>>340
空自のことは知らんけど、米空軍が新型練習機を欲しがるようになったのは、
一番の理由は電子戦の需要が高まったから

EBT(Embedded Training)って言って、これは近年流行りの仮想現実技術やHMD技術を適用した訓練システムなんだけど、
これを用いれば、様々な任務や状況をシミュレーションしながら訓練することができる
例えば風雨が激しい時には機体はどんな挙動をするのかとか、エンジンが一基壊れた時はどんな風に飛ぶのかとか、
電子戦環境下ではレーダースクリーンはどんな振る舞いをするのかとか、そういうシナリオを反復的に訓練できる
実際に飛びながら訓練するんだから、地上のシミュレーターよりも高度で実戦的な効果が期待できる

そんなわけで、アメリカ空軍はボーイング/サーブT-Xを選定した
対抗馬だった韓国勢はこの辺りの要求を満たせなかった