初年兵を苦しめたのは、課業時間以外の内務班生活における古年次兵からの私刑である。これは規則で禁止されていたが、黙認されていた。多くはビンタなどの体罰だが、
体罰によって怪我をさせると無いはずの私的制裁の存在が否定できなくなるため、セミやウグイスの真似をさせたりして精神的な苦痛を与えたりするなど、様々な「しごき」があった。

とウィキペディアの日本軍の兵のページにあるのですが
規則で禁止されていたのに黙認されていたのはなぜでしょうか?
日本軍側にとって新兵がウグイスのまねをさせられたところで何の意味もないどころか有害だと思うんですが