日本の防衛大臣、哨戒機基地訪問…「監視活動継続せよ」指示=韓国の反応
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/54791909.html
日本の防衛相が、自国哨戒機の脅威飛行に対する韓国軍の批判にもかかわらず、
哨戒機が配備された自衛隊基地を訪問し、監視活動を続けよう指示した。
岩屋毅防衛相は25日、神奈川県厚木基地を訪れ、引き続き周辺海域の警戒監視活動を
着実に実施するよう指示したとNHKと共同通信が報じた。

岩屋防衛相は隊員たちに、「韓国側に、レーダー照射は予測できない事態を招きかねない
極めて危険な行為だと抗議し、再発防止を徹底することを強く要求している」と主張した。
それと共に、「北朝鮮が数百発の弾道ミサイルを実戦配備し、中国は軍事力を急速に強化している」とし、
「警戒監視を怠らないことは、安全保障上極めて重要な任務」と述べた。
続けて、「安全保障環境が厳しい中で、我が領土と領海、領空を守るために、
広大な海域の警戒監視に全力を尽くしてほしい」と付け加えた。
韓国軍は去る23日、日本の哨戒機が離於島近海で、韓国海軍艦艇(大祚栄艦)を識別しても、
距離約540m、高度約60〜70mで近接脅威飛行をしたと発表し、日本側に抗議した。
これに対して日本側は、反論証拠を出さず、事実ではないと否定している。
岩屋防衛相はこの日の閣議の後、記者たちに、前日、韓国国防部が哨戒機の脅威飛行の
様子を撮影した写真を公開したことについて、「記録上、自衛隊機警戒監視活動を適切に遂行した。
韓国側はこれを理解して、冷静に対応しなければならない」と話した。