仕様が纏められないで思い出したが
タケノコが主張してる仕様がまとめられないからFSXは国産にできなかったという主張は曲解もよいとこ
確かにFSXが使用エンジンも決まってなかったし性能のバランスをどうとるかは議論にはなっただろう

仮に仕様が早く決まったとしてもアメリカ国防省自体が日本の自主開発に反対なのだから
開発が始まってからエンジン供給を拒否するという方針に転じた可能性が十分にあった
その場合は開発中止になるのは確実で結局はF-16かF-18のライセンス生産をするしかなくなり
後に戦闘機開発能力が残せなかった公算が高い


タケノコはFSX国産断念の原因を全て日本国内に求めようという明かな曲解行い
最大の理由だったアメリカ国防省が日本の戦闘機開発能力を獲得させたくないという事を無視している
これはF-22ベース案推しでも同様でF-22ベース案を実現するにはアメリカ政府と議会の許可が必要なことを無視している

エンジンだけにしろ、改造のベース機にしろアメリカ製兵器を使用する場合は
アメリカ政府と議会の承認が必要ということを認識してなからあのような曲解をしてしまう