日本軍は欧米と違い戦闘機に格闘戦能力を求める伝統が強く
開発時の要求仕様でも敵戦闘機や前任の戦闘機に優越する格闘性能を要求していて
重戦闘機や局地戦闘機のような格闘戦があまり重要ではない戦闘機ですら
翼面荷重を低くしたり空戦フラップを付けたりして格闘性能を高く持たせていた、とよく聞きますが
本当に欧米の戦闘機では開発時の仕様として格闘性能を要求することは無かったんでしょうか?
欧米の戦闘機の要求仕様では速度や武装、あるいは航続距離だけを求めていて
「格闘戦にも強く」のようなことは特に求めないのが普通なんですか?