>>750
大正時代ならまだ自動車も普及していないので機動力を生かして偵察部隊として活動したり敵後方に進出して撹乱したりと使いみちはいくらでもある
また移動は馬で行うが敵遭遇時は下馬して歩兵として戦うという乗馬歩兵としての用兵もあった
昭和に入ると軽機関銃などを装備して重武装化し、さらに多くが第二次大戦までに自動車や装甲車に乗る捜索連隊に改編された
しかし道路事情の悪い大陸では騎馬部隊として存続した部隊もあり、昭和20年春の老河口作戦では騎兵第4旅団が第二次世界大戦最後と言われる乗馬襲撃を行って飛行場を奪取している