>>889
そうかな?第3世代以降の戦車は360°全周を可視光/赤外線モニターで監視してる。
対空兵器を避けて低空を飛べば飛ぶほど見つかりやすいと思うよ。

射程についてだけど、有効射程は今の戦車だったら2-3km先を時速100km前後で動き回る数mの物体にほぼ100%初弾命中させる。最大射程は5kmくらいはある。

仰角の話もするなら見通し角の方が大事だと思いますよ。
ヨーロッパや北海道の平野でも10-20mくらいの起伏は普通にある。仮に幅100m、高さ5mのゆるい起伏の後ろの壕に戦車が潜っていれば(これで見通し角6°くらい、戦車砲の仰角は-5〜+30°くらい)、
これを見つけるには10km先だと上空1000m、5kmからだと500mまで上昇する必要がある。
ヘリパイからしたらこんなの嫌でしょ。高度20m以下の超低空飛行だと数百mまで近寄らないといけない。
戦車壕や携SAMの存在位置の大部分を把握して相手陣地の後ろに回り込めるシチュエーションならいいけど、漠然とした偵察情報で近づくとえらい目に合うと思います。