>>702
じゃなくて、日本とくに帝国海軍は戦術は攻撃一辺倒で防御はおろそか、だが大日本帝国としての戦略は防衛的だった
それは馬鹿の一つ覚えみたいに攻撃一辺倒の発想しか出来ず守りをおろそかにして破滅した海軍だって戦略レベルでは真珠湾以外は防衛的発想から脱していない
アメリカを占領して勝とうなんて全く考えることすら出来てなかったからね

アメリカは逆、戦術レベルではまず守りを固めて戦うし兵器(軍艦や航空機)でも防御には大きな関心を持ちリソースを割いたが
戦略レベルでは実に攻撃的で、戦争の最初から日本を占領するか滅ぼすかして勝つことしか考えていなかった

攻撃とか防御と一口に言っても、個々の兵器、個々の戦い(戦術)、国家戦略レベル、それぞれで違うんだよ
それらの区別なく

> 資源がなく、同盟国に期待できない日本が防御にまわって何すんの?

なんて書いてて恥ずかしくないの?

実際の大日本帝国は太平洋戦争における戦略のレベル、少なくとも太平洋戦域では正に君の言う「ジリ貧」なだけの防御に回ってたわけですが
大東亜共栄圏として東南アジアに展開しようがどうしようが、自分から戦いを仕掛けて戦っている相手のアメリカに対しては絶対国防圏だの何だのと
防御一辺倒の発想でしかなく、アメリカを攻め倒して勝つ(つまりアメリカ大陸を占領しちゃう)なんていう発想はゼロだったわけでね

だから文字通りジリ貧になって最後は海上封鎖による飢餓作戦と空爆とでスッカラカンになって負けたのよ