独ソ戦時の政治将校と言えば大物にひどいのがいたような。

大戦中期のクリミア半島攻防戦では、結局マンシュタインの攻勢でクリミアは失陥して赤軍は
半島から叩き出されたのですが、現地司令部の政治将校トップのメフレス(?)は指揮権に
介入して無茶な命令を出したり勝手に火病ったりと足を引っ張りまくり。

その挙句クリミア半島から叩き出され数十万の兵士を死なせたのですが、元々彼は軍人では
無くて、プラウダの編集長だったのをスターリンに取り入ってその地位を得たとか。

しかしそれだけやらかしても銃殺刑どころか降格で済んだのだから増々ひどい話ですね。