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自動運転規定の改正道交法成立　「レベル３」で携帯使用可能に

2019年5月28日 21時07分

自動運転に関する規定を初めて盛り込んだ改正道交法は２８日、衆院本会議で可決、成立した。
一定の条件下でドライバーに代わってシステムが運転を担う「レベル３」の走行が可能になる。
来年５月までに施行される。

警察庁によると、自動運転は技術レベルによって５段階に分かれる。
改正法では、レベル３の自動運転中、システムからドライバーにスムーズな交代ができる状態であれば、携帯電話の使用やテレビ視聴が可能となる。

一方、事故が起きた場合などに備え、ドライバーに代わって車を運転するシステムの稼働データを保存する装置の搭載と、データの保存を義務付けた。
（共同）