【レーダー照射】 今回の日本の挑発やプロパガンダは韓国の「対南安保脅威」を再認識させてくれた[02/07]
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日本が引き起こした韓日哨戒機葛藤は日本側の追加挑発がなく、ひとまず潜伏した状況だ。
鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官の強力な対応指示など私たち側が初期のぬるい態度から抜け出して断固たる姿勢を見せたのが功を奏した。

国際社会に向けた日本のプロパガンダを放置していれば、日本の主張が定説と受け入れられ、韓半島近海で国軍の作戦活動が大きく萎縮する可能性があった。

今回の事件は南側からの安保脅威を再認識する契機になった点で「禍転じて福となす」だ。
北米対話が劇的に進み、韓半島平和体制が可視化しても新しい安保脅威に直面する可能性があることを思い起こさせた。

問題は対北安保と同じように対南安保も言葉だけではないという点だ。今回の事態を通じて外交安保戦略と関連していくつか再点検する時ではないかと思う。
先に北側からの脅威緩和と別個に私たちの外交安保の基本軸である韓・米同盟を強化しなければならない事が逆説的に再確認された。
韓・米同盟という安全弁がなければ、南側からの脅威はさらにはやく現実化する可能性がある。韓・米聨合軍事訓練中断や大規模縮小が憂慮される理由だ。

日本国内では韓半島平和体制が構築され、駐韓米軍が撤収されれば日本列島が最前線だという点を強調して軍事力強化を要求する雰囲気が醸成されている。
安倍晋三総理の念願の「戦争できる日本」実現もこの様な流れで急流に乗ることができる。

過去の中国勤務時「韓・米同盟がなければ韓国は何でもない」と話す中国側関係者を何度も見たことがある。日本も事実、そのような立場に見える。
特に韓・米軍事同盟弱化は私たちの外交的孤立を自ら招来する愚行になりかねない。

(以下略)

キム・チョンジュン東京特派員
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ソース:世界日報(韓国語) [特派員リポート]「対南加えない「末路だけはならない
https://www.segye.com/newsView/20190206001568