>>930
新垂井駅(東海道本線)
1944年開業・1986年廃液

*開業年が太平洋戦争真っ只中なのに注意
もともと東海道線は垂井駅を経由して関ヶ原に抜けていたが、この区間には大阪行き下りだと蒸気機関車にはめっちゃ難儀する急勾配が存在した
(現在でも貨物用機関車はここ通過に対応した30分だけターボブーストオーバークロック可能な桃太郎が走る)
そして戦争に備えて山を避けた大阪方面行きだけが使う別線が敷かれたが、垂井の集落への利便を図り新垂井駅が作られた

…しかし、あまりに垂井駅(つまり町)と離れている上に下りしか止まらないのと、戦後の電化で客車列車は電車に変わり「この程度の勾配はよゆーよゆー」となる
そして町に近い垂井駅ばかり利用されるので下り普通も垂井を通る電車ばかりとなり、哀れ新垂井駅は廃止となったのだw