局地戦闘機雷電その8

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1名無し三等兵
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2019/01/12(土) 22:02:50.28ID:MAQBzsQy
先代
局地戦闘機雷電その7
http://itest.5ch.net/mevius/test/read.cgi/army/1543328863
2019/01/28(月) 23:08:23.62ID:in8y1yiG
五式戦闘機とだいたい同じぐらいと考えればよろしいのではないか
増槽無しで1400km/h(巡航速度400km/h)、機内燃料は595リットル
零戦は、六四型は知らんが、五二型で570リットル(翼内510+胴体60)だそうだ
なので燃料も同じぐらい
2019/01/28(月) 23:09:22.43ID:in8y1yiG
ミスったw1400kmね。何故か癖で。
2019/01/28(月) 23:21:29.44ID:/SghXEJw
ウソかマコトかはともかく、雷電にも応用できそうなネタ話。

栄の方が15kgほど重いが、馬力が出るって海軍に言われて 使ってみたら
八百五十馬力を下回っていたことが多々あったそうな。

その上、オーバーヒートするって事で
冷却部も改修のたびにだんだん 大型(重量増)になって、
それでも冷えないから 【最後はエンジン部のカウルに穴を開けた】らしい。
ってこれは十二試作機での話だけど。
〜〜〜

雷電のNACAカウルに穴を開けて、スピナー周辺だけでなく、カウル全体から冷気を導入する荒技使っていれば、
火星の出力ダウンと重量増という二重の損を追ってまで、.強制ファン冷却を用いる必然性が消えるかもね(笑)

理想的には、NACAダクトのように、空力特性に優れたインテーク設計するのがベストであるけれど。
2019/01/29(火) 01:27:10.60ID:OQPFTL3Y
>ウソかマコトかはともかく
>ウソかマコトかはともかく
>ウソかマコトかはともかく

どうせ検証困難だからデッチ上げでも構わない
とでも言いたいのかお前は?
2019/01/29(火) 10:53:19.13ID:+2g67SJ9
マリアナで爆戦21を実運用した部隊の所見。
ゼロ戦21程度を爆戦転用に対して、極めてネガティブ。
最低でもゼロ戦52、空母から離発艦できそうなJ2M1クラスを、爆戦にするなら、まだひょっとする。

〜・〜・〜・
653空 戦訓所見
八、
(イ)零戦爆装(特攻)は敵迎撃機に対し全く無力なり。
(ロ)戦闘爆撃機の使用に関しては再検討の要あり
 (1)奇襲及は制空権下または敵艦戦等の居らざる場面に於いては効果あるも
    敵艦戦の攻撃を予期する状況に於いては被害大にして効甚少し
 (2)戦闘爆撃機は適当なる艦爆なき為の窮余の策と認むる処、速やかに優秀なる艦爆をもって之に代えるべきなり
 (3)差当り、三航戦各艦に搭載し得る艦爆なき場合、戦闘爆撃機を再建するや又は艦戦を主兵とするや再検討を要するものと認む
2019/01/29(火) 11:11:44.32ID:rvDrabLF
>>482
誘導抵抗は翼幅荷重の2乗に比例する

動圧 q(kg/m2) = ρ・V^2 / 2
CL = M / (q・S)
Cd = Cd0 + CL^2 / (π・e・AR)
空気抵抗 D(kg) = q・S・Cd = Dp + Di
形状抵抗 Dp(kg) = q・S・Cd0
誘導抵抗 Di(kg) = q・S ・CL^2 / (π・e・AR)
 = q・S (M / (q・S))^2 / (π・e・AR)
 = q・S (M^2 / (q^2・S^2・π・e・AR)
 = M^2 / (q・S・π・e・AR)
 又は (M/b)^2・c / (q・π・e) ※M/b : 翼幅荷重(kg/m)

h : 高度(km)
ρ = 0.12492 (1 - 6.5 h / 288.15)^4.2561 : 空気密度(kg・s2/m4)(空気密度(kg/m3)を重力
                加速度gで割った値。海面上で約0.125)
b : 翼幅(m)
c : 平均翼弦長(m)
S = b・c : 主翼面積(m2)
AR = b / c : 主翼の縦横比(戦闘機なら5〜7)
π : 円周率
e : 翼効率(翼の平面形、捻り下げ等で変わる。0.7〜0.95。楕円翼なら理論的には1.0)
Cd0 : 揚力ゼロ時の抵抗係数(戦闘機なら0.02〜0.03)
M : 飛行機の重量(kg)
V : 飛行速度(m/s)

出力 P = D・V / (75・μ)(ps)
μ : プロペラ効率(上昇加速時以外なら0.75〜0.85)

出力Pから速度Vを求めるには、昔はV-Pグラフを描いて読み取るしか無かった
今はExcelのゴールシークなどで簡単に答えが出る
2019/01/29(火) 14:28:36.58ID:WEW5VoMD
>>489
おいおい、そんな飛行機全般に共通な事を書いてどうすんだよ
戦闘機における翼幅荷重を語れよ

そもそも翼幅荷重は個別機体の比較に有効な指標であるとお考えなのかい?
2019/01/29(火) 14:57:12.45ID:rvDrabLF
>>489
× 又は (M/b)^2・c / (q・π・e) ※M/b : 翼幅荷重(kg/m)
○ 又は (M/b)^2 / (q・π・e) ※M/b : 翼幅荷重(kg/m)
翼弦長は関係無かったわ

>>490
いやただの燃料投下だからやりたい人が変数に数字打ち込んで適当にやって
高度の違う最大速度と巡航速度を元にして数字をいじくるよりマシでしょ
2019/01/29(火) 23:23:17.25ID:+2g67SJ9
もしも、J2M1/鐘馗のような、爆撃機用のインターセプターが、史実よりも早期に実戦配備されていたら…

■昭和17年4-5月頃の千島列島
アラスカからのB-17本土空襲を撃退したい、とのニーズ。

ミッドウェー海戦の陽動作戦として、アリューシャン攻略が意図されたとは言うが…
東方哨戒線の前進とも言うけれど、アッツやキスカから、97/2大艇を、哨戒飛行ホンキでさせるとも思えず。

この時期に、千島にインターセプターを配備できれば、アリューシャン攻略を取り止める動機のひとつになるかも?
となれば、ミッドウェーに6空母集結させることも叶う「かもしれない」。

■同じ時期のラバウル
「トラックの出城」として、ラバウル進出した第一期の作戦計画であったが、
進出してみると、ポートモレスビーからの長距離爆撃圏内であり、96艦戦や97戦じゃ防空ままならない、とか、
米豪連絡線を遮断したいとか、思惑が重なって、
ポートモレスビー攻略なり、ガダルカナル進出(SN作戦)なり、無駄の極みの作戦を繰り広げるハメに陥る。

この時期に、ラバウルにインターセプターを配備できれば、ポートモレスビーからの戦闘機護衛抜きの米軍の空襲を
撃退可能になるだろう。
純粋に、トラック島防衛の前進基地&ダンピール海峡の制空権維持による米軍の西進阻止、という
ラバウルの戦略的な価値に基づいた守勢を維持することもあり得た、かもしれない。
2019/01/30(水) 01:46:48.16ID:OL8Z+kKN
>>489
まず教科書からの転載ミス。
翼幅荷重と言う語感から誤解しがちなんだが、翼幅荷重spanloadの単位は「面積あたり重量」だ。
翼幅の2乗で重量を割った値を用いる。

さて誘導抵抗は揚力係数の2乗に比例する。

低速あるいは高空でHighG旋回したときなど揚力係数は高くなるから抵抗が激増するわけだが、
ここで翼幅荷重「だけ」が違う機体があって比較できるならば、翼幅荷重が小さい機体の方が
旋回に伴う抵抗の増大率が小さくなり、旋回しつつの速力と高度の維持に有利だ。

また揚力係数が高い状況での飛行全般(上昇、巡航)に有利に働く。

飛行機の描写に手を抜かないと公言していながらここいら辺を全く描けていないコトブキなんちゃらと言うアニメもあるがそれはさておき。

現実問題として、飛行機の翼幅荷重を下げることと高機動性の両立は至難の業だ。

翼幅荷重の低減に成功していても馬力荷重が悪化していると「ゆっくりと長く飛べる飛行機」になる。
2019/01/30(水) 06:45:00.94ID:+gUNlP1E
>>493
土井さん本人が翼幅荷重を
>総重量を翼幅で割った数値と説明しているんだから
翼幅を2乗する方は別の名称にするのがスジ
語感どころか実態に合わないしな

翼幅荷重だけが違う機体なんて実際にはまず有り得ない
有るとすれば自機自身
設計の初期段階で総重量の推算が済み
翼面荷重を決して翼面積が確定し
さて翼幅はどうするとなった時
はじめて翼幅荷重の比較が可能になる
他機との比較には全く使えない
2019/01/30(水) 08:30:24.87ID:l3WeZMit
同じ主翼面積なら翼幅が長いほうが飛行性能が良いのは設計者は知っている
しかしロール性能と強度的には不利で主翼の容積が減るから燃料・武装・主脚の収納にも不利で駐機スペースも広くなる
数字だけいじってるとその辺を無視しがち
2019/01/30(水) 12:22:18.32ID:RB28A1gr
雷電の場合、胴体幅を考えた方がいいかも
有効な翼面積と実際の翼幅を左右するから
紡錘型胴体云々の時にもっと考えてもいいような気がするが

実機を見る限り、排気管の配置に関する着想がよければもっと有効な翼面積を増やせる
あと一つ足りなかったのは星型エンジンの排気管の儀装に関する研究が一番だと思う
2019/01/30(水) 12:36:59.82ID:XeCW850W
隼やFw190みたいに胴体はガリガリに絞り込むのが正解だろうがや
有効翼面積が増える=アスペクト比も実質上がる
三式は胴体幅がクソ狭いので、胴体幅840mm抜いた実質的なアスペクト比は6.2
雷電の胴体幅は1.5m 翼面積は飛燕と全く同じの20m^2きっかり
つまり胴体幅を抜いたアスペクト比は4.32

雷電は、ただでさえ少し寸詰まり気味な主翼が、ふと過ぎる胴体のせいで短小翼に拍車がかかってる
2019/01/30(水) 14:35:47.06ID:/XQ9XYJK
胴体に隠れる部分も主翼面積に算入するのが約束だから
そういう縦横比計算はしないけど
土井さんは有効翼幅という言い方を使ってる
全幅に占める翼断面形の割合

それでも雷電は上昇は良かったよ
1万mまで13分で昇った
零戦は27分
どこかで読んだパイロットの証言
2019/01/30(水) 17:19:45.77ID:08AX7g0k
>>498
まじか初めて知った
じゃあ主翼の胴体に隠れる部分がやたらでかい雷電は実質的な翼面荷重は細身のP-51と大差ないかもなぁ
2019/01/30(水) 17:55:08.32ID:p4arNneQ
運動性の問題はあっても馬力はでかいに越したことはないってことかねん
2019/01/30(水) 18:51:26.97ID:j+p7Rn0y
つかジェット機みたらわかるでそ
推力あるのは正義
クルクル小回りできなくても推力でふりきっちゃえば勝てる、てのがP-80の時代にわかってるわけで
2019/01/30(水) 18:53:07.05ID:j+p7Rn0y
それはそうと軍板で定期的に出現する
「ボクの考えた超絶理論を演説しないと死ぬ病気」
ってのはなんなんだろね
自分に言い聞かせるだけなら壁に向かって喋ってても問題なかろうに
2019/01/30(水) 19:14:56.69ID:glqxft2s
コトブキ効果で大盛況だな、ここも
2019/01/30(水) 19:19:11.59ID:XeCW850W
有象無象を蹴散らすような戦いは見ててつまらんのよなぁ
まるで特攻機を狩るが如くの虐殺ぶり
2019/01/30(水) 20:05:42.68ID:/XQ9XYJK
>>499
有効翼幅は翼面積じゃないよ翼断面形を持つ部分の幅を全幅で割った数値だよ

飛燕 (12-0.84)/12=0.93
雷電 (10.8-1.5)/10.8=0.8611
2019/01/30(水) 20:10:40.18ID:9X2WJQRV
>>505
何言ってんだ?有効翼幅は聞いてないぞ?

>>胴体に隠れる部分も主翼面積に算入するのが約束だから

の部分しか触れてないぞ…
2019/01/30(水) 20:33:02.68ID:XeCW850W
主翼のアスペクト比を算出する際は胴体に隠れる部分も翼面積としてカウントする
翼面積を何平方メートルって定義する際にはそのまんまという事って意味だろ
当然、雷電の主翼は片翼だけで見るとかなり太短いという事であってる筈。実際平面形見てもかなりテーパーがきつい寸詰まりな印象を受ける
2019/01/30(水) 21:07:42.69ID:RB28A1gr
20ミリ4挺積めるという意味では十分大きな翼ではあるかな
単桁っていいね
2019/01/30(水) 21:13:32.13ID:gsZDyjZ3
コンパクトなエリコンだからじゃね
機関部が無駄にでかいホ5を積める四式戦が翼内スペース広いんじゃねーの
510名無し三等兵
垢版 |
2019/01/30(水) 21:24:16.77ID:pCfyyELs
雷電の太い胴体にバナナみたいに中央凸のキャンバーを与えたら
少しは離着陸時の揚力増しになったのだろうか?
2019/01/30(水) 21:29:09.35ID:p4arNneQ
むしろ99式1号20mmがスッポリ入るぐらいなんだから空力的に見ればだいぶ太いんじゃねぇの
まあ零戦も1号は収まるんだけどさ
2019/01/30(水) 22:01:45.22ID:/XQ9XYJK
>>506
それを理解してるなら
499の「実質的な翼面過重」なんて計算しないはずなんだが

主翼面積は胴体に隠れる部分も含まれる
縦横比でも翼面過重でも何でも!
2019/01/30(水) 22:15:16.89ID:gsZDyjZ3
>>512
だから翼面荷重でも含まれるのを理解したから、翼面荷重とは別に、暫定的な表現として「実質的な翼面荷重」なる例えをしただけで、主旨にない細かい用語を守れとかめんどくさい問答はいいだろ、ニュアンスで分かってくれ

胴体に隠れる分は本来何の足しにもならないから、その部分を引いて計算したら、実は雷電はP-51とかに相当するレベルの機体なんじゃね?という話だよ
別にここで用語の用法云々は突っ込んでもいいからさ、それに終始するんじゃなくて主旨を察してくれ
2019/01/30(水) 22:20:29.24ID:RB28A1gr
いずれにせよ翼面荷重、翼幅荷重も同一機体でないと単純な比較はできない
ということだ
2019/01/30(水) 22:26:37.94ID:/XQ9XYJK
>胴体に隠れる部分は本来何の足しにもならない
という考え自体が間違い
胴体は有っても翼端のように揚力が漏れてる訳じゃない
その部分を抜いた翼面積で何かを語るのは間違っている
胴体幅の大小で損得があるならそれは有効翼幅で語るべき話なの
2019/01/30(水) 22:29:30.34ID:gsZDyjZ3
つまりここでは便宜上「実質的な翼面荷重」と読んだが、別にこれにこだわるつもりはないしそれぞれ勝手に読んでくれという事
用語は正しく使え、とか話の主旨に無いところで話の腰を折りたくないので、「実質的」なる用語は全くもって間違っているのを認めるからそこから離れてくれ。
あくまで仮称。

それよりも、胴体と重なった部分は、本来の翼としての機能を何ら果たさない
つまり、雷電の旋回性能などは額面よりも差し引いて考えないといけない

つまり雷電の胴体を五式戦みたいな細身にすれば、有効な主翼面積が増える、つまり陸軍の四式戦などに近い、汎用的な正確の陸上戦闘機になっていたかもしれない
Fw190も、異常なまでの高翼面荷重機(200は軽くオーバーする)だが、胴体も太かったら失敗していたかもな。
2019/01/30(水) 22:41:14.33ID:gsZDyjZ3
胴体に埋もれた部分、すなわち1.5m分の部分は翼の体を成していない。当たり前だが。

しかも勿論機体はテーパー翼だ。
当然、コードの長い区間をかなり損失している…

雷電の太い胴体を振り返るとき、今までは視界や失速特性、重量、そして例のプロペラ後流などの件に終始するが
付け根の翼面積がスポイルされてしまっているという、これこそ一大事だ

有効な翼面積を削ったにも等しいのだから

F6Fの操縦席にかけては上から見ると細身で横から見るとデブ、とよく言われるが、縦に潰れる胴体中央部というのは必然の流れだろうな
むしろ絞り込みのきつさによる乱流問題などよ事情の許す限り、出来るだけ主翼は重ならせたくなかっただろうね…
この点からも推力排気管は絞り込みをきつくしても乱流を吹き飛ばせるらしい(五式戦の記事より)から、五式戦みたいな本来有り得ない絞り込みスタイルが許される、まさにブレイクスルーだろう
2019/01/30(水) 22:53:09.62ID:/XQ9XYJK
揚力分布図こんなのしか無かった
胴体部分に注目
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71Y%2Bnma-jpL._AC_SL1500_.jpg
2019/01/30(水) 23:01:13.94ID:gsZDyjZ3
翼端は翼端渦の影響で揚力係数が低下するんだよな
やべぇじゃん、いよいよダメだな太胴
付け根の揚力も上手い事発生させてやる、液冷機の細長い胴体が理想ってはっきりわかんだね
2019/01/30(水) 23:05:27.56ID:/XQ9XYJK
スマソ邪魔したな
胴体部分は揚力ゼロ論を続けてくれ
2019/01/30(水) 23:19:44.13ID:gsZDyjZ3
…何?
その言い方だと、中央翼(胴体に重なった部分)は揚力発生させるのか?
翼の体を成していないってか中央翼がそのまま床になってる機体もあるじゃん…
航空力学は素人には難しいなぁ
2019/01/30(水) 23:46:39.18ID:/XQ9XYJK
>>521
お前もwiki書き直したり数式引っ張ったり馬鹿のふりしたり忙しい奴だな

安心しろ左右の翼で稼いだ負圧(揚力)が胴体の上でつながってるだけだ
胴体貫通部分の翼は桁間構造ぐらいで翼形すら成してないぞ
2019/01/30(水) 23:58:20.36ID:gsZDyjZ3
>>522
誰と勘違いしてるのやら
そりゃそんなインチキ臭いものにひっかかる訳ないだろ
翼の体を成してないで
2019/01/31(木) 00:13:39.89ID:vBvqQ7Vp
>>523
翼幅荷重のwiki書き直したの別人なの?
てことは暴走連投君が複数居るのかよこのスレ
2019/01/31(木) 00:21:47.36ID:zbXr5H45
>>524
本当に知らんぞ…マジで何を言っているの?
俺は翼幅荷重なんてインチキ臭い理論どうでもよくて、俺の考えた雷電を推進してるだけだぞ
むしろ暴走連投、って、なんかこっちの方が不満なんだが…お前も連投やんけ
2019/01/31(木) 00:30:25.92ID:zbXr5H45
俺の考えた雷電ってか、そんな確たるビジョンは無いw
たださっき思いつきで、胴体幅と有効翼面積についてふと思い立っただけだ
またFw190や五式、鍾馗テイストの絞り込んだ胴体というビジョンは前からあるけど
ともかく紡錘形やめたら?、なんて今どき普通の意見だぞ
デメリットが多過ぎる
プロペラ後流もそうだし、更に翼面積の問題も加わったっちゅうだけだ
2019/01/31(木) 02:02:14.89ID:vBvqQ7Vp
>>526
有効翼面積はやめとけ
馬鹿だと思われるぞ
胴体に隠れてても翼面積はそこに実在するというのがお約束なんだ
土井さんが言ってた有効翼幅にしとけ
忠告はしたからな
2019/01/31(木) 02:58:59.92ID:9qC9q5yR
>>527
うるせーなぁ、そんな細けー事、軍オタ程度なら殆どの奴が知らねえだろ、別に馬鹿で結構だよ

隠れてても翼面積はそこに実在するお約束で結構、それ自体に反論はしてねない、形式的にそう決まってる事に俺は何ら嘘認定していない
でも隠れている以上何の役にも立ちゃしねぇ、雷電の主翼の隠しっぷりは行き過ぎてると、素人ならこう思うだろ

アンタの言い方からするにやはり俺が間違ってるだろうってのは認めるし忠告に従って今後使うつもりはないが、理由をはぐらかしてもったいぶられても納得しない
その馬鹿とやらに説法するつもりで、胴体が隠す翼面積の多い少ないは意味が無い理由を付けてくれよ
2019/01/31(木) 03:15:00.93ID:9qC9q5yR
勿論、胴体に隠された翼面積が多いという事が僅かにでも悪影響及ぼすなら、俺の>>499は当たらずとも遠からず、ってわけだ。0点ではない。
胴体が仮に0.8mと1.5mで大差なかったら、まあ俺のは間違いだな、
実用的な胴体幅のレンジじゃ、隠しても問題ないって事になる。
でもじゃあ胴体幅2mはどうだ?3mはどうだ?
あるいは雷電の胴体級のデブさでもっと小さい主翼付けたらどうなる?
どんどん極端な形にしてって、少しでも俺のいう通りになるなら、そりゃやっぱり翼隠しまくるのは良くないって考え(仮称有効翼面積を増やせという話)は途中点は付くという事になるよなぁ?
2019/01/31(木) 06:29:40.58ID:8DRpESgQ
>>528
知らない相手になら嘘ついても良い
と思ってる奴の話に
誰が耳をかたむけるんじゃい

低翼中翼高翼パラソル翼
厳密に見れば揚力の差はあるだろうが
そんなもんイチイチ細かく検証、規定してられないから
主翼面積は最大公約数的に線引きされてる
性能推算もその数値でやってる、それを
「有効翼面積はこうですぅ」
なんて逆戻りの話したら前提の否定になるだろ
胴体も全く揚力を生じない訳じゃないしな
対して有効翼幅は客観的事実の提示だから何ら問題ないわけ
2019/01/31(木) 06:48:47.88ID:SANH6LHT
烈風の胴体案で太い胴と細い胴を比較してみたら
風洞試験においては速度などの性能は変わりなかったそうだ
そこで堀腰技師は、「わずかに揚力が上がる」として、あえて太い胴を採用した

太い胴でも速度は落ちないのだし内部スペースが広いほうがいろいろ都合がいい
これはハイネマンの思想でもある
ただし三菱の場合、太い胴体を採用した雷電の批評を考えて
細い胴体の烈風があっさり高性能では海軍の手前、いかにも体裁が悪い
という政治的な面があったがモックアップ段階で烈風は巨大すぎる
中爆のようだといわれて、軍の印象としては最悪となった
2019/01/31(木) 08:10:18.62ID:GoxOQeZL
重量の増減で最大速度がどうなるかは誘導抗力と形状抗力の比から見積れるということを知っておいて欲しい
533名無し三等兵
垢版 |
2019/01/31(木) 08:25:13.99ID:8nuZfzKn
>>531
>烈風の胴体案で太い胴と細い胴を比較してみたら
風洞試験においては速度などの性能は変わりなかったそうだ

例によってペラ後流を加味してないパターン?
2019/01/31(木) 10:15:14.55ID:HU/4m1J5
J2M5 総重量 3482kg、火星26甲1310ps/7200m、614km/h@6585m、VDM4翅プロペラΦ3.3m
〜・〜・
J2M3 総重量 3435kg 火星23甲1410ps/4800m、587km/h@5300m、VDM4翅プロペラΦ3.3m
J2M2 総重量 3210kg 火星23甲1410ps/4800m、597km/h@5450m、VDM4翅プロペラΦ3.3m
〜・
J2M1 総重量 2861kg 火星13 1260ps/6100m?、578km/h@6000m、3翅プロペラ

M2→M3の改修で、225kgの重量増加で、最高速10km/h低下。同一エンジン、同一ペラだと思うが。
ペラ効率は異なるだろうが、M1→M2改修で、同一エンジン・同一ペラなら、349kgの重量増加で15キロ程度下がるところ、
エンジン出力(翼面馬力・馬力荷重)増加の三乗根でリカバーしてるところ。

高度5400mでの火星13の「実出力は」、1187psあたりだったんじゃないか、と自分は見ている。
つまり、吸気設計をミスって、二速公称全開出力が、予定通り出てないチョンボがあったにも関わらず、
ペラ後流ガー、が「過剰に」今の日本で言われてる、との印象。

雷電の速度性能が思ったよりも伸びない【主要因】は、
 ・火星13の2速公称の出力不足
 ・改修に伴う重量増加の著しさ
だと思うけどね。

デハビランド・モスキートの設計コンセプト、必要不可欠なものだけ残してドンドン軽量化したら、ビックリするほど早くなった、
というベクトルの逆に行ってるからね。
実質的に100オクタン(91オクタン+水メタ)の燃料しか、最前線に豊富に供給できない、というキツい制約の中で、
エンジン出力増は果たせないわけで、エンジン廻りではプロペラ効率の向上(翼型改良)に活路を見出すしかない(苦笑)

プロペラ先端の速度がマッハ0.8〜0.9の高速に至ってるわけだし、プロペラ翼素の空力性能という意味では、
ペラと主翼の翼型は、限りなく同一であっていい時代になっちゃったわけで、
clark-ytとか、NACA4412とか、RAF5ぐらいのペラを愛用し続けてるようではイカン。
2019/01/31(木) 10:46:44.83ID:HU/4m1J5
空気抵抗をパーツ毎に分解してゆくなら、胴体が30〜40%、主翼が30〜40%が占めるものだし、
胴体周りで空気抵抗を削るなら、「まずは」正面抵抗面積を削るために、Φ小さいエンジンを採用するのが本命。

「昭和15年9月に運転試験合格のエンジン」という部分と、三菱製エンジンを採用したいとの思惑で、
火星シリーズ「しかない」、との判断が、根本の問題点ではないか、と思う。
昭和15年段階であれば、金星5xは試作は終わってたし、火星/金星の水メタ改造計画は実際にあった。
栄ですら、1400psフルカン装備、という性能向上ロードマップがあった。

アメリカの競速機で、「昭和14年」に日本に紹介済みのモノとしては、
【固定脚】かつ【ツインワスプ 1000ps】で563km/hを叩き出した、こんな事例だってあるわけで。
 http://en.wikipedia.org/wiki/Laird-Turner_Meteor_LTR-14
 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsass1934/6/45/6_45_83/_pdf 【昭和14(1939)年1月】

翼面積9u弱で、翼面荷重253というトンデモスペックであるとはいえ、
戦闘機との交戦・横旋回を予定しない局地戦闘機であるなら、こういう割り切りだってアリである。

J2M1で着陸速度130km以内にしたいゆえ、高揚力装置に過剰に頼らず、主翼面積20uに拘った理屈は理解するにせよ、
M2改修で着陸速度152km(フラップ改良なしで350kgも重量増加すりゃ:苦笑)にあっさり引き上げる堀越だし。

ゼロ戦改修とJ2熟成を、同一チームで行う弊害と言えば弊害。
川崎や川西のようなチーム編成なら、マルチタスクできたのだろうけれどね。
ゼロ戦52丙の改修になると、三菱も堀越を剥がして、零観の佐野栄太郎技師を投入して来るんだけど。
(だから急に重くなる、とも:笑)
2019/01/31(木) 11:15:29.99ID:HU/4m1J5
14試局戦の後に、(16)17試艦戦のハナシが来ることが予期できている堀越としては、
J2M1を改設計して艦戦を乗り切りたい、との下心はあっただろうし、
だから主翼面積を露骨に削ったらイカン、との固定観念があったのだろう。

蝶型ファウラーフラップ(「手動」空戦フラップ)で、旋回性能を改善しようと試みた、中島の糸川センセや、
自動空戦フラップで、旋回性能を改善しようと試みた、川西の菊川センセ、
アスペクト比7オーバーの設計で、維持回転率の向上させようと意図した、川崎の土井センセと比べて、
「昭和10年代半ば以降」の時代の趨勢に、取り残され気味、とも言える。

烈風の頃だって、自動空戦フラップ無しの翼面荷重130で試作始めて、
予定重量オーバー対策でようやく自動空戦フラップを受け入れたぐらい、なんだしね。

96艦戦やゼロ戦など「昭和10年代前半までは輝いた」堀越が、雷電・烈風の開発の時代で輝きを失った原因は、
自分は、堀越の空力のスペシャリティーが「イマイチ」だから、と判断する。
エンジン出力が、堀越が期待するほど伸びていれば、延命してたかもしれない、けれどね。

96艦戦の時は「沈頭鋲」というユンカースの空力デバイスを投入して、名機なり得たわけだけど、
連続する戦闘機の開発によって、堀越(チーム)の引き出しの中に、そういう「パクるアイデア」のタネが尽きたから、
というところではないか、と…
ゼロ戦52の推力式単排気管採用だって、J2M2に採用すべしって海軍側から言われて(S17.2月)の応用だろうし。
中島は、彩雲開発のために昭和16年春から実験してたし、帝大航空研究所も研三のために実験続けてたし。
2019/01/31(木) 12:16:29.05ID:wIWZ4qr5
キ61は機銃(陸軍基準)しか搭載しない予定の軽戦闘機だったから
あの主翼が許されたわけで

機関砲搭載を想定した重戦闘機、キ60のアスペクト比はそんなに大きくないし
翼にバルジができてしまう
雷電の翼をさらに小さくするのは限界が近い
2019/01/31(木) 12:19:02.56ID:HU/4m1J5
艦上機として、成立させるための条件として、「一つの指標」は着陸速度145km/h以内(大型空母で?)、である。
失速速度に戻せば、100〜120km/h以下、を満たす最大揚力係数を持つ主翼と言い直すべきか?

・零52甲 127km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC235a.htm
・紫電改 144km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC235g.htm
・彗星12 145km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC234b.htm
・彩雲   139km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC232i.htm
・流星改 129km/h http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3853/jnrs/jnrsC233b.htm

着陸(失速)速度と最高速の比率を、1対4から1対5に伸ばすための、取り組みが必要になるのが、
昭和14年以降の【時代の趨勢】である。空母の甲板の全長は簡単にストレッチできないなか、
最高速度は600-700km/hレベルを求められているわけで。

というなか、速度範囲 1対5 級を達成した優秀な主翼の事例は、雷電の試作命令・昭和14年の遥か前、
昭和10年1月に、既に日本で紹介されている。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsass1934/2/3/2_3_137/_pdf
左上のノンブルで188と記載された頁に、Bf108(Me108)の紹介記事がある。
前縁に「全翼幅にスロツ ト翼」と記載されているし、更に図13を見ればファウラーフラップすら装備してることは明瞭。
彩雲の高揚力装置の原型である。
幸か不幸か、この機体、よみうり6号機として、日本に輸入済みである。

堀越チームのみならず、海軍側も、
戦闘機の速度範囲を広げるために、全幅前縁スロット+ファウラーフラップを活かすのか、という研究が足りない故、
雷電の主翼設定が20uのままになった、と断言していい。
アイデアのタネが、当時の日本に全くない、ワケじゃない事実は存在してるから。
2019/01/31(木) 12:36:43.58ID:HU/4m1J5
>>537 要求仕様を読み直してみようぜ。>>263にあるけれど。
敵攻撃機の迎撃「しか」記載がない当時の「局地戦闘機」、主翼に20mm積む以外に、斜め銃設置でもイイわけだ。

雷電は、艦上戦闘機でもなければ、甲戦闘機でもない。主翼に20mm云々は「固定観念」。
主翼翼内に20mm搭載せよ、と厳命した要求仕様じゃないんだしね。
2019/01/31(木) 12:42:12.71ID:U6ju3TNj
昭和18年に斜め銃が運用され、その結果を見て設計するんだね
終戦に間に合うといいね
2019/01/31(木) 12:47:44.32ID:HU/4m1J5
>>534 で、J2M1の実馬力はどれぐらいだったかの推定をラフに行ったが、
詳細に推定したいなら、以下の手法がいいだろう。

火星23甲の1410ps/4800mは、カタログ数値通り出ている、のであれば、
火星13の高度6000mにおける実馬力は、
4800mと6000mの空気密度の比率の立方根、
2019/01/31(木) 12:50:58.31ID:wIWZ4qr5
斜め銃が着想されても昼戦には使わないよな
2019/01/31(木) 13:00:39.05ID:HU/4m1J5
火星13の高度6000mにおける実馬力は、
4800mと6000mの空気密度の比率の立方根
〜・〜・
(以下追記)
を補正したうえで、翼面馬力比の立方根に比例、という観点で、大凡のところ、追い込める。
翼面積一定だから、素直に馬力比の立方根に比例、でもいいけれど。

誘導抗力は重量の二乗に比例する以上、重量増は効力増するわけで、空気抵抗増加の原因のひとつになる。
厳密に追い込むなら、J2M1とJ2M2の抵抗を詳細に検討するのだろうが、
簡易に、225kgの荷重増加で10km低下、ってヤシを比例して試算した。
2019/01/31(木) 13:04:03.69ID:HU/4m1J5
>>542 斜め銃そのものは、WW-I 時代のモノ。

昭和18年に初めて運用したモノじゃない(笑)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF

「故きを温ねて新しきを知る」アイデアだわな。
2019/01/31(木) 17:09:50.05ID:/54STcJe
雷電の翼面積を小さくするなら
「ギリギリ20ミリ2挺(片翼 20ミリ一挺)が積めるまで」
だと思う
昭和15年までは、というより実際B-17と対戦するまでは
局戦も20ミリ2挺でいいと思われてた
だから4挺積める雷電より薄く小さくできうるかな

斜め銃がどうかというと
SBはともかく真の仮想敵たるB-17の機銃配置からして
昼戦には難しいと(仮に夜戦としても感覚としては困難と)
思われるのではないか
それ故に小園中佐も苦労したのだろう
2019/01/31(木) 17:46:38.22ID:/54STcJe
燃料的には、雷電の翼面積はもっと削減可能
とはいえ限界はかなり近いと思う
2019/01/31(木) 18:22:07.67ID:/54STcJe
前縁スラットを用いた降着はそうでない降着より困難なのだろうか?
もしそうなら艦戦に着艦性能そのものではなく
あくまで低翼面荷重を志向した海軍(空技廠飛行実験部)の判断もあながち誤りではないが

そして雷電の主翼面積も正当化されうると思う
2019/01/31(木) 20:40:58.91ID:govThFJI
なんだ、結局火星額面割れ君の主張は素人計算か……
2019/01/31(木) 21:18:07.72ID:/7UpVpe1
まあ、機体の航続力計算する時に
ムック本データから逆算してるようではなあ
2019/01/31(木) 21:28:41.50ID:HU/4m1J5
>>548-549
自分じゃ、何一つ計算できないクセに、大口叩くな(笑)
見せてもらいましょう、それだけの大見得切った以上、キチンと試算できるのだろうしね。
2019/01/31(木) 21:32:45.72ID:govThFJI
>>550
だーれがてめーで試算しろといった
火星の出力が額面割れしてたっちゅう文書なり書籍なりを出せと言っとったんだ
2019/01/31(木) 21:33:51.43ID:HU/4m1J5
>>547 前縁にスラット装備して、STOL性能高めた、陸軍機「三式指揮連絡機」が、
「陸軍空母」あきつ丸に搭載されて、日本近海で対潜哨戒実施してる史実あるからね。
2019/01/31(木) 21:44:04.05ID:HU/4m1J5
>>551 自分で探せば(笑)
三菱の倉庫に、古い記録が残ってるかもしれないゼ。

ただ、飛行機は物理法則に従う以上、機体の個体差(空気抵抗)が生じるにしたって、
J2M1の飛行テスト時に火星13がどれだけの出力を発生していたか、については、
J2M2のカタログスペックが信頼できる前提なら、かなりキッチリ試算できる。
2019/01/31(木) 21:46:37.84ID:/7UpVpe1
>>552
だから?
2019/01/31(木) 21:48:37.20ID:/7UpVpe1
重量増に伴う速度の変化を大雑把に出した上での試算なんかアテにならん
間違った前提から計算しても無駄
2019/01/31(木) 21:52:20.40ID:HU/4m1J5
アンチが捨て台詞を吐くことに必死だこと(笑)
2019/01/31(木) 22:00:15.20ID:/7UpVpe1
主翼のバルジの有無や風防の改修を無視してざっくり出した値をアテにしてる時点でだめなんだよ
2019/01/31(木) 22:19:24.93ID:/7UpVpe1
当時の専門家が推算まては実測した数値が似通っていれば違う機種同士を比べることもできるし

逆に速度に影響を与えるための改修(風防の改修、バルジの有無)を無視して
単純な重量増による変化とみなしてるのがおかしい
それで重量増以外の要因を無視できるなら誰も風防の設計や 100発ドラム搭載で悩まない
2019/01/31(木) 22:29:07.81ID:/7UpVpe1
ちなみに、推力式単排気管による効果はどのくらいと見積もったの?
2019/01/31(木) 22:31:13.19ID:7/o3Ealy
何で読んだかアヤフヤなんだけど、100発ドラムって結構な貴重品だったんじゃなかったっけ?
そのせいでなかなか配備が進まなかったとかなんとか昔読んだような…
2019/01/31(木) 22:34:13.51ID:/7UpVpe1
例えば離昇1500馬力と火星一〇型シリーズとにた出力の金星六二型のデータだと
二速全開の公称出力で1250馬力と1190馬力など諸々見かけるから
ちっとは面白い話が聞けると思ったらこれかいな
2019/02/01(金) 06:57:53.54ID:AtMAIfXU
わざわざ無用の争いを誘発させる理由が解りましぇん
軍オタは絶滅危惧種なんだから
絶滅危惧種同士仲良くできんのかね

>>547
前縁スラットが効果を発揮するのは3点静止角から先の大きい迎え角だから
雷電じゃ視界がきかない領域になる
すでに空戦性能の観点から翼端の翼形を選んでるし捩り下げもあるから
翼面積を減じるのでなければ前縁スラットを付ける必要性はあまり高くない
重量も生産工数も増えるからね
ただ不慣れな操縦者が零戦のつもりで着陸周回して速度を落とし過ぎた時
エルロンの効きが残ってるのは大きいかも知れない
高度が低いからどうせ助からないかもだけど

あとは着陸方法
尾輪も同時に接地する3点着陸にこだわらず
陸軍式に主輪だけ先に接地する方式で
滑走路をたっぷり使って着陸すれば前縁スラットは要らない
風防が低い雷電にはその方が合ってる
まあ海軍戦闘機乗りは着艦操作を忘れんなって意味が3点着陸にあるのかも知れないが
2019/02/01(金) 10:09:53.08ID:I2pn2Crd
それほど難易度は高くはないだろうが、2200ps級を叩き出せ、
【雷電】や烈風などで、無理なく性能を引き出せそうな可能性があるエンジン改良とは、
低燃費の栄21(4/10公称の燃料消費 200g/ps/h!)をベースにした空冷22気筒ではないか、
と自分は思う。
慣れない日立がハ51で(無理して)離昇2450ps級目指して、道半ばで敗戦になったけれど、
中島が誉2xでモロモロ難儀してる中では、案外あっさりと、だとマジに思う。

出力は、水メタ無しで離昇2000-2200ps級、重量は1000〜1100kg程度。
ハ43(金星18気筒)でターボ過給だと1280kgと言われるわけで、重量はそう重くなるわけでない。
火星Φ1340mmと比較すれば、Φ1280mmと小さくなり、正面抵抗面積縮小に寄与。

11気筒複列のノウハウがある会社だったら、そう無理なく試作できるだろう。
中島が145mm以上のボアの各種シリンダーエンジンの改良に精を出さずに、取り組めば、リソースがないワケでもない。
海軍だって、水冷94式900馬力のエンジンを開発製造した広工廠という拠点がある。
空技廠設計/広工廠で試作、というやり方だってあるだろう。

中島が史実で22気筒(11気筒の複列)に手出ししてない、という部分を除けば、
ボアもストロークも、ピストンスピードも、平均有効圧力だって、何一つムチャ(ジャンプ)してない方向性である。
こういうエンジンなら、原設計が栄・瑞星で、600kg前後のエンジンを想定してたゼロ戦よりは、
700-800kg想定の【雷電】、900-1000kg想定の烈風に相応しいエンジンになろう。

瑞星で22気筒なら、もうチョイΦを小さめにできるかな?
中島よりは初期の信頼性を高く、早期に実用化できるかもしれない。実際に火星22気筒試作をこなしたメーカーだし。
2019/02/01(金) 12:16:09.59ID:7FzaqRA/
誉の混合気調整器の試験開始がようやく昭和20年
燃料噴射ポンプも実用化せず
もし18気筒と並行で進めても十分な信頼性を持った上での実用化は
昭和20年より早いとは思えない
ハ45の運用で47戦隊の実際ありといえど、
あれは昭和20年、内戦部隊だからやっとまともに使えただけで
結局本土防空でしか使えない発動機として
資源を夥しく浪費してしまった(おなじ工数で栄装備機作れば機数×稼働率が倍以上くらいあったのでは?)

栄系の弱点は混合気配分と調整だから(許容範囲が狭い)
14気筒で1400〜1500馬力の方が現実性高いと思う
誉の問題の本質だって、よく取り沙汰される高過給圧での運転だけではなく
栄の初期不調と同じものが、18気筒ゆえに長引いたものだ
(さもなくば運転制限だけで稼働率が劇的に改善したはず)
だがそれだと金星六〇型の登場と共に退場またはその代替品と見做されるだろう
2019/02/01(金) 12:23:38.74ID:7FzaqRA/
栄は混合気の濃度を厳密に管理しなくてはならない
それで気筒を増やすのは予想外に難しかった
栄の実用で判明したその問題を考え、昭和16年以降は
その視点を持ってNK9の未来を占うべきだったが
実用試験をきちんとやらず(手続き上だけは満たしてるのだけど)安易に量産してしまった
それで量産され「実用化」された2000馬力級発動機という称号だけは貰えたという
2019/02/01(金) 12:24:13.88ID:9k12MRdu
四式戦と雷電ってどちらも陸海軍の陸上の「主力戦闘機」という計画があった訳だけど、四式戦はその通り計画スタート時点でそうだったけど、雷電は当初はインターセプターとしてスタートした
雷電も四式戦みたいに、汎用陸上機的なスタートを切れていれば、本当に(艦載以外の)零戦の更新が出来たかもしれない
雷電だって、航続距離は陸上機としてみれば十分長い
あとは格闘性能が無かった。これが痛い
さしあたり延長軸やめて普通の胴体で軽量化していれば、登場時期は遅くなるが四式戦的なポジションに付けたかもしれない
2019/02/01(金) 12:30:17.64ID:7FzaqRA/
雷電の設計段階だと
海軍は十四試局戦と十三試双発陸戦の二本立て
陸軍はキ44(汎用の主力機)とキ43(遠距離進出の対戦闘機専用戦闘機)の二本立て

一機種で汎用可能な戦闘機は想定されてなかった時代

零戦が思いがけずそれを達成するんだけど、当の海軍の反応が鈍かった
2019/02/01(金) 13:03:27.83ID:9k12MRdu
二式戦も九七戦からみれば十分航続距離長いんだったな。つまり陸上機としてみれば二式戦も十分長い部類に入るんだよ
ゼロだの隼だのが長く飛び過ぎなだけ、それもチンタラと巡航しながら
雷電を早期に陸上基地の主力としての方向で進めるべきだった
遠距離の陸上機はまた別でやればいいし、結果として双発戦闘機がコケてボツになる、晴れて雷電の生産とかち合う邪魔ものはいなくなるだけの事
インターセプターとしてスタートしてしまった事が、四式戦との違いだろうな
569名無し三等兵
垢版 |
2019/02/01(金) 13:03:56.20ID:RyCj2gMR
>>563
誉の22気筒化を>>16で潰されたら
今度は栄で22気筒化を主張するのか

おまえヤバいな
2019/02/01(金) 13:13:06.70ID:I2pn2Crd
J2M1の着陸速度128kmって、十分に空母離発着のポテンシャルあるんだけどな。

着艦フックとかつけてないし、初期の性能試算では、
>三菱の火星版初期見積りに対して実際のJ2M1は、
>速度315ノット→312ノット、自重約1900kg→2191kg、全備約2600kg→2861kg、翼面積19u→20u、と悪化
と遥かに軽かったらしい。

堀越の重量設計の初期見積精度、甘いと厳しく評論するか、
新規設計で+10%以内なら上出来、と評論するか?

とにかく、火星2x+VDM4枚ペラ(J2M2)が重すぎの一言である。
2019/02/01(金) 13:17:00.16ID:I2pn2Crd
>>569 一気筒110-120psの誉ベースと、90-100ps以内の栄21ベースの違いは存在する。
そもそも、試作が遅れたとはいえ、火星22気筒試作完成できるレベルの技術、
当時の日本でもあったわけだしね。

更に言えば、栄誉よりは、Φ1280mmゆえにそれなりに大きめの想定はしてるけれど。
2019/02/01(金) 13:30:09.40ID:9k12MRdu
>>570
ダメだ、1500馬力でそのスペックだと鍾馗と被る
目指すべきは鍾馗ではなく疾風だ
雷電は一一型(J2M2)では、全備3210kg
主力生産型のJ2M3より、全備で300kg、自重で200kg軽い
つまり、おそらくだが改善点と一緒に何らかの改悪が加えられている!
本来の雷電は、火星2x型でもクソ軽いのだから、いよいよ本来のキレを失った堀越の手による改悪か、あるいはとっくに堀越の手を離れて後輩にやらせていたかのどっちかだろ
2019/02/01(金) 13:35:39.61ID:9k12MRdu
bunより引用

昭和17年9月21日決裁の航本機密第一一二五四号「航空兵器製造並ニ供給ニ関スル応急処置ノ件仰裁」には次の如く記載されています。

十四試局戦

1. 多量生産は十四試局戦改(J2M2)にて実施しJ2M1は生産せず
(理由)
(イ) 速力310節程度にて零戦と大差なく空戦並着陸視界不良、操縦性良好とは言い難く局戦として価値少なし
(ロ) 局戦改の多量生産機出現(18年4月に予定)に比し一ヶ月早きのみ
(ハ)J2M2装備発動機実験成績不良なる場合は改めて研究す

1500馬力なんて、多少軽量でも、この程度じゃねぇか!

本来の軽量な雷電一一型こそ、これぞ正統雷電だろ?
二一型は300kgもダブった改悪も加えられちゃってるし、無印十四試局戦は鍾馗のパチモン的なスペック

こりゃ、一一型を何とか汎用運用方向に持っていくしかないだろ
3210kgで1850馬力の火星2xだから、これなら独ソ戦の戦場に持っていっても余裕で通用する
2019/02/01(金) 13:48:16.32ID:9k12MRdu
すまん、少々ヒートアップした

ともかく、1500馬力の無印十四試局戦はウンコと海軍が評価下した。なんと二号零戦で良いじゃんという辛口っぷりだ。クソ以下だ
雷電の本領発揮は十四試局戦「改」から。

二一型で突然300kg増えてデブった、ここらへんの真相は俺にはよく分からんが、雷電の軽量さがスポイルされてしまった

つまり雷電一一型こそ至高の雷電
火星1x型を搭載したものは十四試局戦、二一型以降は改悪もされている
火星1x型の十四試局戦が最高だったなんて言わせねぇ
2019/02/01(金) 14:11:15.01ID:wInBmZwg
漢字の多い小文字
ほんとそれだけ
2019/02/01(金) 17:07:07.41ID:8t/fniGb
>>571
火星は高回転数を狙わなければだけど
簡単に18気筒、22気筒にできた

栄はそれができない
たとえ高回転数での運転に有利な構造でも
気筒を増やすのが極めて困難
理由は混合気配分と調整に敏感だから
2019/02/01(金) 17:09:53.14ID:8t/fniGb
J2M3とJ2M2の違いだって調べれば簡単にわかる
武装が20ミリ4挺に強化され、燃料タンクが防弾タンクになってる
武装強化と燃料タンクの防弾はB-17との空戦で零戦にすら要望されていたこと
雷電には必要な装備であり、これを改悪としては
何のために雷電を生産するのかわからなくならないか
2019/02/01(金) 17:16:01.50ID:8t/fniGb
翼面荷重で大して変わらない四式戦と雷電の違いは
胴体の幅だろうと思う
前の方で揚げ足取りのしょうもない論争をしてたけど
雷電の太い胴体がおなじ主翼面積の主翼に対して
揚力の観点で不利なのは明らかだ
もし人手があって胴体の幅だけ絞り込み、推力式排気管で乱流を制御できれば
雷電は汎用機とみなされたかも
2019/02/01(金) 17:37:59.44ID:8t/fniGb
雷電の失敗の原因は極端な紡錘型胴体の追求で
重量増、空気抵抗の増大、視界の悪化、揚力の相対的な低下
実戦用の機体開発でいきなり試したのが悪いとしか言いようがない
当然何の実家による実験実証もされてないメカニズムを全面採用した設計側にも問題はある

だがこれは戦争が近いと想定するならの話
「平時の計画」として新技術で挑んだ十四試局戦に意義はある
対米戦が決まった時点で零戦の改良に劣後する優先順位を与えられていれば
評価はずっと違ったに違いない

その点では、これを無理やり引っ張って主力にしようとした海軍の方針が諸悪の根源

きたいそのものの失敗は設計に問題があるが
それが実用機の生産計画を妨げたりしたのは現実が見えない海軍の失敗
2019/02/01(金) 17:53:43.13ID:8t/fniGb
ぶっちゃけた話水噴射付の発動機を搭載してなお
速力325ノットなら雷電である意味も薄いくらい
340ノットが欲しい
さもなくば零戦の改良の方が良かったねという話になる

まして兵装が零戦並なら、J2の存在意義自体無くなるからJ2M3は必然
2019/02/01(金) 18:59:59.55ID:I2pn2Crd
>>574
火星13→23 △90(770→860)
3枚ペラ→4枚 △100 前後

その他の改修項目
・単排気管
・風防(防弾ガラス)
・フラップ
・胴体タンクなど
○翼内タンクに自動消火装置を付す

エンジンとペラで、180〜200kgヘビーになるのがネ…
推力式単排気管なら、出力向上効果は△10〜15%と、研三の実験結果からも明瞭に出てるなか。

最高速517km/h程度のB-17を迎撃する時代に、J2M2がデビューするなら意味がある改修。
しかし、644km/h@30000ftのB-29迎撃するとなると、当然軽量化が必須。
高高度性能を上げるためには、酸素噴射などを用いないなら、
軽く仕上げること、3速過給機・フルカン無段変速、アスペクト比増、翼面荷重を小さめに、などなど
モロモロと工夫がいる。

例えば、20mm 4門装備の重い雷電は使いモノにならぬ。
それこそ、「例えば」30mm斜め銃1丁+12.7mm2丁とか、妥協を用兵側に求めなきゃ。

ターボ過給も、フルカンも、3速過給機も、酸素噴射も全て間に合わない以上、
防弾タンクは残すにせよ自動消火を捨てるとか、前面の防弾ガラスを取り止める(ある程度はプロペラが防弾なり得る)とか、
「何かしら」を諦めないと。
更なる高出力エンジンの開発に失敗してる厳しい現実を目に前にする以上。

高性能機から引き算する事例は、上手くバケる。
足し算するなら、エンジン出力向上は必須。
340節(630km/h)が真剣に欲しい代替に、何かしらの機能の諦められないなら、当時の「日本海軍のバカ」と同一人種。
2019/02/01(金) 19:07:02.38ID:I2pn2Crd
雷電の振動問題、最終的には、
発動機の一次振動が、(VDM4枚)プロペラ翼の曲げ方向二次振動と共鳴し、機体の前後方向の振動となったとのことで、
【空力特性を犠牲】にプロペラ翼の厚みを増し、固有振動数をずらすことによってこれを解消。

エンジン側で振動対策ロクにない(バランサーとかない)火星で水メタ過給した場合は、
VDM4枚ペラ 3.xメートルとの相性がムチャクチャ悪かった、ということ。
雷電をトラブルフリーで性能向上するのを考えるにあたり、「火星2xはベスト」とも言い難い。
2019/02/01(金) 19:11:58.75ID:9k12MRdu
>>581
じゃあ栄22気筒2000-2200馬力とか滅茶苦茶なこと言うんじゃねぇ、手前の舌は何枚あるんだよコラ

離昇1850馬力で3210kgの雷電一一型、このスペックなら独ソ戦でも通用する
何が火星2x型が重いだこの野郎、重くなったのは二一型で設計を改悪したからに決まってるだろ
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