ちなみに、日本神話だと”海幸彦・山幸彦”のエピソードがゴンドワナ型と共通する例として分かりやすいかも。
「失くした漁具を探してこいとか兄弟に無茶言うなよ、出てくるわけねーだろ」というシンプルな説明と一つのエピソードが対応する独立性が主な特徴。

ただし、”金属製の釣り針”という時点で最低一度は上書き保存されて原型が失われてる。南洋に残る形だと失くすのは銛(木製あるいは骨製)であり、
考古学方面の技術の発達から比定して南洋とかアフリカとかのそれが一番古い形だろうなぁ、と。
そして嫁をゲットしてきた話とか皇祖の由来とかの話はさらに後から追加された”ローデシア型”に属する叙事詩的な体系……という感じかなぁ。異論は認める。