BTXを売り込んでくるのは時間の問題とは予想してたが
まだ次期練習機の検討すらしてないのに早すぎる
今中期防で検討するのはT-7の後継機の方だ

ただ次期練習機は今までと同じ選考にはならないのは確か
T-1は戦後初のジェット機開発、T-2は日本初初の超音速機、T-4は日本発の実用TFエンジン開発と
日本の航空機開発能力向上に大きな貢献をしてきたのは間違いない
そしてその開発で得た技術が後にF-2,P-1そしてF-3開発へと生かされたことも間違いない
次期対潜哨戒機と次期主力戦闘機の自主開発という二大目標を達成できそうな情勢だ

次の練習機(T-4後継機)にはT-4までのような技術開発の為という使命はなくなる
練習機開発はいずれ次期戦闘機の開発をする為のステップであったがF-2が開発され
念願だったF-3が開発されると練習機開発にはそうした役割はなくなる
日本側も開発費はF-3開発に集中投資したいところで練習機に開発費を割くかは微妙なところなのも確か
ボーイングそうした情勢を見透かして売り込みをしてきてるのは確かだろう

戦闘機とちがって練習機の場合はライセンス生産を禁止しない可能性が高い
長期での運用を考えるとまるごと購入は避けた方がいいだろう