春一番が掃除したてのサッシの窓に
埃の渦を踊らせます
机本箱運び出された荷物の跡は
畳の色がそこだけ若いわ
お引っ越しのお祝い返しもすまないうちに
またですね
罠にかかったウサキみたい
嫌だわあなたすすだらけ
可笑しくて涙か出そう
1.2.3あの三差路でで1.2.3
軽く手を振り私たちお別れなんですよ