1 砂漠のマスカレード ★ 2019/03/03(日) 19:23:58.53
■札束見ながら、ニヤニヤしています
(前略)
「水着や私服を着て、雑居ビルのフロアを貸し切った撮影スタジオで時間を決めてカメラマンに撮影してもらうというものです。
事務所所属のアイドルもいますが、普通の女子大生やアルバイトをしながらスキマ時間に撮影モデルをする子もいます」
(略)
「事務所に入っている子は取り分が数万円と少ないですが、フリーランスでモデルをしている私の月収は60万〜70万円くらいですね」
(略)
「今の仕事は天職。地下アイドル時代からは考えられないほど撮影会は楽しいし、稼げます」
(略)
「そのお金は1円も手をつけずに貯金しています。毎回、手渡しでギャラを受け取るのですが、机の上に積み上げてます。高くなるたびに札束を見ながらニヤニヤしちゃいます(笑)」
(略)
さらにこうした撮影スタジオ以外の場でも、浅井さんは収入を得ている。
「“リク撮”で月10万円くらいはもらいます。これはリクエスト撮影会の略で、スタジオの撮影会に来る常連カメラマンから『野外で撮りたい』と頼まれたら、個別に撮影に応じます」
(略)
なぜ、いま個人撮影会にファンは集まるのだろうか。都内の28歳男性会社員は撮影会に通い続ける理由を「けなげに頑張る姿を見て応援したくなった」と話す。
ただ、取材を続けると「付き合えるなら付き合いたい」と本音も漏らした。
業界のある人物は「女の子によってはお金次第で風俗まがいのことをしていますよ」と打ち明ける。
高校3年生にしてフリーランスとして仕事を得ている彼女。事務所や撮影会のスタッフがいないリク撮には当然リスクも伴う。
「親よりも稼いでいる」という彼女に、過熱するアイドルブームが孕む危険性が垣間見えた。