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◇性能、予想上回るように=事業を主管する防衛事業庁と研究を担当する国防科学研究所(ADD)
研究に参加して、実物を製作するKAIは、パフォーマンスの口大事雰囲気だ。特に性能が
期待以上である点について具体的な回答を渋っている。

ややもすると牽制することができないという懸念からだ。しかし、14日に公開された映像と
写真で見たときにKF-Xは、これまで知られた仕様以上の性能を備えるものと予想される。
一度サイズが大きくなった。F-35より確実に大きく見た目も素早くである。
長さ17mの上回り追加改良にも余裕があるほうだ。

機体内部の空間が予想よりも大きい点も注目すべき部分だ。当初16mで知られた胴体の長さが
17m以上に増えた。離着陸車輪(ランディングギア)収納の詳細設計案が知られていなかったが
公開された映像から見て見ると、武装を内部に積載することができるスペースが十分と思われる。
ただし来る2021年4月に出荷される試作機と1次量産物量(Blocl 1)では、
長距離空対空ミサイル4発中央胴体の下半分埋め立て形態で装着される予定である。

ジョングァンソンKF-X開発事業団長は「軍の要求に応じて空間を維持したが、内部武装ウィンドウは、
今の段階で考慮していない」と述べた。軍はブロック2・3に進化的開発段階で完全埋込み性能を改良していく計画である。

◇明らかにできない最先端の性能もある=少なくともKF-Xでは、昨年4月、慶尚北道漆谷ユハクサンでの
F-15K墜落のような事故が発生しない。先端の自動地上衝突回避装置はもちろん、流体力学に基づいて動く
航空機の特性を克服することができる機能まで搭載される予定だからだ。量産型の航空機では、
F-35ライトニング戦闘機の次に適用される技術も含まれているという。軍が当初要求した性能は、
F-16戦闘機をやや上回る水準だが、進化的開発の進行状況に応じて、さらに発展することが
できる余地が大きいという点は明らかである。