>後知恵で俺ってすごいだろをやろうとした
〜1945年、焼夷弾が降り注ぐ帝都のあばら屋で〜
渦巻く炎の中、一つの命がこの世に生まれ落ちた。
躰は瑞々しく、されど羽のように儚く。
暖かな色をその身にたたえ、美しく輝いている。

それは、まぎれもなくケモミミフタナリ金髪碧眼不老妹ロリ同人誌であった。

「こいつの良さが理解されるには、あと30年はかかるだろう。」
そう語る漢の顔は、どこか満足気であった。
やるべきことはやった。廃墟からこの国が立ち上がるための、すべてを。

----------J.S トセック・スシタイン著 "さざめく薄氷"より------------

という電波を受信したのじゃが。