手塚、水木より「年上」 97歳の現役漫画家が描く劇画 (朝日 3/10)

97歳にして、植木金矢は現役の漫画家として活躍している。 
かつては少年漫画誌の人気連載作家として知られ、劇画の草分け的存在でもある。
一線を離れたこともあったが、80歳を超えて商業漫画の世界に復帰。
90歳を超えてさらに創作は盛んになり、昨年末には約200ページの単行本も出版した。

両手両足を使って自宅の階段を上り、2階の一室にある仕事場で植木は毎日作画に取りかかる。
アシスタントはおらず、全て1人での作業だ。 90歳を過ぎてからは視力も落ち、手の震えも出てきた。
直線を引くのに難儀し、細かい絵はもう描けない。 掲載誌を見て若い漫画家の作品と見比べると、自分でも作品が古いと思う。

それでも描き続けるわけは? 「執念だろうなぁ……。この年になると思うように描けないのはもう仕方ない。
でも頭の中にはストーリーが浮かぶから、やれる範囲で何とかね」と穏やかに語る。

1921(大正10)年生まれ。 「漫画の神様」手塚治虫や、晩年まで健筆をふるった水木しげるよりも年上だ。
子どもの頃は田河水泡の「のらくろ」を愛読して絵描きを目指したが、父親は大反対。戦時中は中国で従軍した。(後略)
https://www.asahi.com/articles/ASM2M56DVM2MUCVL029.html?iref=comtop_8_06
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スレタイに微妙に近いネタ糖化もとい投下。

しかし97歳で単行本出す現役ストーリー漫画家なんて日本どころか世界最高齢だろうな、ガチで。