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我が党研究スレから。

カルロス・ゴーン被告を4回目逮捕へ 東京地検特捜部、最高検と協議 会社法違反罪 2019.4.3 14:05

 会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(64)が、
オマーンの友人側に日産資金を不正に支出したなどとして、東京地検特捜部が
同法違反(特別背任)容疑で近く再逮捕する方針を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。
最高検と協議して最終決定する。資金の一部はゴーン被告側に流れているといい、
特捜部はゴーン被告が私的に流用した疑いがあるとみて実態解明を進める。

 関係者によると、日産の最高経営責任者(CEO)だったゴーン被告は平成24年以降、
日産子会社「中東日産」(アラブ首長国連邦)を通じ、
オマーンの販売代理店、スハイル・バハワン自動車(SBA)に、
自身が直轄する「CEOリザーブ」という予備費から毎年数億円ずつ約35億円を支出していた。

 SBAオーナーのスハイル・バハワン氏は、ゴーン被告の友人で、
資金は、インセンティブ(報奨金)に偽装して不正に支出させた疑いがある。

 ゴーン被告は21年1月、バハワン氏から私的に約30億円を借り入れ、
既に全額が返済されたといい、約35億円が借金の返済に充てられた可能性もある。

 一方、ゴーン被告と親しいSBAの経理担当幹部は2015(平成27)年ごろ、
レバノンにグッド・フェイス・インベストメンツ(GFI)という投資会社を設立し、代表に就任。
GFIには経理担当幹部の個人口座から計数十億円が送金されており、
このうち約9億円が、ゴーン被告の妻が代表を務める会社に移され、
大型クルーザー(約16億円)の購入費に充てられた疑いがあるという。

 CEOリザーブをめぐっては、オマーンのSBAに加え、レバノンの販売代理店にも
約17億円が報奨金に偽装されて支出された疑いがあり、特捜部が捜査を継続していた。(以下略)

ttps://www.sankei.com/affairs/news/190403/afr1904030007-n1.html