自治体によってさまざまですが、
高齢ドライバーさん、運転免許を返納しませんか、行政サービスで公共交通機関をお安くしますよ、と、
あの手この手でお誘いをかけているようですけれど、
電車であれバスであれ「決まった時間に決まったところに行けば決まったところまで運ばれる」って、
「行きたいところに行きたいときに行って帰りたい時間に帰りたい」高齢者のニーズとは水と油なんですよねえ。

公共交通機関、特に電車屋を高齢者に積極的にご利用いただくにあたっては、専門家(ケッ)に言わせると「5の原則を満たすべき」だそうで、
”徒歩5分以内に駅があり、列車待ちは5分以内、運賃は500円以下”

「それって、運賃はともかく、運行間隔から言えば路面電車か大都市中心圏の話だろ?」
「高齢者は全員、山手線や大阪環状線、東京メトロや大阪メトロなんぞのエキチカに住めって話ですかね?」