>>25
> 国産で30年代以降も継続して中露を凌駕する世界一線級の戦闘機を作れる確証はないが、作れない確証もない。
> 分かっていることは、今のところ一部の要素技術はモノになりそうだという事だけ。

最も重要かつ難しい要素である高性能エンジンと強力なレーダーが物になる見通しが得られており、今まで経験のなかったステルス性に関してもX-2技術実証機を実際に制作して飛ばして実証済

更に言えば、エアフレームに関してはF-3に求められる航続性能を満たす大型戦闘機は未経験だが、F-16をベースにしたとは言えF-2をF-16とは異なる複合材で独自に作れた実績があるし、
戦闘機の飛行制御に関してもF-16のFBWソフトウェアを渡してくれなかったお蔭で自前で一から開発して実用化した実績もある

というわけで、厳密に言えば、作れる確証があるとまでは言い切れないのは事実だが、まだ技術的に未熟で日本では作れないと考えるべき要素はほぼ無くなった段階に達したのは確かだ

寧ろ不安が残っているとすれば、P-1のような亜音速機からはともかく、超音速飛行時や大Gでの空戦機動中にウェポンベイからの兵装投射とかの振る舞い(機体・兵装双方について)についてだ
超音速機のウェポンベイからの兵装投射はシミュレーションはともかく実機においては設計開発面で全くの未経験だという点ですね
(運用面では受領を開始したF-35を使うことでウェポンベイからの兵装投射時の振る舞いの経験値を高められるだろうが)