ブラック・ユーモアを忘れた日本は付き合いにくい
ニューズウイーク 2/15(金) 17:57配信

(前略)
この本が日仏関係にとって危険なのは、最近の日仏関係がよくないせいだけではなく、そもそも日本人が風刺の心を忘れてしまったせいです。
そしてそれは、フランス人との関係に限らず、国際社会から孤立する原因にもなりうるのです。危機感を抱いたほうがいいと思います。

欧州には、ウエルベックの人気が高いフランスやドイツを筆頭に、厳しい風刺の文化があるため、キツい表現も読者の笑いを誘います。
北野武の映画作品のシュールな暴力が欧州で人気なのも同じ理由です。

では、それに近いジャンルで大勢のフランス人に愛読されてきた週刊誌『シャルリー・エブド』を覚えていますか。
数年前にパリでその編集者たちがIS(イスラム国)に虐殺されるテロ事件がありました。
あの時、イスラムの神の風刺画を遠慮せずに描いた「シャルリー」に対し、日本の世論は多くが批判的でした。
際どい社会風刺の文化が日本から消えたのでしょうか。(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190215-00010006-newsweek-int&;p=2

つか世界誰しもがお前らの風刺と称する高慢ちきなヘイトを笑って見過ごしたり、泣き寝入りする人種ばかりじゃねーんだよな。

日本人がシャルリーに激怒したのはムハマンド風刺などでは無く、未だ福島原発事故の惨禍に苦しんでいる最中に、日本人全てを
放射能ミュータント扱いするその無神経さにブチ切れたんだが。

日本側がそれに猛抗議しても、思い上がったシャルリーどもは「オー! これだから日本人はエスプリやユーモアがワカリマセーン(笑」
と上から目線で嘲笑うばかりで全く取り合いませんでした。

その後シャルリー本社がイスイス団のカチコミを受け、社長と編集者と風刺画家がまとめてハチの巣にされても日本人は因果応報としか
思わなかったのですが。