>>211
>大平洋は日米英ソのコップとなりました。南太平洋の純朴な島民も朝からベーコンエッグにコーラとパンケーキで
>腹を満たしてから米軍基地に出勤します。

「征途」の世界線だと、太平洋戦争後に米国の信託統治領となる代わりに潤沢な食糧援助を受けて飽食した
南太平洋の島々も、1962年のキューバ危機に端を発する第3次世界大戦により大打撃を被りました。

グアムやハワイ・フィリピンの様に戦略反応弾を叩き込まれて消滅したり再起不能になった所もあれば、
ポリネシア諸島の様に直接的な被害は免れたものの、なまじ潤沢な援助で人口が増えすぎ、もはや
食料輸入無しで島民を養え無くなっていた所に、反応弾のパイ投げ合戦で全ての援助や輸入が停止。

それから数年後に渋々旧西側諸国の共同盟主役をオーストラリアと共に押し付けられた日本がそれらの
島々を調査に訪れた際には、島民の大半が餓死に追いやられ、最後の食糧である人肉すら付きかけた
という惨状でしたが。