中国の海洋進出抑止、「ミサイルのバリア」構築
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190327-OYT1T50144/
陸上自衛隊は26日、奄美大島(鹿児島県)と宮古島(沖縄県)に新たな駐屯地を開設するなど、
九州・沖縄地域の部隊を大幅に強化した。奄美大島では南西諸島で初の地対艦ミサイル部隊を配備。
九州では離島作戦でサイバー防衛や偵察活動を担う部隊を新設し、海洋進出を強める中国への抑止力強化を図る。

奄美大島では、奄美駐屯地と瀬戸内分屯地に、地対空、地対艦の両ミサイル部隊を配備した。
宮古島駐屯地にも来年度、両ミサイル部隊を置き、石垣島でも同様の計画を進める。
防衛省幹部は「南西諸島で『ミサイルのバリア』が一定程度、構築されることになる」と意義を強調する。
また、陸自はこの日、九州・沖縄地域を管轄する西部方面隊(熊本県)に「方面システム防護隊」を新設。
離島作戦で使う野外通信システムへのサイバー攻撃に備える。無人偵察機で偵察活動を行う「情報隊」も
第8師団(同)に設けた。
中国軍は近年、南西諸島とフィリピンを結ぶ「第1列島線」周辺で、航空機や艦艇の活動を活発化させている。
昨年1月には、尖閣諸島周辺の接続水域内で初めて潜水艦の航行が確認された。
岩屋防衛相は26日、閣議後の記者会見で「防衛力、抑止力をしっかりと構築したい」と述べた。
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まあ、島嶼に隠れているSSM、SAM部隊を潰すのは核でも無理なので
中国的には配備されたらアウトだな。