>>779
>(ただし連邦はそう遠くない時期に再度攻撃ができたし、ズムシティでは講和派が強くなっていたが)

ただその場合、「2発目のソーラーレイがいつ打てるのか?」という事が戦局を根本から左右する
変動要素となるんですよな。

仮に連邦軍のソロモン攻略から始まる星一号作戦が、史実よりも半月ほど遅延していたら、ソロモン
攻略戦時にはソーラーレイの1射目が可能になっていたから、ティアンムの第2連合艦隊は甚大な
損害を受けてソロモン攻略戦どころでは無くなっていたでしょう。

そして小説版と幻の52話版では、共にソーラーレイは2回発射され、主力たるレビルの第1連合艦隊も
全滅して連邦軍の宇宙戦力は消滅も同然の有様になっています。

もしギレンが暗殺されずに辛うじてア・バオア・クーを守り切った場合、連邦軍は後方で編成中の
予備選力を再編して更なる攻略艦隊を差し向ける事は可能であっても、それには幾らかの時間が
必要です。

その間にソーラーレイの第2射を攻略艦隊の集結地点に撃ち込まれれば一巻の終わりだし、流石の
連邦もそこまでの損害は許容しえないでしょう。

逆にアニメ版でのソーラーレイが一度発射したら数か月は再発射が不可能な仕様であれば、
その前に連邦軍が艦隊を再編成して再度の侵攻を行った場合、戦力の消耗したジオンの勝ち目は
大変低くなるのですが。