F-2をエンジン含め国産する火葬戦記(戦うとは言っていない)をぼんやり考えることがあり。

この場合80年台半ばからF404〜F100クラスの低バイパス比AB付きターボファンのベンチテストをやる必要がある。
よって70年代後半から大型実証エンジンの計画を始めるスケジュールになる。

しかしこの時代はアメリカからの海外エンジンの導入が容易と考えられていたから、
(だからアメリカがエンジン供給を脅しに出来た)総合的には劣るであろう国産エンジンを
いきなり実用前提で開発しようなんて話にするには何か設定上の工夫が必要だな。
現実は小型の実証エンジンから駒を進めて独自技術を獲得していたし、それが合理的。

多分火葬戦記の日本軍強化とかってこんな感じの妄想じゃないかと思う。
ゼロ戦を強くするにも当時の日本の手駒を大きく越えるものは無理