「中、空母遼寧に電子射出装置の取り付けの確認」(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=104&oid=001&aid=0010625301
(香港=聯合ニュース)アンスンソプ特派員=中国が初めて就役させた空母遼寧に電子射出装置を
装着する案が検討されていると、香港サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)が10日報じた。
中国海軍退役将校はSCMPに「遼寧に電子射出装置が装着されると、次世代空母戦闘機のパイロットのための
訓練の場所になるだろう」とし「次世代空母が就役すると遼寧艦の「スキージャンプ」方式は、重要性が落ちることになる」と述べた。
射出装置は、300 mに過ぎない短い空母甲板で戦闘機などが安全に発艦できるように支援する装置であって、
「蒸気式」と「電子式」に分けられる。
蒸気式射出装置は、空母内の原子炉で作られる強力な水蒸気の力で戦闘機を急加速させて発艦を助ける。
蒸気式より進んだ技術である電子射出装置は、より短い時間でより多くの戦闘機の発艦を可能にし、
発艦時の戦闘機の損傷も低減することができる。

中国が旧ソ連空母を持ち込み改造した遼寧は、射出装置を最初から備えていないし、船首を高め、
航空機が空に飛んで上がることができるよう支援する「スキージャンプ」方式を採用している。
中国は遼寧こと続いて最初の自国産空母の001Aを、早ければ4月に就役させる見込みであり、
第二の自国産空母の002に電子射出装置を装着する案を推進することで伝えられた。
北京の軍事専門家周晨鳴は「遼寧に電子射出装置を装着する案が現実味という診断が出た」とし
「艦載機のパイロットに絶対に必要な発着艦訓練のために遼寧省さが変えれる可能性がある」とと述べた。
全速力で運航する空母甲板に戦闘機が発着艦するのは高難度の技術を必要とし、そのためには、
少なくとも1万時間の訓練が必要であることが分かった。