今後は英空軍。機材稼働率の低下は予算だけの問題なのだろうか
火曜日, 1月 15, 2019
https://aviation-space-business.blogspot.com/2019/01/blog-post_15.html

(抜粋)
デイリー・ミラー紙は「情報公開法で空軍保有の434機中142機が飛行不能と判明」と伝えた。

・「RAFのタイフーン155機で55機が『第一線機材』から外れている」
・「20機あるA400Mアトラス輸送機で稼働可能は5機、しかも引き渡しは2014年開始したばかり」
・ジェット練習機は半数超が地上に残る。「81機のホークT1ジェットでは44機が保存あるいは整備中」
・E-3Dセントリー早期警戒統制機では6機中3機しか稼働できず、英議会では整備不良で稼働可能なのは
 一機のみとの指摘もあった。センチネルR1監視機では5機中3機しか飛べず、キングエア350は四機のみだ。
・英軍ヘリコプターでも同様でチヌークは60機中19機が飛行不能、ピューマは23機中で可動可能なのは7機しかない。
・英軍には別の装備品問題もあり、45型駆逐艦はペルシア湾での機関故障のため現在も港内に係留されたままであり、
 政府会計検査部門からは原子力潜水艦、装甲車両、F-35といった購入希望の資金が不足との警告もでている。
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>「20機あるA400Mアトラス輸送機で稼働可能は5機、しかも引き渡しは2014年開始したばかり」

もう草しか生えない。
たった4年で、どうしてそんなに稼働機数が減るんだ・・・まともな整備ができていないのかね。