局地戦闘機雷電その8

レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
1名無し三等兵
垢版 |
2019/01/12(土) 22:02:50.28ID:MAQBzsQy
先代
局地戦闘機雷電その7
http://itest.5ch.net/mevius/test/read.cgi/army/1543328863
2019/02/11(月) 19:25:19.63ID:1/o99eOm
GBレーサーに代表される、大直径空冷エンジンによる空気抵抗は諦め、全長を短くする事で空気抵抗を受ける面積を減らす設計思想は
ビジュアル的に日本人の好みに合わなかったんだろう(だって樽デブじゃん)、そして紡錘形にして折り合いをつけたのが雷電
2019/02/11(月) 20:08:51.18ID:xCvGyNR1
>>851
>重量が軽くなれば、必要馬力も少なくて済む。
主翼が小さくなるならそうはいかない
逆に主翼を大きくすれば重くなっても必要馬力を減らすことが出来る
遅く飛べれば必要な馬力は減るのだから

>主翼を小さくすることは、Cd0も小さくなること。摩擦面積が減るわけだし。
主翼、尾翼、胴体、その他の抵抗面積の合計を主翼面積Sで割ったのがCd0
主翼を小さくすればCd0・Sは小さくなるがCd0自体は大きくなる
Cd0が一番小さい形態は全翼機だということを考えれば分かりそうなものだが

>重量軽くなれば、Cdiも小さくなる。必要とされる揚力が小さくなるのだから。
誘導抗力は翼幅荷重の2乗に比例する
主翼面積を減らすなら当然翼幅も減るだろう
主翼の重量減少分なんて消し飛ぶよ

一度具体的な数字で計算をしてみたらいかがでしょうか
2019/02/11(月) 20:22:17.41ID:s7FH1ohr
そもそも、プロペラ機だって、エンジン出力とプロペラ効率から、推力を計算する手法があるわけで、
プロペラ機に推力を使う式は不適当、と断言するところが極めて気持ち悪いけどな。

実際、最前線の現場では、
防弾鋼板降ろしたり、
銃弾を半減して装備したり、
高高度性能が劣る零戦などを、更に軽くして高高度性能を確保しようと必死だったわけで、
重量を削ることに意義がない、ハズはない。

更に翼面荷重を高めることは、速度増加の有力選択肢。
Cd0を小さくする(摩擦抵抗面積をゴリゴリ削る)という意味でね。
2019/02/11(月) 22:08:27.55ID:za8bLZDL
>>853
ジービーとかI16レベルに短くすると安定性を欠くようだがね
2019/02/11(月) 22:38:41.50ID:nf1KGzYW
>>830
テンペストがバルジ付き薄い主翼?
何処の仮想戦記ですか?
2019/02/11(月) 23:02:26.84ID:9AMEyDuM


https://travelforaircraft.wordpress.com/2013/02/06/fam-hawker-tempest-ii-write/

タイフーンよりずいぶん主翼が薄くなってて、主翼の最厚部より後ろに機関砲のためのバルジあるよな。
2019/02/11(月) 23:59:53.13ID:vPMeZFq8
気持ち悪かろうと、上昇率は余剰馬力に比例するんだから馬力を使うのが適当

重量が軽いほど上昇率と高高度性能が良くなるのは常識だが
少し軽くなったとしても主翼を小さくして高高度性能が上がると考えるのは間違い
上昇時は誘導抗力の占める割合が大きい低速飛行だから翼幅は大きいほうが良い
そして高高度飛行もCLを基準にすれば低速と言える

>更に翼面荷重を高めることは、速度増加の有力選択肢。
翼面荷重が高まるのは速度増加のために主翼面積を抑えたまま強力で重いエンジンを載せた結果でしかない

>Cd0を小さくする(摩擦抵抗面積をゴリゴリ削る)という意味でね。
抵抗面積と抵抗係数の違いが分かってないようだ
2019/02/12(火) 00:37:13.60ID:I6QSmAYA
軽量化の結果、「余剰推力」が余計に生まれるわけで、
であれば、高翼面荷重が生きることもあるわな。
2019/02/12(火) 06:39:45.55ID:3sqYpAFg
ハリケーンとタイフーンはもともと軍の要求で機関砲を積むため
厚いクラークyの翼型を要請された
タイフーンの速度が伸びないのでテンペストは楕円翼に似た薄い翼を要求された
2019/02/12(火) 10:30:46.05ID:vrpWgtNr
>村上義美一飛曹は雷電と米軍機を比較して「高速のP−51相手だと苦しい。P−51に比べればF6Fは振り切れるのでさほど恐ろしくなく、
>F4Uはどうということもなかった」と評しています。

http://www.warbirds.jp/ansq/11/A2002415.html
2019/02/12(火) 13:03:24.81ID:SLxNot+W
戦績みるととてもそうとは思えないが、F4Uって日本戦闘機パイロットの評価が低い傾向にない?
2019/02/12(火) 13:51:21.80ID:EZbhCVGt
つか「翼面積を削っちゃらめえええ!」なら鍾馗の上昇性能は劣悪じゃなきゃならないよねえ・・
2019/02/12(火) 13:54:41.60ID:LNDx2KLz
速くても機動力が低いと、生き残ったベテランにはかわせるんだろうね
新人さんはやられちゃう
2019/02/12(火) 14:00:36.33ID:i+ZreXjk
そもそも鍾馗は言うほど高翼面荷重じゃない
機体規模自体が小さい
単に失速特性が悪いから殺人機だった
2019/02/12(火) 14:30:40.82ID:qHMqf0xY
>>864
少々の速度低下を甘受して主翼を伸ばしてたら高高度性能はもっと良くなったよ
2019/02/12(火) 14:36:42.04ID:qHMqf0xY
あと、馬力が有り余ってる高度なら機体の空力性能は上昇率にあまり影響しない
2019/02/12(火) 15:03:52.77ID:I6QSmAYA
そもそも、公称馬力を用いて、短時間で高高度に上昇するんだし。

揚力=1/2*(大気密度)*【速度】^2*【代表(主翼)面積】*【揚力係数】
に戻れば、空気抵抗を削るために代表(主翼)面積縮小しても、
速度の二乗の恩恵が得られるなら、ヒコーキはグングン上昇しますな。

揚力が強く発生する以上、誘導抗力が強く生じるにしたって、
誘導抗力というものは、翼幅荷重の二乗に比例、速度の二乗に反比例。

重量の二乗は分子にある以上、軽く作ることは正義。
有効翼幅の二乗は分母にあるから、長い翼幅・細い胴体は正義。
速度の二乗も分母にあるから、高翼面荷重で速度が余計に早くなるなら正義。
2019/02/13(水) 00:35:39.76ID:KgonoieF
>>862
F4Uは米軍側の厳密な比較試験評価と比べると明らかに彼の評価は過小評価だね
たまたま与しやすいパイロットが乗ったF4Uと当たったんだろう[
2019/02/13(水) 00:58:25.86ID:m3aGmVOn
F6Fは素早く横転して逃げたり格闘を挑んで来ることもあるけど、F4Uは一撃かけて飛び去りつつ上昇、反転してまた降下しながらの一撃と繰り返す傾向があるので、見張りが出来ていれば回避出来たとか
ちなみにフライトシムのIl-2シリーズでも、後ろから銃撃をかけると、AIがコロコロ横転してダイブで逃げに入る設定のF6Fの方が墜としにくかったな
2019/02/13(水) 01:17:11.23ID:bej5tXwu
素早く横転するのには、F4Uの方が向いてたと思うけどな
2019/02/13(水) 02:49:02.70ID:m3aGmVOn
意図的に片翼翼端失速起こしてのスナップロールなら速いだろうが、普通にまっすぐ飛んでる時の安定性は逆ガルの方が上なので、通常の横転は遅いと思うが
2019/02/13(水) 02:56:22.65ID:6vqcGZPD
零戦にせよ、【雷電】にせよ、
敵爆撃機を迎撃する戦闘機の高速化 500-600km/h級に育てることに一応成功した、
日本海軍とは言えど、
【渡洋爆撃の失敗の戦訓】を活かした方向性のひとつ、陸爆・陸攻の高速化は、
銀河ぐらいしか叶ってないんだよな、しかも昭和19年デビューだし、550km弱はデビュー時期には中途半端(苦笑)

ヘタに、武装強化なり防弾に走って、速度が上がらず、航続距離(搭載燃料減)を割り切れず、と
【重い機体を求め】て、失敗を繰り返すって感じ。

そりゃ深山・連山が失敗してるし、一式陸攻は火星双発にとどまってるから、「ある程度は」仕方ないんだけど。
速度で、敵迎撃機にラクラク追いつかれない・振り切る、という、モスキート的割り切り発想が海軍にないのが、
追い打ちかけてもいるんだけど。
2019/02/13(水) 02:58:58.78ID:bej5tXwu
>>873
逆ガルの分だけ上反角が打ち消されて、安定しないイメージ
裏を返せばクルクル回るかなと思って
2019/02/13(水) 03:22:11.42ID:35slU3Pr
学ギャルウインク
2019/02/13(水) 11:02:55.83ID:Bejoiy7l
翼幅クン、三式がいまいち活躍できなくて涙目だなー
そりゃ高「空」性能がほしけりゃグライダーみたいなもん作ればいいし、
まあそれでもTa152なんて「低空でヒラヒラ回れるからジェットの離着陸護衛」なんて屈辱に見舞われてるわけだがw

で、必死こいて翼幅伸ばしてもロール遅い、主翼重い、エンジン非力・・・とかで「ぼくのかんがえたゆめのせんとうき」
には到底なれそうもないわけなんだが・・・というか思いつくなら(そして可能なら)やってるわなあ・・・
2019/02/13(水) 11:03:41.00ID:Bejoiy7l
だいたいが雷電に指定されたのは6000mまでの上昇時間やらで
「いちまんめーとるで、たたかえる!」
とかじゃないっていう
2019/02/13(水) 11:21:24.17ID:6vqcGZPD
↑ 10000mで戦えない局地戦闘機・乙戦闘機は、
昭和19年以降のB-29の時代には、【時代遅れのクソ】なんだしな。

キミの先祖は、空襲の被害がロクにない京都あたりか(笑)
2019/02/13(水) 11:39:19.27ID:7IelEBgM
Ta152Hの細長い主翼が許されたのは
翼根に同調装備可能な機関砲とモーターカノンゆえだ
胴体周辺に武装を集中することで横転率の低下を抑制してる
低空で敵機に対して不利な護衛任務ができたのも同様
高アスペクト比の弊害をある程度抑え込んだから成立する

高度10000mでの空戦は、戦前からできた方がいいと思われてはいたし
昭和15年には近き将来に出現する局地戦闘機として常用高度になっていてほしい高度ではあったが
当然入手可能な発動機や武装との兼ね合いになる
DB601+モーターカノン が成り立たない時点で
翼に 20ミリを積む十四試局戦に7を超えるようなアスペクト比の要求は当然に無理がある
2019/02/13(水) 11:52:35.33ID:j6VMSiV/
そもそもB-29の来襲高度は高高度偵察を除いては1万mよりずっと低い
2019/02/13(水) 12:06:41.10ID:7IelEBgM
たとえB-29がなくとも高度10000mを侵入高度とする敵機は
戦前から想定されていたし
要地防空に当たる期待が高高度偵察機を排除できないのも困る

しかし武装の都合で翼を細くして速度を稼ぐにも限界がある
高高度性能の保持と高速は両立しても戦闘機としての役目が果たせない
まさかP-38専用機とするわけにもいかないから
普段の大型攻撃機対策も必要なわけで
空冷発動機を選択する以上、アスペクト比を雷電に対して
大きく変えられる余地はないだろう
胴体細くして主翼が効率よく揚力を発生する面積増やすことはできるけどね
2019/02/13(水) 12:26:13.68ID:7IelEBgM
そもそもB-29に対して本土防空の迎撃戦闘機が頼みという状況自体が
帝国の失態であり、高度10000mで戦えない局戦ではなくかかる状況を作り出した海軍の作戦がクソだった
一航艦をはじめとする決戦用の航空隊が戦力を浪費した状態で本土空襲を受けてしまったのが原因で
小笠原からのマリアナ攻撃の能力を保持することができなくなってしまった

本来はマリアナは地上軍で時間稼ぎさせるにとどめ
基地群の充実した本土から支援を受けることが可能な小笠原、硫黄島で決戦して
その航空基地機能を保持し
マリアナ諸島のB-29の基地(今度は地理的制約を米側が受ける)を満足に攻撃できるようにすべきだったし
当然、航空決戦には局地戦闘機の出番もある
硫黄島の防空とかね
2019/02/13(水) 12:41:14.84ID:7IelEBgM
戦略の話はスレ違い気味だけども
局地戦闘機には〇〇の能力が必要、さもなくばクソと叫ぶ前に
それがどんな運用を前提としているのか
史実を鑑みて適切な前提なのか
はっきりさせとかないとレスの浪費
このスレもだいぶ進んじゃってるんだから
2019/02/13(水) 14:14:57.90ID:6vqcGZPD
海軍が恥を偲んで、軍需省経由で陸軍からホ5を融通してもらえるなら、
プロペラ同調の20mmというハンデは乗り越えようもある。

海軍のエリコンで、プロペラ同調不可能であるなら、
単発の高高度迎撃機は、20-30mmは斜め銃しか搭載しない、と割り切るのも一策。
双発の高高度迎撃機の性能向上(軽量化&空力洗練)に力を注ぐのも一策。
 天雷がコケたのは、重く作って、挙句に、誉双発の要因大きい。
 稼働率50%程度とも言われる誉、双発なら、確率的に双方のエンジンが順調なのは25%程度。
 双発とはいえ、全備7tは切らないと(苦笑)
 離昇2600ps級のエンジンを焚くハイオクガソリン、日本は量産できずに敗戦したんだし。

エリコンがボトルネックになって、万能機が生み出せないなら、万能機を諦めるしかない。
捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、そういう割り切りこそ、B-29キラーを生み出す原動力。
甲戦闘機と乙戦闘機、艦上戦闘機と局地戦闘機、昭和10年代半ばには分岐して育てる方向性であったハズ。

単発の高高度迎撃機を目指して悪戦苦闘したら、結果的に万能機なり得る資質の名機が誕生した、
ってこともあろうが、あくまでも敵機との相対的な性能差によるわな。
B-17/24/25/26が相手なら、雷電であっても、100-200mの至近距離から20mmぶっ放せば、十分に血祭り挙げられるが、
B-29には如何ともし難い。高アスペクト比の五式戦が二撃をかけ得るレアな国産戦闘機。

昭和14年の時期に、高高度性能を要求仕様に「キッチリ」盛り込んでおかないと、
昭和19-20年の戦局には到底間に合いません(苦笑)
土井武夫は、元々有効翼幅にこだわって、維持旋回率の向上による高速旋回を目指した設計思想ゆえ、
高高度性能がキッチリ求められる昭和10年代後半に、五式戦闘機で時代が彼に追いついた、と言える。
だからキ108とか、電気系統のトラブルさえなければ、B-29キラーとして面白い資質の機体を完成させ得たのだろう。
 (与圧室まわりの偽装は、最悪外して、酸素瓶+防寒服という態勢で10000mに上昇する前提だが)

なお、堀越の東大同期の木村センセ、
日本の陸軍からの試作命令で、昭和13年に、高高度飛行の研究を行う「研二」プロジェクトのリーダーやってる。
ロ式B型の改設計機の【基礎設計開始】が昭和14年、まさに【14試局戦】の年。
2019/02/13(水) 14:45:00.53ID:7IelEBgM
昼戦に斜銃が通用する時代じゃないし(夜間ですら実証されるまで反発があった)

五式戦が第二撃を云々というのはB-29が低空で来るようになったから

ホ-5は開発開始が昭和15年末

十四試局戦とは絡まないのに懲りずにいつまで続けるのだろう
2019/02/13(水) 14:47:20.06ID:6vqcGZPD
ちなみに、ロ式B型、瑞星双発で、942ps@5760m程度のエンジンである。
しかし、全備6.74tの重量で、巡航速度360km@8000mをマーク。
8000mまでの上昇だって、13分程度である。

最高速は、475km/h@5800mと、二速全開出力並みに留まっているが。
1速馬力荷重が3を上回るぐらい、この機体はやはり重い(加速・上昇性能イマイチ)し、
翼面荷重は131(速度・旋回性)、この数字じゃ最高速にも限界あるわな(苦笑)
高高度における速度記録機じゃないから、これでもいい、とも言えるが。
2速翼面馬力(最高速)が36.72。更なる速度を目指すなら、主翼(51u)は広すぎ、と言える。

つまり、アスペクト比だけが長い機体、と言える。
キ108の数値 >>783 と異なるのは、ロ式輸送機の主翼などはロクに改造しない設計の前提だったから、だろう?
自分が挙げた 栄21高高度単発迎撃機の骨子 >>816 とも全然方向性が異なる。

金星ゼロ戦STOL局戦厨のデザイナーズトイよりは、
遥かにB-29キラーになり得るし、米軍への嫌がらせになるね(笑)
2019/02/13(水) 14:54:30.33ID:7IelEBgM
例えばMG151/20があれば鍾馗も飛燕も途端に20ミリ4挺の重武装機になれる
でも日本にはコンパクトで大火力で同調装備可能の武装がない
雷電の苦労も突き詰めればそこに行きたく
唯一の希望だったモーターカノンがだめとなると
翼にエリコンの零戦と対して変わるものができるわけがない
そこで紡錘理論の実験をするのは技術開発としては正しいが
戦時に頼れる開発計画としては零戦の徹底的改良しかなかったのが現実

高高度戦闘機ともなれば排気タービンか二段過給か
それこそキッチリ研究はしてたけど単純に技術が追いつかなかった
十四試局戦に要求しようにも技術的な目処が立ってないんだからやりようがない
2019/02/13(水) 14:56:28.88ID:7IelEBgM
君はデザイナーズトイという単語の意味がわかってませんね
2019/02/13(水) 14:58:49.45ID:6vqcGZPD
B-29の爆撃の前に、10000mで写真偵察機が来襲するわけで。
10000mで写真偵察機(B-29改造)を防げずに、本土防空をどうできるというのか(苦笑)

金星ゼロ戦STOL局戦厨の言い分は、極めてムチャクチャである。
2019/02/13(水) 15:24:02.13ID:6vqcGZPD
金星ゼロ戦STOL局戦厨は、どれだけムチャクチャか、こういう事例を挙げてみよう。

どんなに重武装であろうが、敵迎撃機の進入高度で、戦闘行動できる前提がなきゃ、
ただの金属製のデッドウェイトを積んでるだけである。
まずは、B-29の進入可能行動で、可能であれば△30-40節の優速が欲しい。
最悪でも、速度差▼30節以内でなければ、戦闘行動は成立しない。

公称全力運転に30分制限という仕様である以上、
10分15分程度で、B-29の進入予定高度+まで到達しなきゃ、
戦闘機動(公称全力運転)できる時間を15-20分確保できない。

この前提を全て満たした上で、数少ない最強の武装の選択肢を選んだ機体こそ、B-29キラーとなり得る迎撃機になり得る。
20mm翼内が無理なら、斜め砲で忍ぶしかない。
テーパー翼で無理なら、工数忍んで楕円翼にするしかない。
5節程度の速度低下で済むなら、ブリスターで多少張り出すのも、場合によってはやむを得ないかも。
全てがイヤならば、双発機で対応するしかない。この時点で万能機なんてあり得ない。

昭和19年以降、甲戦闘機と乙戦闘機を兼ねる万能機を登場させたいなら、
B-29出現する以上は、こういう厳しい条件を全て乗り越える必要あり。
金星ゼロ戦STOL局戦厨程度の知見では、如何ともしようがないこと、まだ悟らないのか(笑)

エンジン出力上昇、という米軍風の安易なワザは、かなりの部分塞がれてるし、
あり得るなら22気筒化、一段三速過給の量産化、せいぜい酸素噴射程度まで。
空気抵抗を削って、軽量化を果たす道を、昭和14年から死ぬ気で研究し続けるしか、他にない。
海軍の13.2mmだって、B-17の装甲に対して無力ではない。遠距離から撃つから無力になるだけだし、デッドウェイトにバケるのだから。
2019/02/13(水) 15:32:09.65ID:6vqcGZPD
× まずは、B-29の進入可能行動で
○ まずは、B-29の進入可能「高度」で

B-29は、爆装でも高度9000mで最高速出すスペックだから、
予想進入高度を9000mの前提が必要だわな、B-29キラーは。

乙戦闘機にせよ、局地戦闘機にせよ、敵戦闘機との交戦以前に、敵爆撃機を迎撃するのが本懐である。
米軍から見て、昭和15-16年の零戦が驚異のスペックであったように、
昭和19-20年のB-29は、帝国から見て驚異のスペックである。
劇的に性能向上する機体を生み出すに必要な時間が3-4年かかるなら、
どんなに遅くとも昭和15年段階で、そういう機体を作りたいと組織を動かさないと間に合わない。
時期的には、まさに14試局地戦闘機の要求仕様が堀越に提示された時期が、最後のタイミングである。
2019/02/13(水) 16:26:04.83ID:xVPvsl2c
高度10000mで空戦できなきゃ役立たずという発想がそもそも間違いなんだよ
あらゆる高度から侵入する敵攻撃機に対応しなければならない
主力の局戦として翼面積14平方メートル弱武装の栄装備機はあり得ない
20ミリ機銃すら搭載できないし昼戦に斜銃は妥協ですらあり得ない選択肢

排気タービン、二段過給、一段三速過給、燃焼タービン、ロケット、酸素噴射
全部ダメだったんだから史実以上に飛躍的な高高度性能はどのみち得られない
まして22気筒発動機なんて実用化すら間に合わない
高翼面荷重高アスペクト比ならなんとかなるというのは誤りで
当然飛燕も五式戦一型も高度10000mではまともな空戦なんてできない
徹底的な重量の削減といえど武装と燃料は搭載しなくてはならない
発動機が頼りない中で高高度性能を求めれば主翼面積もあまり小さくはできない

まずは得られる技術の範疇で戦うしかない
そこに100mからの射撃でB-17の防弾鋼板均衡する程度の13ミリ機銃しか載ってない栄装備機の矮小戦闘機なんかいらないわけだ
そもそも話にならないんだよ自信満々に出してくる提案が

お粗末な高高度戦闘機を考慮する前にB-17を倒せる戦闘機を考えろと
2019/02/13(水) 16:29:05.97ID:mTLVDiMP
普通の設計じゃ埒が開かないなら双胴零戦か双胴雷電ならどうだ?
52型の間に4mの内翼を挟んだら翼幅15.0m、面積31.3m2、縦横比7.2。
武装は内翼に20ミリ4丁と各胴体に7.7ミリか13ミリを一丁。
主脚一本、片方の防弾と装備品、それに胴体の機銃2丁が不要になるから自重は3.5tに抑えられるだろう。
携行弾数も増やせる。
2019/02/13(水) 16:51:48.21ID:noV6dwQl
似たようなデザインのP-82とかBf109Zが倍以上重たくなっているのだから、
自重が4tくらいになるんじゃないかなと思いますが…
2019/02/13(水) 17:35:03.46ID:6vqcGZPD
1938年の「高高度記録機」の趨勢は以下の通り。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsass1934/6/51/6_51_812/_pdf/-char/ja

例えば「利用荷重」が5000kgの「陸上機」、Ju90がDB600を4発積んで、高度9312mまで上昇してる。
38年6月の「世界記録」である。
4〜5年後に、「記録機」が「量産実用機」に進化するかも、と予測することは十分に可能だ。
技術的に可能、と実験機が証明した以上、量産できるか否かに焦点絞られるワケであり。

水冷V12のDB600の替わりに、空冷18気筒に載せ替え、B-29が高高度爆撃機として量産されるのは、
世界記録から5-6年後の事象。
零戦21が、利用荷重1000kg程度で、ブレダ88(ピアッジョ双発)を量産機で乗り越えたのは、やはり4-5年後。
14試局戦なら、高高度9000mでの爆撃機の迎撃との志を、昭和14-15年に持つこと自体、
全く不思議ではない。

それで困るのが、金星ゼロ戦STOL局戦厨房の感情だけ、なんだろね(爆笑)
クソ以外の何者でもない。
2019/02/13(水) 17:46:01.62ID:6vqcGZPD
>>893

> お粗末な高高度戦闘機を考慮する前にB-17を倒せる戦闘機を考えろと

零戦52乙程度で十分いけますな。
B-17に対して優速があるし、20mmは200mに飛び込めば有効。
パイロットに、どうやってB-17の200m圏内に飛び込ませるか、という教育だけの問題。

これに対して、B-29は、機体の設計を根本からやり直さないとダメ。特に堀越設計は。
同じ三菱なら、久保が関わったキ83の方が、まだ可能性がある。
度重なる仕様変更で、空転した時間だけが最大の問題であって。
2019/02/13(水) 18:08:44.86ID:XBm7QpDC
>>896
海軍だって志どころか性能標準に常用高度3000乃至10000mを記載して
排気タービンの研究だってやってるよ

でも要求計画書に具体的な要目を入れるほどには研究が進んでなかったということ
要求計画書に沿った機体を作る以上十四試局戦の性格も規定される
「志」が実用化に反映できる状態ではなかった、できるならもうやってる

それとは別に君が書き散らす
翼面積14平方メートルの矮小戦闘機だの斜銃だの
頓珍漢な案を以て当時の開発や設計思想より優れていると思ってるのが気持ち悪いな
B-17すら満足に迎撃できない弱武装の矮小戦闘機は単なる役立たずだ
SAI207と違ってMG151/20前提の開発計画は立たないのだ
2019/02/13(水) 18:09:16.75ID:E4sPM/bo
キ-83は勿体なかったと思う、要求仕様は高高度戦闘機と司令部偵察機に絞って昭和20年初頭の実戦配備出来んもんだったかと思う
2019/02/13(水) 19:02:06.61ID:6vqcGZPD
>>898 で、14試局戦って、8000mから上で使いモノになったんだっけ?
キミの【デザイナーズ・トイ】である、金星ゼロ戦は、どのように高高度性能が高まり、
B-29迎撃に【具体的に役に立つ】のかな(笑)
IDコロコロ替えて、ただでさえ見っともないんだし、金星ゼロ戦STOL局戦厨ってヤシは。

排気タービンそのものは、ソコソコ実用化できている。ジェットエンジンを開発可能なレベルまでは。
エンジンとの噛み合わせ部分が追いつかないのが、ボトルネック。
1段三速過給は、特許が申請されるほどの完成度はあったものの、中島の開発部隊のリソース不足だろう。
量産化は叶わず。
フルカン過給もモノにできず、酸素噴射は栄21/キ43で、ソコソコのテスト結果得てるのにポチャン。
これも中島の人材不足か? 富嶽なんて馬鹿げた計画に現を抜かしてるからだ、とも言いたくなる。
ターボ過給やフルカン過給に勝負掛けたら、大失敗だったって、オチだわな、どう見ても。

つまり、見る目・見極めの問題。先見力と言い直してもよい。
VHSに賭けるかβマックスに賭けるか、液晶に賭けるかプラズマに賭けるか、って見極めと同種。
正しい方向性で努力することが重要であり、誤った方向性でばかり努力してもムダ、という一例。
2019/02/13(水) 19:08:02.55ID:XBm7QpDC
わかってねえな
そもそも昭和15年の日本に
高度10000mで340ノットに達するような機体を計画できる段階にないということだよ
だから全開高度6000m程度の発動機、行動時間も高度6000mでの全力運転基準
それで行くしかない

その前提から覆して、技術的ハードルを矮小戦闘機で超えたつもりになってるのがキモいね
できないものはできない
できる範囲で戦うしかない
十四試局戦の要求計画書をベースにして語るべき、という単純な話だ
2019/02/13(水) 19:20:26.83ID:6vqcGZPD
>>899 まさに、その通り。
>>894 そんな風に発想を転換して、どこかしら尖ったアイデアの機体にしなきゃ、有効なB29高高度迎撃は叶わない、だろうね。
2019/02/13(水) 19:27:35.02ID:XBm7QpDC
弱武装の矮小戦闘機がそんなに有難いなら鍾馗がB-29相手に大活躍するはずだけど
昼間の戦闘では全くいいところがない
夜間低空でロケット砲が使えた、という評判があるだけ
高高度で不安定なのは失点だし武装が弱くては話にならない
その発動機を弱くした君の矮小戦闘機は役立たず
2019/02/13(水) 19:40:14.86ID:PmDifSV6
↑ 発狂が見苦しい ( ̄。 ̄)y-~~
2019/02/13(水) 21:13:52.09ID:dYITPPfb
昭和15年交付の要求計画書で高度10000mでの空戦を求めたいなら
具体的に起案してみたらどうだろうね
発動機の指定はいつまでに審査完了のものか
最大速度は何ノットを目処とするか
高度10000mまでの上昇時間は何分か
武装はどの程度性能標準から妥協するのか

要求計画書を空中性能だけでもつくってみれないなら
とてもじゃないが形にならんよ
まあ翼面積14平方メートルそこらの機体に対して
斜銃の反動を吸収させる無理も考慮する習慣のない人にゃ
ちょうどいい初歩訓練だよね?
2019/02/13(水) 21:22:39.63ID:6vqcGZPD
金星ゼロ戦局戦に固執して、
昭和18年デビューするけれど、高高度でB-29迎撃できるほどの性能を全く得られず、
雷電と変わんないじゃん、との罵声を浴びるのがオチってか(笑)
まさにクソもクソ。

14試局戦が想定する、4-5年先の米軍の高性能爆撃機とは何か、て先読みの話。
B-17の次の世代の高速爆撃機は何かってね。
2019/02/13(水) 21:39:34.41ID:dYITPPfb
十四試局戦の計画要求書どおりの機体が昭和18年までに主力化されたら
誰も罵声なんか浴びせねえよw
海軍からして昭和15年の時点で高度10000mで空戦する局戦の要求を固められないのに
そんな阿呆な難癖つけようがない

さらにいえば試製計画も三年更新が基準だし
(艦戦のはめぼしい発動機の開発が遅れたので五年も空いただけ)
発動機その他の開発を受けて要求すべき性能を練って計画されるから
漸く全開高度が6000m程度に目処がついたばかりの昭和15年4月までに交付では
史実を大幅に上回る高高度性能の機体は出てきようがない
2019/02/13(水) 21:53:42.57ID:6vqcGZPD
例えば、翼幅 9.8m/主翼面積 14.46u/アスペクト比 6.64の
アンブロシーニSAI403であっても、
The armament was two 20-mm (0.79in) Mauser MG 151 cannon in the wings
and two 12.7-mm (0.5in) Breda-SAFAT heavy machine-guns above the engine.
と、仕立てることは可能。
http://all-aero.com/index.php/home2/871-ambrosisi-sai403-dardo

後は、エンジン部分/翼幅の比率を高めて、有効翼幅の数値をキッチリ担保するかって話。
アスペクト比は高いに越したことはないが、「高アスペクト比かつ太い胴体」なら無意味なんでね。

つまり、雷電は太いだけの胴体に、アスペクト比は6以下。
高高度性能が、鐘馗同様、発揮しづらいでだろうことは、容易に想像できる。
2019/02/13(水) 22:06:33.70ID:dYITPPfb
MG151ありきの計画と比較しても意味がないってんだろw
そう書いたレスに君はレス付けてるけど
ロクに読めてないのが丸わかりだな

まずは計画要求書、空中性能と武装だけでも考えてみなよ
その計画要求書が元になるんだから
それができなきゃ何を考えても無駄
2019/02/13(水) 22:12:59.37ID:6vqcGZPD
SAI403のカタログスペック、6000mの上昇時間は、6分36秒だ。
栄12より非力な、Isotta-Fraschini Delta RC.21/60 Serie I-IV 離昇720hpでありながら、
全備2643kgとゼロ52程度の重さにも関わらず。

Piaggio P.1010プロペラが、結構な効率を叩き出してる可能性もあるけれど。
空力設計を極めると、この程度の機体は作り上げることは可能、ということ。
高めの翼面荷重 182,78 kg/uと、6.64の長めのアスペクト比を用いて、
速度を稼ぎ、馬力荷重のハンデを補う上昇力を得た例である。

さて、「金星ゼロ戦厨の玩具:デザイナーズ・トイ」とやらは、
高高度B-29迎撃に全く使いモノにならないクソ局戦・乙戦闘機である。
甲戦闘機を語りたいなら、14試局地戦闘機のスレから退去すべきだわな、日本語がキチンと理解できているなら(笑)
2019/02/13(水) 22:19:17.87ID:dYITPPfb
史実の要求計画書が気に入らないなら
自分なりに対案の要求計画を提示してみなきゃね
それができないなら
B-29スレにでも移住するなり、なければ立ててみたら?
十四試局戦はそもそも高度10000mでの空戦能力を基準に計画されてないし
やりたくても要求計画書に纏められる段階ではなかった
その産物を10000mで空戦できないからクソのクソと他ならぬ雷電スレで喚く神経がわからんわ
雷電の批判されるべきがあるにせよそこじゃあないんだよ
2019/02/13(水) 22:24:11.52ID:dYITPPfb
短く書けばだよ
十四試局戦の要求計画書に沿う機体そのものをクソのクソと断言しながら
対案の要求計画書すら示さないのは雷電スレの住人としてどうなのよ
2019/02/13(水) 23:24:38.12ID:6vqcGZPD
>>912
要求水準は、>>263にあるだろ?

「敵攻撃機を阻止撃破するに適する」をどう解釈するかだけのハナシだ。
B-17程度を予想するのか、
B-29が具体的に見えてない時に、高度9000m程度で高速で侵攻してくる爆撃機を想定するか。
昭和14年段階でJu90が持つ世界記録を念頭におくかどうか、って話。

昭和15年春に仕様書を交付し、3-4年後の量産・実戦配備を念頭におくなかで、
敵攻撃機≒B-17(性能向上)程度の想定で14試局戦を作るから、昭和19-20年に打つ手が亡くなって、
青くなる。
2019/02/13(水) 23:47:06.07ID:dYITPPfb
>>913
高度9000なり10000mでの性能(速度、上昇力等)を規定してない要求書なんだから
この要求計画書に沿うならば
そこで空戦できなきゃクソのクソという話にはならん

十四試局戦の要求がこの程度になったのは、これ以上の性能を求めるに
相応しい発動機なり武装なりが目処の立たないものだったから
それに尽きる

排気タービンなど一連の研究をして備えていたけど単純に間に合わなかった
打つ手がなかったのは間に合わなかった
ただそれだけのことで発想の転換云々ではない
海軍としてはより高高度性能は欲しいけど、要求計画書に纏められる状況ではないので
この時点では無理だった
2019/02/14(木) 00:07:12.54ID:stbXe0VK
無理と決めつけてるところがね(冷笑)

金星62でキ108が、かなりイイ線まで追い込んでるワケでね。
電装トラブルと、気密室トラブルでプロジェクト中止にした、陸軍側がスカタンの極みだったけれど。

物理的に無理だったわけじゃない。
関係者の情勢判断がウンコだっただけ。
金星62/キ108でなんとかなりそうなレベルを、栄21の出力に応じてリサイズしただけの話。
SAI 403と似たようなサイズ・重量だし、楕円翼設計して20-30mmを楽勝で翼内搭載可能かどうか、
ぐらいの話だね。

じゃなきゃ、研三のコンセプト(高翼面荷重・高馬力荷重)を、栄21局戦に応用したもの、と理解してもいい。
頑なな、金星ゼロ戦STOL局戦厨は、聞く耳も理解力もゼロなだけだろうね(笑)
2019/02/14(木) 00:16:10.30ID:KUzZXcpD
じゃあ具体的に昭和15年交付の要求計画書に
高度10000mまでの性能を盛り込んでみればいい
それができなきゃ吠えるだけ無駄だ

それに単純に馬力荷重と翼面馬力を同じにすれば良いと考えてるのが誤り
さもなくば誰も双発機なんて考えやしない
安定性を確保し、武装を考慮して、その反動にも耐えなくてはならない

それに二速全開がたかだか6000mの機体では
高度10000mまでの上昇というのは訓練を受けてないと難しく
例えば零戦五二型のカタログ性能より遥かに劣る30分での上昇が手柄とみなされるレベル
燃焼調整も機体の制御も最新の注意を要する
機械の性能だけでは規定されない
搭乗員の能力低下の少ないプレッシャーキャビンの影響を考えなくてはならない
ただですら栄は金星よりも混合気調整が困難で、AMCがあるといえど
高度10000mでは発動機が息を吐きがちになる
燃調が面倒な発動機なのだから
2019/02/14(木) 00:22:16.07ID:KUzZXcpD
そもそもキ108の性能自体、実測値かどうかわかんないし
2019/02/14(木) 00:37:03.64ID:stbXe0VK
航空機性能標準(案)の正しい読み方を、
金星ゼロ戦STOL局戦厨に伝授しようかね(笑)

14試局地戦闘機の正式な仕様書は、昭和15年春に交付だから、
参照すべき「航空機性能標準(案)」は、「昭和十四年二月 軍令部」のモノだろう。
キミがバカの一つ覚えで金星62零戦を連呼するが、局地戦闘機である以上、
最高速は「350ノット以上(5000m)」を要求されるモノ。
零戦64/64で600kmを越えられないわけで、主翼を派手に弄る(面積縮小など)必然性は極めて高い。

用途としては「敵攻撃機阻止撃破」のみ。敵戦闘機との交戦を一切意識する必要ナシ。
機銃は、13.2mm×2/7.7mm×2でも、7.7mm×4でもオッケー、という性能標準だ。
そういう意味では薄翼なり高アスペクト比なりを完全に否定する性能標準ではない。

なお、昭和14年版でも15年版の性能標準案の文章中に、局地戦闘機は単発との指定はない。
単発で350〜380節が無理なら、双発で開発する余地は残されている。

15年7月15日以降であれば、更に要求水準が吊り上がるけれどね(苦笑)
http://www.warbirds.jp/truth/seinou.html

何にせよ、【敵攻撃機阻止撃破】が最優先の用途である以上、
昭和18〜19年の敵攻撃機(最新鋭)のスペックをどう想定するか、だわな。
実用上昇限度を10000mすべし、とは書いてない。「主用高度」の上限が10000mである。
10000mで主用するには、上昇限度は12000m級が必要、と判断するかどうか?
つまり、これも日本語の解釈の問題であり、どこまで厳しく自らを律して準備するか、である。
2019/02/14(木) 00:37:17.70ID:KUzZXcpD
少なくとも当時の海軍は高度10000mでの高性能を望んではいたのに
要求計画書に盛り込むことができなかった、無理だった
というのは事実
実は可能というのなら、この水準までは可能だから
要求計画書をこう書き換えろ、というのが出発点になる
2019/02/14(木) 00:45:05.59ID:KUzZXcpD
>>918
いやいや設計者は要求計画書しか見れないんだよw
それに性能標準は常に実用機の性能に反映できるわけではない
十四試局戦の要求計画書は性能標準より遥かに後退してる
それは入手可能な発動機の兼ね合いで引き下げられてる
設計者に交付した要求計画書に従って製作が進むので
高度10000mで発揮して欲しい性能を明確にできてれば
十八試甲戦闘機のように明記されるよ

君が性能標準から読み取るべきは、
局戦に対して高度10000mでの空戦を想定していたということ
そうであるにもかかわらず、要求計画書はそれより後退した内容になっているということ

また、十四試局戦とは別に、さらなる将来の攻撃機と戦闘機のため
排気タービンをはじめとする高高度向けの技術は戦前から開発されてる
将来の航空戦の姿を見誤って備えなかったから打つ手がなかったのではなく
手を打っていたけど技術的に間に合わず
まして十四試局戦の要求計画書に定量的な数値を目標として定めることも目処が立ってなかったということだ
2019/02/14(木) 00:53:50.01ID:KUzZXcpD
まあ
鍾馗の発動機を栄二一型にしたような機体が果たしてどの程度のものか
と考えると冷静になれると思いますよ
全開高度が800m向上するにせよ
高度10000mでの空戦を考えるにはとても忍びない
2019/02/14(木) 01:08:17.97ID:KUzZXcpD
キ108に関しては
630km/h@10000mの速度性能は
排気タービン装備翼面積34平方メートルの計画値なのではとか
(翼面積40平方メートル、ハ112-2ル装備で最大速度600km/hを予定)
そういう疑いを脇に置いておいてもだ

使ってるプロペラが違えば高高度性能は大幅に変わるし
プロペラが同じという前提でないと比較できない
例えば日本がライセンスから丸ごと買えるいいプロペラが枢軸陣営の他にあるならともかく
そうでなければ史実を大幅に上回る高高度性能の機体は望み薄だわな
2019/02/14(木) 01:35:32.00ID:stbXe0VK
金星ゼロ戦STOL局戦厨は、どうやって「340〜350節の高速を叩き出すロードマップ」を
キッチリ提示するんだぞ(爆笑)
2019/02/14(木) 01:57:16.88ID:stbXe0VK
昭和18-20年に、各要衝に配備される、14試局戦(15試でもあるけれどね、仕様書交付の遅れあるし)が、
高高度B-29迎撃できないんじゃ、
要求仕様書の解釈に失敗した、と断言するしかない。

再度書くが、
仕様書に実際に書かれた「敵攻撃機を阻止撃破するに適する」を、どうスペックに落とし込むか、
って解釈ね。
B-17程度の攻撃機とは断言してないんだし。
4年後5年後に、どんな最新鋭機が敵が用意できるか、との予想行為である。

金星62零戦は、B-29という「敵攻撃機を阻止撃破するに適する」機体じゃないゆえに、
【昭和19-20年に運用される局地戦闘機】としては大失敗作、だわな。
2019/02/14(木) 11:07:13.82ID:iDZyapwg
「これこれの仕様で作れ」
「大変でしたができますた!」
「敵がもっとすごいことになったぞ! バカヤロウ!おまえのせいだ!!!」

そうかこれがメーカーのせいなのか・・・ とりあえず俺のクライアントにはならないでくれ
2019/02/14(木) 13:07:13.29ID:kKsTeuKc
A6M8の計画が最大速度325ノット高度6000mまでの上昇時間6分だから
さらに
風防の変更(雷電のようなファストバック式)と主翼の改設計(外板枚数削減、翼形変更による捻り下げ廃止)
で340ノットは狙える水準
局戦なら正規状態として燃料の要求計画書にある全力0.7時間分への減載(650立→385立)をすれば
上昇時間はさらに短くなる
最終的な状態はこれ

十四試局戦は火星一三型装備で315ノット(集合排気管)という計画からスタート
発動機換装を達成のアテにしてるのだけど、この時点で零戦に対して優位が乏しい

この時点だと対案は金星五〇型で集合排気管の零戦になるけど
推力式排気管の効果6〜7ノットは風防の形状変更で相殺するから
主翼の大幅改良を見ない場合ですら零戦五三型の計画315ノットは出ると見込める
もちろん機首武装は外翼に移して正面面積の増大を防ぐ必要があるが
2019/02/14(木) 13:38:42.28ID:stbXe0VK
要求仕様に記載された数値ってのは、
「最低限達成されるべき」数値であって、その数字を上回るオーバースペックになってもイイもの。

例えば、強風の要求仕様に、自動空戦フラップ装備のこと、なんて記載は一切ない。
川西の菊原サンたちは、零式水戦から乗り換えるパイロットたちに、
小回り効かない機体だ、と揶揄されるのを避けるために、
それこそ「こんなこともあろうか、と思って」先回りして開発したデバイスだ。
こういう姿勢が志が高い技術者である。

そして、「要求仕様に具体的に書いてないだろ」と逆ギレしかできない、>>925 は信頼失うだけである。
自分がクライアントだったら、 >>925 のような、気が利かない・志の低い技術者は「チェンジ!」の一言である(笑)

勿論、要求仕様をどう解釈するか、については、
堀越・三菱を一方的に責めるつもりはない。用兵側・発注側も志が低いことは間違いないし、
双方それぞれに責任(問題)がある。
2019/02/14(木) 13:44:48.19ID:stbXe0VK
>>926
零戦54/64の最高速の【実測】は、572.3km/h@高度6,000mであり、309節に過ぎない。
「325節に遥かに届かない」現実を踏まえようゼ(笑)

さらに正規状態での航続距離は僅か850kmなんだしな。
2019/02/14(木) 14:00:52.58ID:stbXe0VK
更に突っ込み入れると、零戦54/64の6000m到達時間は6分30秒。
14試局戦の要求仕様は5分30秒である。
全然ダメじゃん(笑)

そりゃ、3.15tの正規重量が重すぎるから、だわな。
卓越した上昇力とは、大出力または軽量が生み出すもの、だしね。
2019/02/14(木) 14:07:05.23ID:kKsTeuKc
>>928
速度だけ計画に及ばないならともかく
上昇力の低下を伴ってるから、額面割れが原因なわけだが
それがわからんかな?
実質的に金星五〇型と同等の出力しか出てない状況
他の機体でも起きてるよ、彗星三三型(計画326ノット)とかね

航続距離に関してはそんな数字を信じる方がバカげてる
市販版の丸写しだろ?
他機種の巡航時の1時間あたり燃料消費量は金星四〇型から六〇型まで135〜138立
巡航速度は機体ごとに違えど1時間あたりの燃料消費量、巡航馬力はほぼ同一
零戦だけ違うという考え方は非現実的
まして同じ馬力で同じ速度を想定されてた彗星とかけ離れた数字を信じる時点で終わってる

まあこれもこのスレでずっと前に書き込んだことなんだけど
2019/02/14(木) 14:15:56.57ID:stbXe0VK
額面割れ(笑)
2019/02/14(木) 14:16:45.46ID:kKsTeuKc
A6M8
速度325→309ノット
高度6000mまでの上昇時間6分→6分50秒
発動機の額面割れによるものであり、発動機生産が壊滅する前ならば普通に狙える
2019/02/14(木) 14:18:16.55ID:stbXe0VK
そもそも、14試局戦の要求仕様5分30秒に届かない「6分の計画」の時点で、
もうダメダメじゃん。

キミがさんざん主張してた、要求仕様に書かれてる項目じゃないか(爆笑)
2019/02/14(木) 14:32:24.79ID:kKsTeuKc
>>933
要求の武装は20ミリ2挺、7.7ミリ2挺(700発と仮定)、燃料は全力で0.7時間にしてみれば
13ミリ機銃からの変更と燃料の減載
それだけで250kg軽くなるし、
なんなら20ミリは一号銃でドラム60発なら
更に50kg以上軽くなる
だから5分30秒くらいにはなるんだよ
まあ武装を唯一上昇力の要求を満たした型である雷電一一型の二号銃100発ドラム×2のみと同じとしても
やはりそれくらいの重量

まあ、上昇力の要求に関しては翼内に機銃4挺搭載するためなら
平然と犠牲にされた項目ではあるが
2019/02/14(木) 14:35:06.53ID:kKsTeuKc
>>933
というか>>926を読むことができてるのかな?
ちゃんと書いてあるだろ
2019/02/14(木) 15:04:21.79ID:stbXe0VK
20mm2挺に加えて13mmを3挺搭載し、更に防弾タンクを搭載した
A6M6(正規全備重量3,145kg)の最高速度が315kt/h(昭和19年6月頃の推定値)。

13mmを翼内の2挺に減らし、防弾タンクの実用化遅延と搭載燃料確保のため自動消火装置のみとした
A6M8(正規全備重量3,150kg)の最高速度が325kt/h(昭和20年3月の推定値)。

さて、13mm1丁を降ろして10節増速、という堀越試算、適切だったのかね?
そんなに(機首装備の)機銃の空気抵抗がデカいのか、という意味だが。

そもそも315節が正しい推定だとするなら、実機309節ならば、Vmaxの比率は0.9810。
馬力比の立方根にVmax比例、という公式に当てはめれば、出力低下がどれぐらいか、検算できるだろう。

自分は金星62「大幅)額面割れ説は信じない。
2019/02/14(木) 15:13:30.25ID:stbXe0VK
ID:kKsTeuKc は愚か者の一言(苦笑)

14試局戦の要求水準は >>263 にあるが、上昇性能として、「6000m5分30秒」という下限が明記されている。
金星62零戦が14試局戦を兼ねる構想なら、金星62ゼロ戦は、6000m5分30秒達成、が必要要件になる。
そして、>>926 に記載ある金星ゼロ戦の6000m6分の計画は、14試局戦の要求仕様を計画の時点で満たさない。

ゆえに、金星ゼロは14試局戦の代替になり得ない以上、ただの短足の艦上戦闘機に過ぎぬ。
つまり、このネタを延々と書く殴るキミは「スレ違い」、日本語読解能力に疑問符を持たれる、頑ななだけのヤシ、ってこと。
2019/02/14(木) 15:16:36.34ID:vUiprtOO
>>936
A6M8とA6M6じゃ装備発動機が違うんだけどなんでそんな話になるの?
少しは勉強したら?
2019/02/14(木) 15:23:18.79ID:vUiprtOO
>>937
十四試局戦として金星零戦を計画するならA6M8より250kg以上軽くできる
故に5分30秒は達成可能なんだよ
って何度も書いてるのに読めないのかな?

A6M8自体は燃料を650立(全力1.2時間)機銃も13ミリを2挺も搭載してる計画なわけで
当然十四試局戦とは別の用途の計画、汎用戦闘機だ

そこから十四試局戦の仕様たる全力0.7時間、7.7ミリ2挺に合わせれば軽くなるということ
2019/02/14(木) 15:27:51.87ID:vUiprtOO
まあどうせ理解できない部分読み飛ばして
既にレス済みの内容を延々喚くんだろうけどさあ
何かまともに文章を読むことができないのかな
2019/02/14(木) 15:42:25.22ID:stbXe0VK
揚げ足取りに走る、金星ゼロ厨(笑)

で、一番の本質に対しては回答拒否か?
計画で6000m6分の金星ゼロ、14試局戦の要求仕様を満たさない。
局戦としては失格機だろ?
2019/02/14(木) 15:46:26.82ID:vUiprtOO
>>941
ほらやっぱり読んでない
>>939を百遍読み直せ
したら義自ら見るっつうのが希望的観測すぎるかな?

十四試局戦の要求計画書よりはるかに長い滞空時間と強大な武装のA6M8ですらそこまで行くのにって話なんだけど
そこがわからないんじゃ出発点にすら立てないねえ
2019/02/14(木) 15:57:11.47ID:stbXe0VK
金星62の実燃費の悪さを一切認めない、金星ゼロ厨(元 護厨)のクセに(笑)

金星ゼロは309節、「325節にも340節」にも遥かに届かない。
エンジンの出力低下の前に、甘い試算や効力増を疑うべきだね。
52丙から200kgも重くなるなら、当然、2950kg水平飛行時の揚抗比は適用できずに、
3150kgに見合う揚抗比に悪化するから、その分の試算・換算が甘い、と見てるけれどね、325節構想。

燃費も悪い。52丙正規1920km、54/64なら850km(苦笑)

簡単に250kg減量可能と主張するなら、内訳をキチンと提示してみ(冷笑)
ガソリンだけじゃまず無理。
零戦52乙レベルまで艤装落とすなら、まだなんとかなりそうだが。
2019/02/14(木) 16:04:34.60ID:stbXe0VK
なお、自分は金星ゼロについては、正規状態で、主翼内増槽(80L程度)に燃料積まない、
400L半ばの状態で850km、との説を取る。これで燃費はせいぜい2km/L程度。
金星ゼロ厨が言う、570Lならば、850kmの巡航って、リッター1km台に低下。

こも説を否定したいなら、取説から数字拾ってコイ、の一言。
2019/02/14(木) 17:01:13.84ID:/wtdcp2e
こいつ日本語読めないのかな?

取説読めば五二型以降は機内満載を正規にしてるのに
平気で六四型は外翼のタンクは空が正規説を唱えるし
航続距離850km説信じてるし(他の金星装備機に関する知識ゼロw)
いつもの前提が知識なさすぎて間違ってるパターンじゃん
まずはガソリン400立台だとか、その珍説の根拠を示してみろよ

そもそも六四型の機内満載は650立だし
そこをわかってないから俺のレス何回読んでもわからないんだよ出直せw
946名無し三等兵
垢版 |
2019/02/14(木) 18:59:56.18ID:GMFFTyzn
面倒だから金星62搭載の99艦爆でいいや
13ミリ×4の戦爆
故障もしないし戦闘機にもなる。
ダイブブレーキ撤去で500キロは出るだろ
21型爆戦よりまし。
947名無し三等兵
垢版 |
2019/02/14(木) 19:11:17.05ID:GMFFTyzn
彗星・飛燕・疾風に夢見過ぎ
不具合だらけでは戦力にはなからない。
実験機として内地で少数運用するしかない。
948名無し三等兵
垢版 |
2019/02/14(木) 19:12:34.31ID:GMFFTyzn
彗星の偵察機は少数運用だから可能だった。
2019/02/14(木) 19:49:38.27ID:stbXe0VK
な、「金星ゼロ」厨は、A6M8の取説に、
正規状態で、どのタンクにどれだけに燃料を積んでる、って資料を提示しないし、
巡航がどれだけ、って記載がある、
って説明からは、一切逃げてるだろ(爆笑)

そもそも、あれだけ「要求仕様ガー」と騒いでいたわりに、
A6M8の計画ですら、要求水準に届いていない(実際にも届いていない)ことを突かれると、
「エンジンの出力不足ガー」とか「250kg軽くするカラー」とかね。
感情的な説明で誰が納得するんじゃ、っ感じだわな。

このスレは、「14試局戦」のスレであり、
昭和19-20年にB-29高高度迎撃に使いものにならない甲戦闘機(金星ゼロ)を語るスレじゃないんで、
自ら「金星ゼロ戦サイコー」スレを立てて、一人で絶叫してくれ、の一言。
2019/02/14(木) 21:25:43.06ID:pHnAe1rE
ゼロはゼロのところでやって欲しいよな、確かに。
951名無し三等兵
垢版 |
2019/02/15(金) 08:39:58.11ID:8I+bZ3Z9
>>928
>さらに正規状態での航続距離は僅か850kmなんだしな。

ラバウルからオーストラリアまでの往復飛行距離はそれなのか?

日本のオーストラリア空襲は、太平洋戦争中の1942年2月から翌1943年11月までの期間にわたり、
連合国の一国であるオーストラリア本土、地域の主要空域、周辺諸島、沿岸輸送ラインの船舶が、
大日本帝国海軍および大日本帝国陸軍の航空機により行われた一連の空襲の事を指す。
2019/02/15(金) 09:28:10.33ID:ra6mxRzV
なかなか興味深い話
https://mobile.twitter.com/koudachinaoki/status/1096076873195446272
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
5ちゃんねるの広告が気に入らない場合は、こちらをクリックしてください。

ニューススポーツなんでも実況