ロボットとセックスする新時代の大問題
2019年4月3日(水)18時00分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/04/post-11925.php
https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2019/04/magt190403-robot-thumb-720xauto-156376.jpg

(抜粋)
ロボットはもう当たり前の存在になった。次は「セックスボット」の番なのか――。

今や多くの企業が、親密な交流や性的快楽の提供を目的とするロボットを開発中。いくつかは既に商品化されている。

恥ずべきものとされたセックストイやセックスドールと違って、セックスボットと呼ばれるロボットのセックスパートナーは主流になる
可能性がある。17年のアメリカの調査では、回答者の半数近くが50年後にはロボットとの性行為が普通になると考えていた。

だが、そもそもセックスボットの普遍的な定義は存在しない。その管理(または禁止)を提案するに当たっては、
実はこの点が大問題になる。

主な用途を考えれば、セックストイの法的定義を当てはめたくもなる。全米で唯一、現在もセックストイの販売が違法な
アラバマ州では、禁止対象を「人間の性器の刺激を主要な目的とする」器具と定義している。

だが、それも問題だ。セックスボットが提供するのは、もはやセックスにとどまらない。いずれは自己学習アルゴリズムを活用して、
人間と感情的な関わりも持つようになるだろう。
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