拳銃弾では火薬量3-6グレイン、弾頭重量百数十グレイン程度に止まるためガスの運動エネルギー?を計算する必要はない。
しかしながらボトルネック弾においてはその腔圧はバレルを激しく前進させるため?この計算を避けることは困難となる

基本的な課題としては、(作用反作用によって)弾の前進する力とボルトの後退する力は等しいもののその面積は同一でない。
薬莢は多かれ少なかれ底部が比較的大きく設計されており、これは適切な薬室に装填された場合であっても近年の.300WSMに代表される短縮幅広弾にボルトスラスト問題を発生させる。

圧力とは力を面積で割ったものであり、ボルト表面と弾頭底部の力は面積によって変化(differ)する。
ボルト表面の力をボルト表面積で割ったものは弾頭底部の力を弾頭底部表面積で割ったものと等しくなる。
または、
ボルト表面の力=弾頭底部の力×(ボルト表面積/弾頭底部表面積)

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