8DRpESgQ >>528
知らない相手になら嘘ついても良い
と思ってる奴の話に
誰が耳をかたむけるんじゃい
低翼中翼高翼パラソル翼
厳密に見れば揚力の差はあるだろうが
そんなもんイチイチ細かく検証、規定してられないから
主翼面積は最大公約数的に線引きされてる
性能推算もその数値でやってる、それを
「有効翼面積はこうですぅ」
なんて逆戻りの話したら前提の否定になるだろ
胴体も全く揚力を生じない訳じゃないしな
対して有効翼幅は客観的事実の提示だから何ら問題ないわけ
知らない相手になら嘘ついても良い
と思ってる奴の話に
誰が耳をかたむけるんじゃい
低翼中翼高翼パラソル翼
厳密に見れば揚力の差はあるだろうが
そんなもんイチイチ細かく検証、規定してられないから
主翼面積は最大公約数的に線引きされてる
性能推算もその数値でやってる、それを
「有効翼面積はこうですぅ」
なんて逆戻りの話したら前提の否定になるだろ
胴体も全く揚力を生じない訳じゃないしな
対して有効翼幅は客観的事実の提示だから何ら問題ないわけ
531名無し三等兵
2019/01/31(木) 06:48:47.88ID:SANH6LHT 烈風の胴体案で太い胴と細い胴を比較してみたら
風洞試験においては速度などの性能は変わりなかったそうだ
そこで堀腰技師は、「わずかに揚力が上がる」として、あえて太い胴を採用した
太い胴でも速度は落ちないのだし内部スペースが広いほうがいろいろ都合がいい
これはハイネマンの思想でもある
ただし三菱の場合、太い胴体を採用した雷電の批評を考えて
細い胴体の烈風があっさり高性能では海軍の手前、いかにも体裁が悪い
という政治的な面があったがモックアップ段階で烈風は巨大すぎる
中爆のようだといわれて、軍の印象としては最悪となった
風洞試験においては速度などの性能は変わりなかったそうだ
そこで堀腰技師は、「わずかに揚力が上がる」として、あえて太い胴を採用した
太い胴でも速度は落ちないのだし内部スペースが広いほうがいろいろ都合がいい
これはハイネマンの思想でもある
ただし三菱の場合、太い胴体を採用した雷電の批評を考えて
細い胴体の烈風があっさり高性能では海軍の手前、いかにも体裁が悪い
という政治的な面があったがモックアップ段階で烈風は巨大すぎる
中爆のようだといわれて、軍の印象としては最悪となった
532名無し三等兵
2019/01/31(木) 08:10:18.62ID:GoxOQeZL 重量の増減で最大速度がどうなるかは誘導抗力と形状抗力の比から見積れるということを知っておいて欲しい
533名無し三等兵
2019/01/31(木) 08:25:13.99ID:8nuZfzKn534名無し三等兵
2019/01/31(木) 10:15:14.55ID:HU/4m1J5 J2M5 総重量 3482kg、火星26甲1310ps/7200m、614km/h@6585m、VDM4翅プロペラΦ3.3m
〜・〜・
J2M3 総重量 3435kg 火星23甲1410ps/4800m、587km/h@5300m、VDM4翅プロペラΦ3.3m
J2M2 総重量 3210kg 火星23甲1410ps/4800m、597km/h@5450m、VDM4翅プロペラΦ3.3m
〜・
J2M1 総重量 2861kg 火星13 1260ps/6100m?、578km/h@6000m、3翅プロペラ
M2→M3の改修で、225kgの重量増加で、最高速10km/h低下。同一エンジン、同一ペラだと思うが。
ペラ効率は異なるだろうが、M1→M2改修で、同一エンジン・同一ペラなら、349kgの重量増加で15キロ程度下がるところ、
エンジン出力(翼面馬力・馬力荷重)増加の三乗根でリカバーしてるところ。
高度5400mでの火星13の「実出力は」、1187psあたりだったんじゃないか、と自分は見ている。
つまり、吸気設計をミスって、二速公称全開出力が、予定通り出てないチョンボがあったにも関わらず、
ペラ後流ガー、が「過剰に」今の日本で言われてる、との印象。
雷電の速度性能が思ったよりも伸びない【主要因】は、
・火星13の2速公称の出力不足
・改修に伴う重量増加の著しさ
だと思うけどね。
デハビランド・モスキートの設計コンセプト、必要不可欠なものだけ残してドンドン軽量化したら、ビックリするほど早くなった、
というベクトルの逆に行ってるからね。
実質的に100オクタン(91オクタン+水メタ)の燃料しか、最前線に豊富に供給できない、というキツい制約の中で、
エンジン出力増は果たせないわけで、エンジン廻りではプロペラ効率の向上(翼型改良)に活路を見出すしかない(苦笑)
プロペラ先端の速度がマッハ0.8〜0.9の高速に至ってるわけだし、プロペラ翼素の空力性能という意味では、
ペラと主翼の翼型は、限りなく同一であっていい時代になっちゃったわけで、
clark-ytとか、NACA4412とか、RAF5ぐらいのペラを愛用し続けてるようではイカン。
〜・〜・
J2M3 総重量 3435kg 火星23甲1410ps/4800m、587km/h@5300m、VDM4翅プロペラΦ3.3m
J2M2 総重量 3210kg 火星23甲1410ps/4800m、597km/h@5450m、VDM4翅プロペラΦ3.3m
〜・
J2M1 総重量 2861kg 火星13 1260ps/6100m?、578km/h@6000m、3翅プロペラ
M2→M3の改修で、225kgの重量増加で、最高速10km/h低下。同一エンジン、同一ペラだと思うが。
ペラ効率は異なるだろうが、M1→M2改修で、同一エンジン・同一ペラなら、349kgの重量増加で15キロ程度下がるところ、
エンジン出力(翼面馬力・馬力荷重)増加の三乗根でリカバーしてるところ。
高度5400mでの火星13の「実出力は」、1187psあたりだったんじゃないか、と自分は見ている。
つまり、吸気設計をミスって、二速公称全開出力が、予定通り出てないチョンボがあったにも関わらず、
ペラ後流ガー、が「過剰に」今の日本で言われてる、との印象。
雷電の速度性能が思ったよりも伸びない【主要因】は、
・火星13の2速公称の出力不足
・改修に伴う重量増加の著しさ
だと思うけどね。
デハビランド・モスキートの設計コンセプト、必要不可欠なものだけ残してドンドン軽量化したら、ビックリするほど早くなった、
というベクトルの逆に行ってるからね。
実質的に100オクタン(91オクタン+水メタ)の燃料しか、最前線に豊富に供給できない、というキツい制約の中で、
エンジン出力増は果たせないわけで、エンジン廻りではプロペラ効率の向上(翼型改良)に活路を見出すしかない(苦笑)
プロペラ先端の速度がマッハ0.8〜0.9の高速に至ってるわけだし、プロペラ翼素の空力性能という意味では、
ペラと主翼の翼型は、限りなく同一であっていい時代になっちゃったわけで、
clark-ytとか、NACA4412とか、RAF5ぐらいのペラを愛用し続けてるようではイカン。
535名無し三等兵
2019/01/31(木) 10:46:44.83ID:HU/4m1J5 空気抵抗をパーツ毎に分解してゆくなら、胴体が30〜40%、主翼が30〜40%が占めるものだし、
胴体周りで空気抵抗を削るなら、「まずは」正面抵抗面積を削るために、Φ小さいエンジンを採用するのが本命。
「昭和15年9月に運転試験合格のエンジン」という部分と、三菱製エンジンを採用したいとの思惑で、
火星シリーズ「しかない」、との判断が、根本の問題点ではないか、と思う。
昭和15年段階であれば、金星5xは試作は終わってたし、火星/金星の水メタ改造計画は実際にあった。
栄ですら、1400psフルカン装備、という性能向上ロードマップがあった。
アメリカの競速機で、「昭和14年」に日本に紹介済みのモノとしては、
【固定脚】かつ【ツインワスプ 1000ps】で563km/hを叩き出した、こんな事例だってあるわけで。
http://en.wikipedia.org/wiki/Laird-Turner_Meteor_LTR-14
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsass1934/6/45/6_45_83/_pdf 【昭和14(1939)年1月】
翼面積9u弱で、翼面荷重253というトンデモスペックであるとはいえ、
戦闘機との交戦・横旋回を予定しない局地戦闘機であるなら、こういう割り切りだってアリである。
J2M1で着陸速度130km以内にしたいゆえ、高揚力装置に過剰に頼らず、主翼面積20uに拘った理屈は理解するにせよ、
M2改修で着陸速度152km(フラップ改良なしで350kgも重量増加すりゃ:苦笑)にあっさり引き上げる堀越だし。
ゼロ戦改修とJ2熟成を、同一チームで行う弊害と言えば弊害。
川崎や川西のようなチーム編成なら、マルチタスクできたのだろうけれどね。
ゼロ戦52丙の改修になると、三菱も堀越を剥がして、零観の佐野栄太郎技師を投入して来るんだけど。
(だから急に重くなる、とも:笑)
胴体周りで空気抵抗を削るなら、「まずは」正面抵抗面積を削るために、Φ小さいエンジンを採用するのが本命。
「昭和15年9月に運転試験合格のエンジン」という部分と、三菱製エンジンを採用したいとの思惑で、
火星シリーズ「しかない」、との判断が、根本の問題点ではないか、と思う。
昭和15年段階であれば、金星5xは試作は終わってたし、火星/金星の水メタ改造計画は実際にあった。
栄ですら、1400psフルカン装備、という性能向上ロードマップがあった。
アメリカの競速機で、「昭和14年」に日本に紹介済みのモノとしては、
【固定脚】かつ【ツインワスプ 1000ps】で563km/hを叩き出した、こんな事例だってあるわけで。
http://en.wikipedia.org/wiki/Laird-Turner_Meteor_LTR-14
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsass1934/6/45/6_45_83/_pdf 【昭和14(1939)年1月】
翼面積9u弱で、翼面荷重253というトンデモスペックであるとはいえ、
戦闘機との交戦・横旋回を予定しない局地戦闘機であるなら、こういう割り切りだってアリである。
J2M1で着陸速度130km以内にしたいゆえ、高揚力装置に過剰に頼らず、主翼面積20uに拘った理屈は理解するにせよ、
M2改修で着陸速度152km(フラップ改良なしで350kgも重量増加すりゃ:苦笑)にあっさり引き上げる堀越だし。
ゼロ戦改修とJ2熟成を、同一チームで行う弊害と言えば弊害。
川崎や川西のようなチーム編成なら、マルチタスクできたのだろうけれどね。
ゼロ戦52丙の改修になると、三菱も堀越を剥がして、零観の佐野栄太郎技師を投入して来るんだけど。
(だから急に重くなる、とも:笑)
536名無し三等兵
2019/01/31(木) 11:15:29.99ID:HU/4m1J5 14試局戦の後に、(16)17試艦戦のハナシが来ることが予期できている堀越としては、
J2M1を改設計して艦戦を乗り切りたい、との下心はあっただろうし、
だから主翼面積を露骨に削ったらイカン、との固定観念があったのだろう。
蝶型ファウラーフラップ(「手動」空戦フラップ)で、旋回性能を改善しようと試みた、中島の糸川センセや、
自動空戦フラップで、旋回性能を改善しようと試みた、川西の菊川センセ、
アスペクト比7オーバーの設計で、維持回転率の向上させようと意図した、川崎の土井センセと比べて、
「昭和10年代半ば以降」の時代の趨勢に、取り残され気味、とも言える。
烈風の頃だって、自動空戦フラップ無しの翼面荷重130で試作始めて、
予定重量オーバー対策でようやく自動空戦フラップを受け入れたぐらい、なんだしね。
96艦戦やゼロ戦など「昭和10年代前半までは輝いた」堀越が、雷電・烈風の開発の時代で輝きを失った原因は、
自分は、堀越の空力のスペシャリティーが「イマイチ」だから、と判断する。
エンジン出力が、堀越が期待するほど伸びていれば、延命してたかもしれない、けれどね。
96艦戦の時は「沈頭鋲」というユンカースの空力デバイスを投入して、名機なり得たわけだけど、
連続する戦闘機の開発によって、堀越(チーム)の引き出しの中に、そういう「パクるアイデア」のタネが尽きたから、
というところではないか、と…
ゼロ戦52の推力式単排気管採用だって、J2M2に採用すべしって海軍側から言われて(S17.2月)の応用だろうし。
中島は、彩雲開発のために昭和16年春から実験してたし、帝大航空研究所も研三のために実験続けてたし。
J2M1を改設計して艦戦を乗り切りたい、との下心はあっただろうし、
だから主翼面積を露骨に削ったらイカン、との固定観念があったのだろう。
蝶型ファウラーフラップ(「手動」空戦フラップ)で、旋回性能を改善しようと試みた、中島の糸川センセや、
自動空戦フラップで、旋回性能を改善しようと試みた、川西の菊川センセ、
アスペクト比7オーバーの設計で、維持回転率の向上させようと意図した、川崎の土井センセと比べて、
「昭和10年代半ば以降」の時代の趨勢に、取り残され気味、とも言える。
烈風の頃だって、自動空戦フラップ無しの翼面荷重130で試作始めて、
予定重量オーバー対策でようやく自動空戦フラップを受け入れたぐらい、なんだしね。
96艦戦やゼロ戦など「昭和10年代前半までは輝いた」堀越が、雷電・烈風の開発の時代で輝きを失った原因は、
自分は、堀越の空力のスペシャリティーが「イマイチ」だから、と判断する。
エンジン出力が、堀越が期待するほど伸びていれば、延命してたかもしれない、けれどね。
96艦戦の時は「沈頭鋲」というユンカースの空力デバイスを投入して、名機なり得たわけだけど、
連続する戦闘機の開発によって、堀越(チーム)の引き出しの中に、そういう「パクるアイデア」のタネが尽きたから、
というところではないか、と…
ゼロ戦52の推力式単排気管採用だって、J2M2に採用すべしって海軍側から言われて(S17.2月)の応用だろうし。
中島は、彩雲開発のために昭和16年春から実験してたし、帝大航空研究所も研三のために実験続けてたし。
537名無し三等兵
2019/01/31(木) 12:16:29.05ID:wIWZ4qr5 キ61は機銃(陸軍基準)しか搭載しない予定の軽戦闘機だったから
あの主翼が許されたわけで
機関砲搭載を想定した重戦闘機、キ60のアスペクト比はそんなに大きくないし
翼にバルジができてしまう
雷電の翼をさらに小さくするのは限界が近い
あの主翼が許されたわけで
機関砲搭載を想定した重戦闘機、キ60のアスペクト比はそんなに大きくないし
翼にバルジができてしまう
雷電の翼をさらに小さくするのは限界が近い
538名無し三等兵
2019/01/31(木) 12:19:02.56ID:HU/4m1J5 艦上機として、成立させるための条件として、「一つの指標」は着陸速度145km/h以内(大型空母で?)、である。
失速速度に戻せば、100〜120km/h以下、を満たす最大揚力係数を持つ主翼と言い直すべきか?
・零52甲 127km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC235a.htm
・紫電改 144km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC235g.htm
・彗星12 145km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC234b.htm
・彩雲 139km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC232i.htm
・流星改 129km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC233b.htm
着陸(失速)速度と最高速の比率を、1対4から1対5に伸ばすための、取り組みが必要になるのが、
昭和14年以降の【時代の趨勢】である。空母の甲板の全長は簡単にストレッチできないなか、
最高速度は600-700km/hレベルを求められているわけで。
というなか、速度範囲 1対5 級を達成した優秀な主翼の事例は、雷電の試作命令・昭和14年の遥か前、
昭和10年1月に、既に日本で紹介されている。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsass1934/2/3/2_3_137/_pdf
左上のノンブルで188と記載された頁に、Bf108(Me108)の紹介記事がある。
前縁に「全翼幅にスロツ ト翼」と記載されているし、更に図13を見ればファウラーフラップすら装備してることは明瞭。
彩雲の高揚力装置の原型である。
幸か不幸か、この機体、よみうり6号機として、日本に輸入済みである。
堀越チームのみならず、海軍側も、
戦闘機の速度範囲を広げるために、全幅前縁スロット+ファウラーフラップを活かすのか、という研究が足りない故、
雷電の主翼設定が20uのままになった、と断言していい。
アイデアのタネが、当時の日本に全くない、ワケじゃない事実は存在してるから。
失速速度に戻せば、100〜120km/h以下、を満たす最大揚力係数を持つ主翼と言い直すべきか?
・零52甲 127km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC235a.htm
・紫電改 144km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC235g.htm
・彗星12 145km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC234b.htm
・彩雲 139km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC232i.htm
・流星改 129km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC233b.htm
着陸(失速)速度と最高速の比率を、1対4から1対5に伸ばすための、取り組みが必要になるのが、
昭和14年以降の【時代の趨勢】である。空母の甲板の全長は簡単にストレッチできないなか、
最高速度は600-700km/hレベルを求められているわけで。
というなか、速度範囲 1対5 級を達成した優秀な主翼の事例は、雷電の試作命令・昭和14年の遥か前、
昭和10年1月に、既に日本で紹介されている。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsass1934/2/3/2_3_137/_pdf
左上のノンブルで188と記載された頁に、Bf108(Me108)の紹介記事がある。
前縁に「全翼幅にスロツ ト翼」と記載されているし、更に図13を見ればファウラーフラップすら装備してることは明瞭。
彩雲の高揚力装置の原型である。
幸か不幸か、この機体、よみうり6号機として、日本に輸入済みである。
堀越チームのみならず、海軍側も、
戦闘機の速度範囲を広げるために、全幅前縁スロット+ファウラーフラップを活かすのか、という研究が足りない故、
雷電の主翼設定が20uのままになった、と断言していい。
アイデアのタネが、当時の日本に全くない、ワケじゃない事実は存在してるから。
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