>>838
ポーランドでの暴動のさい、カラテ・ファイターらが警察の非常線を破ってしまったのだ。
 (中略)
ソ連の外でカラテが主に自己防衛のための格闘技と考えられていたとすれば、
ソビエト・カラテの目的は、文字通り敵を破壊することだった。
ルールなど皆無に等しく、カラテ・ファイターらは敵を血みどろのネギトロに変えてしまった。
時にカラテ・ドージョーでは格闘家らを二列に並べ、集団衝突の練習までさせた。
 (中略)
ソ連では1981年にカラテが公式に禁止となった。違法にカラテを教えた場合、最大で懲役5年の判決を言い渡された。
KGB職員とマッポの特殊部隊員のみが、カラテを練習することを許されていた。