北朝鮮「統一バブル」への期待が、いまの韓国経済を支えている可能性
文政権が強気になるのもわかる
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63573

日本の支援は「予定」済み

この北朝鮮の国際社会と世界経済への復帰、韓国と一体化した改革開放である「統一」の時期については、筆者は早くても、今年10〜12月と見ている。
それは資金援助があると、彼らが「予定」している日本の事情による。

今年、日本は重要な政治日程が幾つもある。
統一地方選挙が4月、即位礼正殿の儀が5月、参院選が7月、そして消費増税が10月と、大きな社会的反応が予想される外交対応は、10月以前では政治的な影響が大きすぎる。

2月初旬、東ドイツ出身のメルケル・ドイツ首相が来日していたが、首脳会談の中で、東西ドイツ統一の際の問題点などが話題に出た可能性が高い。

朝鮮半島再統一には莫大な資金が必要となり、日本にも資金援助の依頼が来る可能性が極めて大きい。
そして、東アジアの安定のために、何らかの形で行わざるを得なくなるだろう。

この日本からの資金援助は極めて重要であり、統一の時期については、日本の政治日程に配慮してくれることになろう。

この資金援助の形は、単純な形だといわゆる「スワップ協定」、円の国際化を意識するのであれば、「日本政府保証付き円建て東アジア安定債」(仮称)が考えられる。
筆者は、これが国際金融における「円の国際化」、そしてその先にある「日本国債の国際化」においてメリットがあると考えられる。


最近ネットで「韓国に配慮すべき」という記事を見かけるけど、日本に資金を拠出させるのが狙いか
核もミサイルも拉致も全く解決してないのに、安倍政権が金を出せるはずないでしょう