イギリス空軍、トルネードが約40年の任務を終える
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配信日:2019/02/06 12:35 - ニュースカテゴリー: サービス

イギリス空軍は2019年2月5日(火)、およそ40年にわたる任務から帰還したトルネードを歓迎しています。
トルネードは1979年に初めて任務についたジェット戦闘機で、世界各地の作戦で使用されてきました。
最近ではシリア、イラクでの過激派組織「イスラム国(IS)」に対する作戦に従事しています。
今回、ノーフォークのマーハム空軍基地に帰還したトルネードは、部隊の家族、友人らに見守られ、到着しました。
イギリス空軍はトルネードを3月末に戦闘地域での運用を終える予定で、この役割は今後、
タイフーンとF-35ライトニングIIが担います。
タイフーンは、過去3年間で4億2,500万ポンド相当の「プロジェクト・センチュリオン」として空対空ミサイル、
精密攻撃ミサイルの搭載と発射能力を確保しています。さらに、F-35ライトニングの導入を進め、
イギリス空軍はこの2機種で戦闘機の主力を形成します。
トルネードは3月末に運用を中止し、その後はイギリス国内で訓練目的のみに使用される予定です。


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