韓経:日本工場より賃金20%高いが…基本給増やせというルノーサムスン労組
中央日報 2/8(金) 9:41
(前略)
ルノーサムスンの関係者は「2014年に釜山工場と日産の日本・九州工場がローグの生産台数配分をめぐり競合した時も
釜山工場の平均人件費が圧倒的に低かったが最近調査で釜山工場の平均人件費の方が20%ほど高いことが分かった」
とし、「このような状況で基本給まで上がればローグの次期生産台数を獲得することは事実上不可能だ」と話した。

自動車業界関係者はモザス副会長の公開警告はおだやかではないと憂慮している。
ルノーサムスン釜山工場がすでにローグ次期生産台数配分候補から外れたのではないかという観測まで出ている。
ルノーサムスンに友好的だったゴーン元会長(所得の申告漏れなどの容疑で日本で拘留中)が落馬したためだ。

憂慮が現実になればルノーサムスンの売り上げは半分になる。
昨年釜山工場で生産した物量の半分ほどが消えるためだ。 営業利益を出せるかも不透明だ。
ルノーサムスンは輸出用ローグの生産物量を委託される直前の2011〜2012年に内需不振のため赤字を出した。

仕事が急減すれば大規模な構造調整が避けられないというのが業界の見解だ。
業界では4000人水準の釜山工場の人材のうち半数ほどが職場を失うかも知れないと予測している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000011-cnippou-kr

ルノー・サムスン釜山工場終了のお知らせ