殺陣の勇者の成り上がり

大学生の男谷尚友は殺陣の勇者として異世界に召喚された。
そこには、剣の勇者・天真正、弓の勇者・日置澄正樹、槍の勇者・斎藤勝秀康も召喚されていた。
4人は将軍より磯之波(次元の亀裂からジツのタツジンが大量に這い出てくること)と戦う御前試合を命ぜられ、
それぞれの心技体を鍛え上げるため供回りを引き連れて旅に出るが、尚友の供になったのはゴトマインのみであった。
しかし、ゴトマインはすぐに将軍に反旗を翻し、尚友は公儀に弓を引いた大逆人の汚名を着せられる。名声や金銭を失った尚友は追っ手をことごとく木刀で切り伏せ1人で回国修行に出るが、
殺陣の勇者はとどめを刺せないため、攻撃力(かいしゃくよういん)として拳闘士奴隷の亜人の少女ラフテーリア・クーサンクーを買い、2人で修業の旅を始める。

という電波を受信した